近年金髪ロングのキャラクターが増加している。
そもそも前からキャラクター分けのために金髪キャラは存在していたが、だいたい脇役であることが多かった。しかし、ここ最近 金髪ロング のキャラクターが主役を食う活躍を示していることが多い。
ではどういったキャラクターがいるのだろうか。
明るいはっちゃけキャラ
最近金髪ロングで増えているのはこのタイプ。
今期で言うと「きんいろモザイク」の九条カレン、少し前だと「四月は君の嘘」の宮園かをり、「ハナヤマタ」のハナ・N・フォンテーンスタンドが挙げられる。
このようなキャラはストーリーを先導役割が多く、内気な主人公の背中を押す重要な役割になることが多い。近年弱気な主人公が強い心を示す作品が多いためこのような傾向が生まれているのかもしれない
清楚系可憐キャラ
反対に清楚かつ真面目な金髪ロングも存在する。
今期でいうと「山田くんと7人の魔女」の白石うらら、有名どころだと「魔法少女まどか☆マギカ」の巴マミ。
可憐で穏やかというところが持ち味であるが、このタイプは性格が真逆になることや無残に死ぬなど穏やかじゃなくなる傾向があるので油断して見ていると驚かされることになるので要注意である。
以上、金髪ロングはサプライズ要員や主人公の重要なキーになることが多いが、近年このような傾向が増えてきたのには「内容の飽和」が考えられる。
昔に比べてバリエーションは増えたもののアニメも無数に出るようになり、ストーリーやキャラクターが飽和しかけているのは否めない。アニメにおいて「テンプレ」という言葉がよく出てきているのもそれを示しているだろう。
そこで昨今で金髪ロングのキャラクター個性は話を大きく動かしマンネリを脱する一つのアイテムにおり、視聴者を引き付ける存在になっていると考えられる。
このように重要な存在となっている金髪ロングの存在。今後も金髪ロングが出たら目を離さずにチェックしよう