ご無沙汰しております筆者、井之上です。
週一回のペースで顔を出せるはずと高を括っておりましたが、なかなか思い通りにはいかず悲嘆に暮れています。
しかし!夏アニメからは感想にも復帰する気概は満々です!
そんなわけで、感想記事に名乗りを上げたい「魔法陣グルグル」の原作を読破することになりました。
筆者世代に絶大の人気を誇った「 魔法陣グルグル 」
20代以下の方はあまり馴染みがないかもしれませんが、この「 魔法陣グルグル 」は筆者世代に絶大な人気を誇りました。
なんと言っても筆者が小学生の頃に最初のアニメ放送があり、小学校の校庭が魔方陣の落書きで埋め尽くされていたほどの人気。
ど真ん中世代の筆者と主人、かなり適当ではありますが未だに資料なしで魔方陣を描くことができます。上記の写真がそれです。
「魔法陣グルグルの魔方陣って描ける?」と聞いたところ、「校庭を魔方陣で埋め尽くしたオレの実力を甘く見ないでください」との返答とともに下の二つを描いてくれました。あれやったのアンタだったのか(筆者と主人は同じ小学校の幼なじみ)。
主人曰く「トーラとベームベームは基本」とのことですが、「魔方陣」という言葉から考えつく物よりもはるかに簡単な構造をしているため、幼稚園児でも描けるのが特徴です!!
そのせいで小学校の校庭が魔方陣の落書きで埋め尽くされる事態になったわけですが、果たして深夜放送の今回のアニメ化ではどうなるか……?
なぜアニメに先駆けて「 魔法陣グルグル 」を読破することになったかというと
さて、だからといってなぜ今「 魔法陣グルグル 」を読破することになったかというと、主人と魔方陣談義をしている際に「やっぱり恋するハートですよ。やっぱこれ」と言われたんですね。
でも筆者、最初のアニメしか見ていなくて原作途中までしか追っていなかったので、その魔方陣自体を知らない。
それを正直に言ったところ、「読みましょう。(密林ポチー)明日届くから。読みましょう」というまさかの急展開です。
23時過ぎに注文したのに翌日14時には届いたという事態です。大丈夫か密林。
しかし大人の財布に物を言わせた布教の恐ろしさよ……。高校すぎるまで魔法陣グルグルのSFCゲームをやりこんでいた人間のグルグル愛を甘く見ていた。
あと「グルグル読み終わったら次はグルグル2買いましょうね」とのことで、グルグル読破まではまだまだかかりそうな気がします。
本棚の空きがあってよかった本当に。
子どもの頃とはまた違った感動がありました
結局手に取ったが最後、怒濤の勢いで読破してしまったわけですが、やはり本当に、本当に面白かった!
昔筆者が読んだのはどうやら4巻までだったようで、そこから先がものすごく面白かったです。当時は絵柄の関係もあってか、ちょっと下品なギャグも交えた可愛いお話だと思っていたんですが、それ以上でした。
各所に振り分けられた伏線が回収されるたびに、ちょっとした感動すら覚えます。昔考えていたよりも当然ながらずっと練られたお話で、そして絵本的な可愛さや優しさも感じる作品です。
なによりもう、主人公二人が可愛くて可愛くて……!!ときどき可愛さのあまり顔を覆って悶えるほどでした。アラハビカの村が早く見たいです。
この二人の話を改めて今の技術でアニメ化してくれること、すごいことだなと思いました!魔法陣のシーンとかものすごく期待してしまいます!
キャストに関してはなぜそこを使おうと思ったと思ってしまう人選も一部ありますが、だからこそ期待もしてしまいます。とりあえずワンチンとか誰がやるんだめっちゃ気になる。
放送は7月11日~13日から!この作品が深夜アニメという違和感はありますが、是非録画して、小さな子どもたちにも見てもらいたい作品と思います!