10月2日より毎週金曜深夜25時50分よりTBS系全国放送で始まる、『犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい』が筆者はすごく楽しみです。原作コミック1巻販売即大重版の大人気コミック(9月11日に5巻が発売されます)のアニメです。
PVを見ていると、あのキュートでつぶらな瞳の犬くんと凶暴ででもどこか憎めない猫さまが原作コミックの雰囲気以上によく表現されているのです。
原作コミックファンの方にはたまらないアニメが出てきたと感じました。もちろん、原作コミックを知らない方にもおススメです。松本ひで吉というアニメにも出てくる作者がツイッターやpixivをやっていて、漫画をアップしているので気になる方はご覧ください。
犬くんと猫さまと呼ばれる理由が対比的で面白い
アニメには犬くんと猫さま、作者が出てきます。犬くん、猫さまと呼ばれているのはおそらく特定されないように、あえて名前でなくそう呼ばれているのでしょう。
犬くんはいつも元気いっぱいで、小さな体で作者を精一杯愛情表現しているので、犬くんという表現がぴったりです。
対して猫さまはクールで凶暴で、でもツンデレなところがあり、こっそり作者の愛情を受け止めています。最後の落ちで猫さまの写真がぬーっと現れるところが王者の風格をまとっていて猫さまと呼ばれているのにふさわしいです。
犬好きと猫好きの醍醐味の対比が味わえる
犬派は、猫もかわいいから全部見るけど犬のエピソードを何べんも見ると言いますし、作品を良く知らない猫派は自分の犬も猫もかわいいって書いている作品でしょって勘違いしていたりしています。
犬派も猫派も楽しめ、犬くんと猫さまを比べて楽しめ、犬好きのたまらない瞬間、猫好きのたまらない瞬間をそれぞれ味わえて対比できる今までにない作品です。
漫画とアニメの対比を楽しめる
漫画原作アニメあるあるですが、原作コミックとアニメとの違いを楽しめます。
最後の落ちでリアル猫さまがぬーっと出てきてくるところがアニメでも出てきて、原作コミックでの落ちに貼られている写真と同じところがたまらないのです。
犬くんの元気っぷりやキュートさやきらきらおめめ、ちぎれんばかりにしっぽを振るところなどが200%再現されています。
対して猫さまは凶暴ぶりや素早さ、いけ好かなさが再現されています。
また、原作コミックの漫画特有のタッチやアナログ的なタッチがアニメでも表現されているところがたまらないです。
原作コミックにはたくさんのエピソードがあるので、どのシーンが出てくるかたのしみです。
このように、いろいろ比べられて楽しいアニメです。犬くんはともかく、こんな猫いるのかと漫画やアニメしか知らない方はツイッターをご覧ください。つり目の凶暴そうな猫の写真が出てきます。
犬派も猫派も、あるいはどっちも大好きという方も、または生き物にあまり興味のない方もおススメのアニメです。
深夜帯のアニメなので、ぜひとも録画して見てください。きっとあなたもこのアニメに釘つけでしょう。