TVアニメ『安達としまむら』第11話「月と決意と 決意と友と」【感想コラム】

TVアニメ『安達としまむら』第11話「月と決意と 決意と友と」【感想コラム】

お昼休み、三人組と食事をするしまむらの前に現れた安達。
人目を気にすることなく、大胆にもしまむらと同じ椅子に座り、買ってきたパンを勧める。

安達のこの馴れ馴れしい一連の行動の原因は何なのかというと・・・。

しまむらのいない時間の安達

しまむらは体育館で体育の授業。
安達は同じ体育館の2階で授業をさぼる生活に戻っていた。
しまむらが現れるのを期待していたが、現れたのは見ず知らずの上級生と思しき人物。

「ここもわたしの場所ではなくなる」

近くに座って文庫本を読みだした相手を尻目に、安達はその場を立ち去る。

安達、樽見と遭遇

ペットショップにて、1匹だけ小さなスペースに入れられている仔犬を見て、思わず涙をこぼす安達さん。
自分と同じ境遇を感じてしまったのでしょうか?
そんな仔犬たちに見とれて歩いていたら、人とぶつかった。
ぶつかった相手は樽見。
その際、樽見が落としたクマストラップを拾い上げ、そのまま樽見に渡す。

TVアニメ『安達としまむら』第11話「月と決意と 決意と友と」【感想コラム】
画像引用元:(C)2019 入間人間/KADOKAWA/安達としまむら製作委員会

安達、再び占いに頼る

エキシャーマンと名乗る、変な女性易者に声を掛けられる。
エキシャーマンは、恋の悩みを抱えていることを瞬時に見破っただけでなく、お相手は安達より髪が長いことを当ててしまった。
安達は千円を払わされ、往来に向かって「逃げないぞ!」と思い切り叫ばされた。

「まさか本当にやるとは・・・」

と言い残し、エキシャーマンは駆け付けた警備員に追われて去っていってしまった。

安達、体育館2階の様子を見に行く

そこに上級生の姿はなく、卓球台に文庫本が残されていた。
それを何気なく広げ、そこに書かれていた文面から「自分はまだ高校1年生だ。しまむらだけが高校2年生になっている。しまむらに取り残されたくない」と奮い立つのだった。

しまむら、安達にお母さん対応

2年生になって初めてお昼を一緒に食べた。
帰りにはつないだ手をなかなか放してくれないと思ったら、突然ハグされた。
しまむらさんは母親気分になって、安達をやさしくヨシヨシするのであった。

ぼく、ヤシエモンです

妹とヤシロがケーキを食べていた。

妹ちゃん曰く「ヤシーがポケットから出したんだよ」

宇宙人ヤシロさんテレビに影響されたのでしょうか?いつの間にかお腹にポケットが付いているではないか。
テーブルの上にはたまごボーロが大量にあるし、お母さんは今晩のおかずの焼き鳥をザクザク切っているし。
ヤシロの影響でしょうか、何やらしまむらさんの家庭がおかしなことになってやしませんか?

安達さん、長らく深刻な「しまむらロス」でしたが、仔犬、エキシャーマン、文庫本に影響されて、不器用ながら前を向くようになりました。
背中を押してくれる「何か」を求めていたのですかね?

「逃げないぞー!」

これで「しまむらレズ」に突っ走るのでしょうか?
しまむらさんの手綱さばきも見ものです。

 

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