少し間が空いてしまいました。「風都探偵 」の感想です。現時点までで、3話で一つの話が完結という形が見えました。そこで、これからは、3話毎に感想を更新していきます。
「風都探偵 」新しい依頼は超人気アイドルの護衛
新しく鳴海探偵事務所に所属することになったときめ。しかし、フィリップとの仲がどうも上手くいかないようです。
さて、鳴海事務所に舞い込んだ次の依頼。それはゲームから派生した超人気アイドルの護衛でした。
アイドル・風祭めぐに殺害予告の脅迫状が送られてきます。そこで、プロデューサーがプログラマーの森口もな子を連れて事務所を訪れたのです。
一見関係なさそうに見えたこの森口もな子。実は森口もな子が風祭めぐだったのです。普段の瓶底眼鏡から一転、化粧をして衣装をまとうと超美少女に変身するもな子。この事実を隠したいがためと、脅迫状にガイアメモリが関わっているとみられる文言があったため、鳴海事務所に依頼したとのことでした。
実はアイドルはやりたくないもな子。一方で、自分たちが作ったゲームの看板代わりになっている風祭めぐを続投させたいプロデューサー。二人の間で、どうも意思疎通がうまくいっていないようです。ときめとフィリップ、もな子とプロデューサー、うまくかみ合わない二組の仲を翔太郎は取り持つことができるのでしょうか？
翔太郎が負傷したことでフィリップがメインで動き出す
予告状通り、風祭めぐが出演するゲームイベントで、メガネウラドーパントに殺害されそうになったもな子を、なんとか守り切った仮面ライダーW。しかし、翔太郎は重い傷を負い、動けなくなってしまいます。代わりに動き出すフィリップ。そしてときめも動こうとするのですが、またしても二人の間に不協和音が響きます。この二人、基本的に言動が似すぎているのです。いわゆる同族嫌悪ですね。
メガネウラドーパントはその言動から、昔、風祭めぐにゲームでこてんぱんにやられたゲーマーだとわかりました。その男に接触してくる謎の男・万灯雪侍。その髪、どうなってんだと、毎回突っ込みたくなる彼ですが、どうやらドーパントを強化する力を持っているようです。
「風都探偵 」初出、ファングジョーカーでメガネウラドーパントを撃破
メガネウラドーパントがまた襲いに来るとわかっているのにイベントを行おうとするプロデューサー。これ、プロデューサーが黒幕では？と思わせる展開です。実際、筆者も最初プロデューサーが内通者なんじゃ…と思っていました。しかし、実際はイベントを強行しようとする会社上層部に文句を言うなど、もな子の強い味方でした。
結局、内通者はゲーム会社社員であり、もな子を風祭めぐに変身させる「チーム・めぐたん」のリーダー、小泉みどりでした。
さて、やはりイベントに現れたメガネウラドーパント、翔太郎が動けないなら仮面ライダーWに変身できないのではないかと心配するときめに、フィリップが「僕の体が核になって変身できる形態が一つだけある」とファングメモリを取り出します。
ファングジョーカー、強いんですが、少々バーサーカー気味なため、翔太郎のサポートがないと暴走してしまうのです。圧倒的な強さでメガネウラドーパントを撃破し、犯人の男は警察病院へと護送されますが、そこにまた現れる万灯雪侍。手にはオーロラのガイアメモリ。そして、犯人の男は口封じのため、見るも無残な姿にされてしまいます。
フィリップ、BLに目覚める？！
事件が解決し、フィリップとときめの仲も、どうやら落ち着いたようで一安心した翔太郎。しかし、亜樹子ちゃんに「ときめちゃんに嫉妬してるんだよ」と指摘されてから、ずっと男同士の愛情について調べていたらしいフィリップ。翔太郎に「世界には男同士の恋愛もあるんだよ！」と明後日の方向の発言で目をキラキラさせながら力説を始めます。
うわ～フィリップがBLに目覚めてしまった。亜樹子ちゃん、責任取らないと～と笑いながら観終えました。
