バスケアニメで井上雄彦先生の代表作である「スラムダンク」について触れていきたいと思います。1993年10月から1996年3月までの約2年半、テレビアニメとして放送されていました。
そして原作コミックは、1990年から1996年まで少年ジャンプに掲載されいて、爆発的な人気となりました。
SLAM DUNK(スラムダンク)の舞台地
神奈川県の湘南地区を主としていて、登場する高校などは基本的に架空の名称で出てきます。因みに湘南地区は、鎌倉市・藤沢市・平塚市・茅ヶ崎市辺りを指してます。
どんな内容??
湘北高校に通う主人公の赤髪不良少年・桜木花道のバスケットへの挑戦と、それに伴う彼のバスケ選手としての成長を軸としてストーリーは進んでいきます。
花道がバスケを始めたきっかけは、バスケ部主将・赤木剛憲の妹の晴子に入部を薦められて、晴子に一目惚れして彼女目的のためだけの入部でした。その後は、地道な努力と沢山の練習や試合において急速にその才能の芽を開花させていき、バスケ初心者にも関わらずチームのレギュラーメンバーとなって活躍していきます。特に、リバウンドにおいては、その才能と花道自身の身体能力の高さを存分に発揮してチームの危機を何度も救っています。
そして、夏のインターハイ出場・制覇を目指して神奈川県予選を順調に勝ち進んでいき、決勝リーグまで進出。インターハイ県予選で準優勝しインターハイ出場を果たします。
見どころは??
私のお勧めは…
「三井寿」のバスケ部への復帰までの件です。
三井は、中学時代はバスケの名プレイヤーで将来の有望な選手でしたが、湘北高校に入ってからちょっとした理由から暫くの間、バスケから離れてしまいます。その後の復帰までの間の出来事が、アニメの第23話から第28話辺りでその件が詳しく描かれています。注目は、第27話の「バスケがしたいです」の回です。結局は、三井自身はバスケを愛してやまない葛藤を上手く表現していて感動します。
熱くなる!オープニング・エンディング主題歌!
オープニングテーマは2組のアーティストによって歌われています。
上半期がBAADで「君が好きだと叫びたい」という曲で、新たにこれからバスケを始める時の桜木花道の気持ちに沿った歌詞内容となっています。下半期はZYYGの「ぜったいに誰も」という曲で、新たな挑戦が始まる時の湘北バスケ部の勢いを連想させています。
エンディングテーマは4組のアーティストよって4期にわたって構成されています。
第1期が大黒摩季で「あなただけ見つめてる」・第2期がWANDSで「世界が終るまでは…」・第3期がMANISHで「煌めく瞬間(きらめくとき)に捕らわれて」・第4期がZARDの「マイフレンド」となっております。どの曲もアニメの名シーンを連想出来てその時々でマッチしているので、ぜひ1回は試聴してみてください。
個人的に曲とマッチしたアニメのシーンは、花道自身がインターハイ出場に向けて、2万本のシュート練習をしているシーンがWANDSの「世界が終るまでは…」の中にある「明日を夢見て儚き日々と…」というフレーズとマッチしていると思いました。
内容が奥深く、生きる道標にもなった SLAM DUNK(スラムダンク)
このアニメ自体、内容が奥深く勉強になるところが沢山あると思います。どんな形でもいいので、皆様に是非お勧めしたいアニメ作品です。簡略な説明で分りにくいところが有りましたら申し訳ありません。
今回はこのあたりで終わりたいと思います。
文章:kyouei-mownowtree