カイマンの口の中に潜むヤツ…謎に迫るヒントは料理にあった。
芳ばしい料理の香りと死体が腐った匂いが入り混じる最高のパーティー会場だ。
TVアニメ『 ドロヘドロ 』第４話「鴨のロースト魔法使い添え」「舞踏会へは正装でおこしくださいませ」「ゆく年くる年in “ホール”」あらすじ
魔法使いは生と死。あの世とこの世の境すらも曖昧にしてしまう。だから…
人形に命を吹き込んでも不思議じゃない。ヤツに姿を変えて歩き回り、金庫に手を伸ばす
カイマン達に繋がる道筋を探る。一方、カイマン達もまた異界の扉の前へ。
両目に十字の模様の男
心は首をはねても生きていたカイマン達の情報を煙に伝え、やってきたのはレストラン。
「私はターキー。命ある人形を作る魔法使い」
人形と言っても作るのは料理。だが魂を宿し、オリジナルがいる場所へ行く特性がある。
さっそく、心が見たヤツの人形を作り、人形が歩むまま後をつける能井たち。
古着屋、高級レストラン、最後に向かった先は…魔法使いのならず者が集まる街だった。
ボロアパートの一室で、恵美須が金庫を見つける。その人形がオリジナルの生首を入っていた
悪魔の儀式 死者蘇生
口の中の男は死んでいた。手がかりを掴んだが詳しいことは分からなかった。しかし…
煙は心達を引き連れて、天井から死体がつるされている。地獄のパーティーに参加していた
「これから命を与える魔法使いが来て、これらの死体を生き返らせる」
「彼女を俺のパートナーにする。本当は時を操る魔法使いを探していたのだがな」
命を与える魔法使い女は白いケムリで死者を生き返らせた。しかし…一時的に魔力をあげる黒い粉を使用していたため、煙が始末する。
でも、死体を蘇生していた犬のような謎の生き物「キクラゲ」と名付け飼い始めるのだった
マットサイエンティスト カスカベ
魔法使いの死体を届けるため、魔法使いの研究者「カスカベ」の屋敷へ訪れるのだが…
「魔法使いの世界に行けたらな。お前はどうする奴らの世界に行けたらまさか怖いのか？」
「怖い…すごく怖い…」
カイマンの言葉がニカイドウの心に刺さり浮かない表情を浮かべていた。
それから屋敷を歩き回ったが、カスガベは見つからない…だたキッチンを発見して…
ニカイドウはおせちをふるまい。突然、姿を見せたカスガベ。彼はカイマンに研究成果を…
「このホールと彼らの世界を繋ぐ唯一のモノ。魔法使いの死肉と骨で作ったドアだ」
今、試されるカイマンの覚悟、揺れ動くニカイドウの心境。
魔法使いならば堂々としていろ！厳格な煙は時に甘い
煙ファミリーが魔法使いにしかできない方法で、口の中の男について調べいく。その結果わかった事実は…彼がもうすでに死んでいた。
じゃあ、未だにヤツが姿を現していたのは、幻覚…幽霊のたぐい…はたまた魔法か…
核心に迫っておきながらさらに謎も深まる…だだ、煙が一瞬だけ表情を変えたシーンがありました。
”両目に十字の模様”
パーティーの際に登場していた”怪しい粉を売っていた売人”にも十字の模様が入っていました。それだけで判断はできませんが、裏社会に通ずる印なのかもしれません。
少なくとも、煙は粉の使用者に強い殺意向けて殺していました。恵美須も薬を飲まされていましたが、バレたら殺されそうです…。
超えてはならない一線をしっかり持っている煙ですが…
「キクラゲ」を前にすると…赤ちゃん言葉で喋りかけて…オチャメすぎて笑っちゃいました。
しかし、死体に群がる大量のコバエ、その下でメシ食べるのは絶対できない。あの空間カオスだ。
煙ファミリーはカイマンの謎を探り、カイマン達は死肉の扉を開き、魔法使いの世界へ飛び込むのか？
それはまだ…混沌の中、それが…ドロヘドロ！
文章：あそしえいつYH
