始祖が生み出した7人の配下《七魔皇老》その中1人はこの学院のトップ。
「よう、アイヴィス。久しぶりだな。2000年ぶりだ」
覚えていないかと声をかけるアノス。しかし、2000年前の真実は闇へ葬られていた…
TVアニメ『魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』第3話あらすじ
アノス班はサーシャが加入し3名となり、デルゾゲートの迷宮で武具を集め得点を競う。
他の生徒が最下層に眠る宝物庫を目指し我先にと争う中、アノスは落ち着いていた。
それもそのはず、ここは魔王城…「ここは俺の城だ」裏切り…存在…偽りの真意が明るみに
眼をそらさず見つめ合う姉妹
「アノスは私の眼をまっすぐ見る事が出来る。ホント頭おかしいわ私の眼が綺麗なんてね」
眼をそらさなかったのはアノスとミーシャだけ。サーシャが1人で泣いていても…
「あなただけが私の傍に居てくれた。あなたが手を繋いで笑いかけてくれた」
ミーシャの優しさがサーシャを救い、今もこうして傍にいてくれているミーシャに…
「一度しか言わないわ…ごめんね…許してくれる?」
「怒ってない」
互いの手を取り合い、2人は仲直りして幸せそうに微笑みあうのでした。
主である俺を覚えていないのか?
《七魔皇老》「アイヴィス」になれなれしく喋りかけるアノス。騒然とする生徒達。
アイヴィスは2000年前の記憶を失っていた。そんな彼の顔面を鷲づかみにして…
「なるほど…忘れているのなら、思い出させてやる」
2000年の時を超越する魔法をかけ、魔王の名前だけではなく”過去”そのものが改変さていたと気付く。
真相が明らかになるまでアノスとアイヴィスは中立でいると約束。そして…
アノス班は魔王城最下層の祭壇に供えられた王笏入手に向かう!
宝物に流れる鮮血 消えゆく運命
アノスの先導によって隠し道を通り、反魔法が施された宝物庫の扉までたどり着くと
「魔法が効かぬなら、魔法以外で開ければいい」
怪力で扉を開くアノス。目の前にはお目当ての王笏が置かれていた。その他にも…
チート級の能力を持った装備品が…。ミーシャはサーシャの為に「不死鳥の法衣」を
誕生日だからとプレゼントする。魔眼が発動し心から喜ぶサーシャでしたが…
「誕生日プレゼントなんて、ホントに反吐が出るわ!」
彼女は裏切り、ミーシャに剣を突き立てた。だが、アノスは「やり方が手ぬるい」と
「ミーシャを見た時点で治癒は済ませた。お前が見ていたのは俺が作った幻だ」
裏切ると読んでいたアノス。破滅の魔眼を発動させる両者。敵わないと逃走するサーシャ
そして、ミーシャは表情を崩すことなく…こう告げる。
”あと7時間16秒 15歳の誕生日。午前0時に、わたしは消える…”
”ミーシャ・ネクロンは元々、この世界には存在しない”
サーシャの名演技にすっかり騙された…気になる幕引き
《七魔皇老》のアイヴィスの禍々しい髑髏のデザインにカッコイイな!と思いながらも…
やっぱり気になるのは、偽りの魔王「アヴォス・ディルヘヴィア」の存在ですよね。
アノスの完璧な魔法を用いても、破る事ができない魔法とは一体…?
この時代の魔法なのかも怪しいですが、歴史の改変があったのは事実。
どうやら架空の人物ではないようですね。
尊い姉妹愛から、こんな展開になるなんて想像もしてませんでした。
前回のラストで「アノス…あなたに会えてよかったわ」意味深な発言から
サーシャが消えるのかなー?と思っていましたが、まさかのミーシャが消える…なんで!?
ミーシャを蔑んでいた時、サーシャの破滅の魔眼が発動していなかったし、本当に彼女の本心なのでしょうか?
ネクロン姉妹の動向…まだ見えぬ偽りの魔王の存在…今後がどちらも気になります!
最後に一言だけ…
サーシャは魔眼だけじゃなくて魔性の女だった!アノス…反魔法に物理で攻めるの好き!
文章:あそしえいつYH