アラーニャの異変に気が付いたサーフェはある行動に出る!サーフェ先生の診断結果は?
自らの病を「天命」と受け入れるスカディはリンド・ヴルムの街を見渡して今の心境を語る。
TVアニメ『モンスター娘のお医者さん』症例11「リンド・ヴルム大手術」あらすじ
ストレスからアラーニャの悪癖がつい出てしまう。言いようのない気持ちを抱える彼女だが…
サーフェはその答えを知っていた。一方、グレンは何度断られてもスカディの元を訪れる。
はじめて手術を受けない理由を話すスカディ。リンド・ヴルムの人々の願いを届ける。
アラーニャ いたずら心

「妾なら糸はいつでも誰とでも繋げられる。ほら、妾たちも小指繋いだからずっと仲良しや」
アラーニャはサーフェにそう言うのだが…その夜グレンが大事にいる「竜鱗の飾り」を盗もうとする
「それだけはダメ!それは私がグレン先生にあげた大事な物だから」
その事を見越していたサーフェはティサリアと手を組んでアラーニャを追い詰める。
「昔からそうなんどす…他人の物であればあるほど我慢できずに欲しゅうなってしまう。」
盗んでも許してもらえるか?と友情を確かめていた。そんな彼女にグレンの事を質問していくサーフェ。
「あなたがかかっている病名はグレン先生への恋の病よ」
サーフェもティサリアも煩う不治の病と診断するのでした。
平和を願ったスカディ 今度はみんながあなたの為に願う

何度断ろうとも諦めないグレンに…手術を受けない理由をうちあけるスカディ。
戦争を止めるため天から地上に降り、人間や魔族と関わるうちにみんなを見ていたいと思うように。
竜の加護あれという願いを込めて”リンド・ヴルム”と名づけ街をつくり、今も発展を続けている。
だから、自分の願望が叶って役目は終わったと言うスカディ。でもグレンは…
苦無やクトゥリフ先生、メメやルララも無事を願っています。
「こんな魅力的な街がどこへ向かうのか見ていて欲しいんです。あなたに見守って欲しいんです」
その手伝いをさせて下さいと言い「そうか…まだ生きてみてもいいのかな」とスカディを説得。
命を燃やす火竜の大手術!

サーフェが脈拍、血圧を計り、アラーニャが縫合。クトゥリフとグレンが腫瘍摘出を担当。
「火竜は自らの体内を有毒ガスから守るために内臓を黄鉄鉱・藍鉄鋼などの成分で保護しているの」
常に危険と隣合わせ手早く進めていくが、体温が急上昇しいつ発火してもおかしくない状況に。
「躊躇ってる暇なんてないのよ!グレン切り離して、私が抑えているうちに!」
触手が燃え上がっても、手を止めないグレン。その甲斐あって手術は無事成功に終わるのでした。
火竜の特性は手術する側も命がけ!スカディが子供っぽいところが良かった!

アラーニャ盗み癖も困ったものですが、グレンに対する恋心に気づかせてあげるサーフェ優しい。
恋のライバル増えてもいいの?と思いましたが、恋愛観はサーフェの方が大人って感じがしますね。
でも、まさかアラーニャの特徴的な訛りがキャラ付だったとは驚きました。えー取り繕うの上手すぎじゃないですか!?これが男を奪うテクニックですか…アラーニャやり手ですね。
スカディをお姫様抱っこして、グレンにしか言えない説得もイイシーンでした。ただ、その後が最高でした。
「長生きは意外と退屈なものだぞ」と言って、目をキラキラ輝かせて尋ねるスカディ…普段は絶対に見せない子供っぽい一面が可愛かったです。
グレンが恋愛と言ってましたが、もしスカディがグレンに告白するようなことがあれば責任とってくれるんですかね?…すでに3人以上口説き落としてますけど大丈夫だろうか。
スカディの手術では、クトゥリフ先生がカッコ良かったです!
危険を顧みず、グレンを奮い立たせるあたり…さすが師匠だなーと思いました。
最後に一言だけ…
クトゥリフ先生の触手って元通りになるのかな?今後に響きそうだけどどうなんだろうね!
文章:あそしえいつYH