『攻殻機動隊』哲学をしたい時に観たいSFアニメ

攻殻機動隊

攻殻機動隊貴方は自分の記憶は本当に正しいという自信はありますか?
また、今現在見ているものが果たして本当にそこにあるという確証は持てるでしょうか?
そのようなものに確証が持てなくなるSFの大家「 攻殻機動隊 」を紹介します。

攻殻機動隊 とは?

攻殻機動隊は公安9課という政府の秘密組織の別名で、満開の桜の監視から要人暗殺なども任務の一つに含まれています。自由度の高い組織といえるでしょう。
また主人公である草薙素子やバトーは義体化や電脳化という技術により知覚の鋭敏化が図られたり、常人では不可能な戦闘をやってのけてしまいます。
電脳化は情報端末を頭の中に埋め込むことにより、視覚情報から感触までを瞬時に共有することができるのです。

作中のキャラクターの大半が携帯を持つかのように電脳化をおこなっています。
しかし電脳化をおこなうとリアルタイムに見ている視覚情報を改ざんすることもできますし、疑似体験の迷路に誘い込み、同じシーンを永遠と見せることも可能となってしまうのです。

攻殻機動隊のシリーズ

攻殻機動隊には様々なシリーズがあります。

押井守監督の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」。

神山健治監督の「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」

黄瀬和哉総監督・冲方丁脚本の「攻殻機動隊 ARISE」

あたりが有名なところでしょうか。

アニメを見ないという人でも攻殻機動隊は知っているという人が多いと思います。
特に押井守監督の攻殻機動隊はハリウッド映画「マトリックス」に大きな影響を与えたということで、一般人の認知度が格段に上がったと思います。
人間とはなんなのか、電脳化をする時のリスク、義体化をした際のリスクを描ききるのが押井守版の攻殻機動隊。
攻殻機動隊こと公安9課個性の濃い面々の活躍が見たいときは神山健治版の攻殻機動隊。
そしてどうやって公安9課ができたのか、本編の前日譚であるのが黄瀬和哉総監督・冲方丁脚本の攻殻機動隊。

個人的には押井守版の攻殻機動隊が好きです。

ちなみに・・・

神山健治が監督をした東のエデンで出てくる撃墜された飛行機の救出された2人の子供の1人が草薙素子であるという裏設定があります。
これを知った上で神山版、攻殻機動隊を観るとリンクする場面が出てきます。