『テニスの王子様』青学部員の成長した試合を見よう!関東大会まで~不二周助編~

『テニスの王子様』青学部員の成長した試合を見よう!関東大会まで~不二周助編~

前回は、越前リョーマの成長についてご紹介させて頂きました。
やはり人は、「人」と関わる事によって良くも悪くも成長するものだと改めて思います。

さて今回は、不二周助の成長と言いますか……。
彼の素顔に迫っていきたいと思います。

弟が世話になったね 観月戦

弟である不二裕太に、ツイストスピンショットを強要した観月と戦う事になった周助。

身体が出来上がっていない状態でツイストスピンショットを多用すると、身体が壊れる可能性があるのにも関わらず、裕太を犠牲にした観月に対して怒りを見せます。

不二は、ゲームカウントが0-5になるまで観月に追い詰められていました。

観月は、弱点を突いているから不二が動けないと思っていました。
ですが、それは全て…嘘。

動き出した不二は、全て得意なコースだと言い放ち、ゲームカウント0-5から一気に逆転勝利を収めるのでした。

不二の舐めプに怒る観月でしたが、不二は目を見開き、「弟が世話になったね」と告げ、その場を後にするのでした…。

いつもニコニコしている不二が、初めて“怒り”を見せた試合となりました。
家族思いの不二…最高にかっこいいです。

その打球…消えるよ 芥川戦

手首を利かせたマジックボレーを得意とする芥川を前に、不二は“消えるサーブ”で圧倒します。

バニッシングカットと呼ばれる、超スライスのカットサーブと、得意のトリプルカウンターを使う事によって、芥川は手も足も出ません。

不二に弄ばれている内に、試合は終わってしまいました。

負けてしまった芥川ですが、不二の技に感動して、楽しそうに不二に話かけてきます。
そして不二もまた、彼のマジックボレーを褒め称えて、お互いがお互いを認め合うのでした。

なんだか凄く微笑ましい試合だったと思います。そして、バニッシングカット、白鯨を見る事が出来た試合となりました。

不二の技は、どれも天才的で美しいです…。

『テニスの王子様』青学部員の成長した試合を見よう!関東大会まで~不二周助編~
画像引用元:©許斐剛 TK WORKS/集英社・テレビ東京・NAS

友の為に… 切原戦

切原に弄ばれ、怪我を負った橘の為に死力を尽くす不二でしたが、切原の暴力的なテニスに圧倒されてしまいます。

そんな中、病院から抜け出してきた橘が応援に駆けつけて来ます。

橘の声で、己を奮い立たした不二でしたが、切原は容赦なく…観客である橘めがけてボールを放ちます。それが、不二の覚醒のきっかけとなるのでした。

今まで、「本気」になれなかった不二が、初めて本気を見せる瞬間となるのでした。

本気になった不二は、狙ってやった訳ではありませんが、切原から受けた傷を切原にも与えます。自分がやってきた事を全てやり返すつもりだと、そう考えてしまった切原は完全に委縮。

傷を負いながらも、逆転勝利を収めた不二は、まさに天才と言えるでしょう。
そして、ここから不二の本当のテニスが始まるのです…。

不二周助は、いつもニコニコしている人かと思いきや、悩みがあったり、怒りを見せたり……。
どんな人間にも“喜怒哀楽”が存在するという事を改めて認識しました。

そして、“人の為”ならば本来の姿を見せる不二周助は、やっぱりかっこ良いです!!
今後は、自分自身も大事にして欲しいですね。

さて、今回はこの辺りで失礼させて頂きたいと思います。
次回は、ダンクスマッシュを得意とする桃城武の成長について書かせて頂きたいと思います!

良ければまた見て下さいね。 ではでは~!

『テニスの王子様』青学部員の成長した試合を見よう!関東大会まで~越前リョーマ編~

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