切りたくても切れぬ縁…それが悪魔の契約。いつも切れるのは身体の部位だけだ。
ニカイドウに危機が迫り、カイマンは地獄の刑務所で十字目の囚人とあの悪魔に出会う。
TVアニメ『 ドロヘドロ 』第10話「ロンリー・カイマン」「ナイトメア・ビフォー」「まんじゅうコワイ」あらすじ
突然現れた怪物はニカイドウ達を襲撃する。ニカイドウは屋根裏の仮面に手を伸ばす
血だまりは魔法のドアに…煙はずっと探し求めていた「時を操る魔法使い」の存在を。
カイマンは「十字目のボス」について手がかりを掴むため、足首を離さない。
危険ならマスクをつけろ!
キノコ怪物を倒すにはこれしかないと、二カイドウがまだ幼い時…アスから手渡されたマスク
「君の為に特別に作ったマスクだ。このマスクには魔力を高めるパワーが秘められている」
「これをつければアイツを倒せるかもしれない…しかし、それは魔法使いに戻るという事」
複雑な気持ちを押し切りマスクをつけたニカイドウ。その魔力は凄まじくひと蹴りで
キノコマンの胴体は真っ二つ。しかし、流れ出る血液が魔法のドアに変わり…
煙ファミリーに捕まり、カイマンの居場所を聞き出すため拷問を受けるカスカベ達。
二カイドウは悪魔「チダルマ」の手によって、強制的に煙パートナーにさようとしていた…。
契約書…記憶…自分の中にあるだろ?
胸に取っ手を取り付け、あばら骨や体内が丸出しに。その中から血で染まった契約書を取り出す
心と能井は互いの契約書にサインし交換。ニカイドウは激しく抵抗するが…
「やめろっ!!うああああぁぁーーー!」
彼女の叫び声と共に契約が成立してしまう。一方、カイマンもまた悪夢にうなされていた。
見覚えのある薄暗い部屋、嫌な予感しながらも赤い扉を開く、首のない死体が転がっていた。
すると…電話が鳴り出てみるが聞き取れず、そこで目を覚ます。
「栗鼠…十字目…ニカイドウの見た首のない死体…そして口の中の男…」
カイマンは俺は一体何者なんだと不安がよぎる。
地獄へ配達 パイをお届け
丹波の知り合いの”十字目の囚人”に会いに行く。名前は「清水」刑執行の当日ギリギリ。
パイを頬張っていた彼に、カイマンはかじりつく。「お前は違う…」いつも通りの答え。
しかし…清水の反応は普通ではなかった。
「お前、その目の模様。仲間か、ボスに言われてきたのか!あの人に…」
重要な事を聞き出そうとした…その時、悪魔によって清水が裁かれ連れ去れてしまう。
カイマンも足首にしがみつき、危ないところで…悪魔アスが現れカイマンを助け…
「ニカイドウは煙の屋敷で監禁されて危険な状態にある。どうか彼女を助けてやってくれ」
そう言い残し姿を消す。ジョンソンとカスカベは脱走に成功。たが、心と能井に殺されようとしていた。
会いたい人に出会い、相対する両者。直接対決の予感…!
今まで別々に行動してきたカイマン達と煙ファミリーがニカイドウをめぐる争いへ。
この後どうなる…?ものすごく気になるところで終わってしまった…。
しかし、アスはマスクを渡しただけでなく、カイマンの前に姿を現してニカイドウを助けてほしい…彼女のことを相当大切に思っているようですね。
前回、ニカイドウがアスに会いに行った時、相当な大金と引き換えでしたからカイマン達の元へ現れたことは特別なのでしょう。
そして、「チダルマ」はアスが隠し事をしていることをよく思っていないようでした。
悪魔の世界も気になりますが…カイマンの悪夢が意味深だなーと気になりました。
首のない死体…あれはカイマンが人間だった時の死体なのでしょうか?
ニカイドウが見たという首のない死体とは…かなり体格差があるように感じました。
一体、あれは誰なんだ…お前なのか?…カイマン、お前はナニモノだ!
「俺は友達を助けに行くんだぜ…死んだら意味ねえじゃん」
カイマン最高にかっこいい!でも、戻ってくるのは最高に笑った!
おぼろげな記憶…点と点、悪魔の契約が示すニカイドウの運命…
それはまだ…混沌の中、それが…ドロヘドロ!
文章:あそしえいつYH