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アニメでカバーされた邦楽の名曲【90年代編】

アニメでカバーされた邦楽の名曲を紹介していこうというこの企画。
今回はCDが最も売れた時代90年代編です。

『空も飛べるはず』

江の島を舞台にしたSF釣りアニメ『つり球』EDテーマ。
オリジナルは発売から二年後にドラマ主題歌として起用され大ヒットしたスピッツの楽曲。
カバーするのは『キルラキル』のEDなども歌っているさよならポニーテールです。

 

ちなみに『つり球』の劇伴は『ピタゴラスイッチ』でお馴染み栗コーダーカルテットが担当しています。
宇木敦哉さんデザインのキャラクターとの相性ばっちりです。

『LOVEマシーン』他

オカルトをテーマにしたオリジナルアニメ『世紀末オカルト学院』の次回予告では舞台が1999年世紀末ということで、モーニング娘。の『LOVEマシーン』を神代マヤ役の日笠陽子さんが、PUFFYの『アジアの純真』を成瀬こずえ役の花澤香菜さんがというように様々な90年代後半の名曲がカバーされています。
フルバージョンはBlu-ray、DVD特典なので入手するのが大変ですが一聴の価値ありなので気になった方は是非。
編曲は水樹奈々さんや『うたの☆プリンスさまっ♪』の音楽を手掛けるElements Gardenが担当しています。

『A Happy life』

学校を「わくわくできらきらな」場所にするために奮闘する2007年のアニメ『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』OPテーマ。
オリジナルは2004年に惜しくも亡くなられた岡崎律子さんの1996年の楽曲。
岡崎さんから数々の楽曲提供受けていた林原めぐみさんが、もう一度岡崎さんの歌を歌いたいという「まっすぐGO!!」な気持ちで自らアニメ本編にマッチした曲を選ばれたそうです。
カバー曲に新しい意味や想いを加えるのはとても難しいことなのですが、林原さんが歌う『A Happy life』はそれがとても強く感じられます。
ちなみにEDの『Lucky & Happy』はなんと元々は別のアニメのキャラクターソング。
こちらも岡崎さんが作詞作曲をした楽曲です。

90年代もいつの間にか20年経ちすっかり懐メロになってしまいました。
これから先アニメでこの年代の楽曲がカバーされることが増えるかもしれませんね。

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