「BNA ビー・エヌ・エー」第1話『Runaway Raccoon』【感想コラム】

「BNA ビー・エヌ・エー」第1話『Runaway Raccoon』【感想コラム】

アニメ「 BNA ビー・エヌ・エー 」第1話『Runaway Raccoon』 あらすじ  

タヌキ獣人の影森みちるは、獣人差別主義者の人間たちから逃れ、獣人が自由に生きられる街・『アニマシティ』にたどり着く。ちょうどその日は、街の設立10年を祝う祭りの日。獣人たちは自分たちの本来の姿、けものの姿に変身し、獣人であることを自由に表現している。

活気のある街の様子にワクワクするみちるは、祭りを見て涙を流すヘンなオオカミ獣人・大神士郎と出会う。ところが、祭りのなかで爆発が起き、広場はパニックに。

しかもみちるは士郎に犯人と間違えられて捕らえられてしまう。誤解は解けたものの、事件に巻き込まれたみちるは、士郎に自分のヒミツを明かす。みちるは、突然タヌキ獣人になってしまった『元・人間』だったのだ。

TRIGGER発のオリジナルアニメ

「BNA ビー・エヌ・エー」第1話『Runaway Raccoon』【感想コラム】
画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

本作は、大ヒットが記憶に新しい「プロメア」や「キルラキル」などでおなじみのTRIGGER Inc.制作。人間と人間から差別される存在である獣人を描いたオリジナルアニメです。 「ズートピア」や「BEASTARS」のような世界観なのかなというのが最初の印象。

本編のあらすじでは、人間と獣人の共生が大きな社会問題となっている世界で、本当は人間だったはずの獣人・みちるが獣人たちの世界である「アニマシティ」に迷い込んでしまったことから始まります。 なんでしょうか、TRIGGER作品といえばド派手なアクションやロボットやオシャレな演出みたいな印象がありますが、 「プロメア」の中でも人間とバーニッシュという二つの人種の共生、共存のような人間関係のテーマを重きに置いていました。

本作でも人間と獣人どちらの狭間で揺れるみちるという存在を通し、テーマを見出していく作品のようです。

獣人たちの楽園

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

さて、本編。 獣人への差別が激しい人間の街で、人間から逃げるように颯爽とかける一人の少女。 獣人特区「アニマシティ」へと向かうみちるは道中で人間からの襲撃を受けてしまう。

そこへ、謎の獣人たちが助けに入りなんとかピンチをしのいだみちる。 アニマシティへの道では獣人狩りが横行することから、獣人たちもその道中を張っていたのだった。 みちるを助けたのはマリー伊丹。

端的に言えば人間に襲われる獣人を救うお代として有り金をいただくことをしている、“世渡り上手”な獣人。

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

なんとか彼女の助けもあり「アニマシティ」へとたどり着いたみちる。 「アニマシティ」では建設10周年を祝うお祭りの真っ最中であり、その明るい雰囲気にみちるも一気にテンションが上がっていくのだった。 まず、獣化遺伝子・獣因子を持つ獣人とは何者なのだろうか…という疑問。 これは後々に明かされるのだろうか…。

あんまり深くは掘り下げないのかな? そして、なぜ獣人たちは人間たちに差別されているのだろうか。この二つの人種への確執みたいなものもキーになりそうな気がします。

アニマシティに蔓延る陰謀

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

獣人特区の10周年。それはもちろん人間側の総理も公ではないがお祝いの電報を獣人の市長に飛ばしていた。 しかし、内容としては「『獣人特区』を認める代わりに、獣人たちをおとなしくさせるためのもの」といった内容だった。

どうやら、「アニマシティ」は獣人たちの自由を認める代わり隔離するための街のようにも見える。 みちるは、お祭り会場で巨大電光掲示版が倒れる事故に巻き込まれる最中で、オオカミ獣人・大神士郎と出会う。 事故の犯人に仕掛けられるみちるだったが、大神の嗅覚で犯人の誤解はなんとか解ける。 しかし、逆に犯人を追う士郎がさらなる爆発に巻き込まれてしまうのだった。

士郎は犯人を追ううちに人間にそそのかされて犯罪を行う獣人たちの集団が犯人だと突き止める。 圧倒的な力で獣人たちを制圧する士郎だったが、そこに丁度駆けつけたみちるが人質に捕られてしまう。 それでもなお、獣人たちを圧倒する士郎は必要に暴力をふるう。 「人間に飼われることは獣人たちの風上にもおけないこと」だと。

人間=敵 と獣人なら当たり前の考えを持つ士郎は、人間のいう事を聞く獣人が絶対に許せない。 しかし、それを「そんな人間ばかりではない!」とかばうみちるは、「私も人間だったから」と暴露するのだった。

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

トリガー“らしさ”はもちろん健在

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画像引用元:(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会

TRIGGER作品のオリジナルアニメということで、まあとにかく期待値が高かった本作ですが、赤と青の印象的な背景色だったりと「アメコミ風の演出」は健在。

アクション要素ももちろんありで、さらに気になる伏線もたくさんあり面白い1話でした!! あらすじでは士郎、みちる。と名前は出ているのですが、1話内では主人公の名前すら出てこないのに、獣人と人間という構図の世界観を一発で説明しつつ引きのある1話にするのは流石でした。

人間や獣人たちの陰謀がありそうで、出てくるキャラクターみんなが怪しくみえてくるあたりも面白いんですが、 なにより主人公の元・人間という立ち位置のみちるが、アニマシティの獣人たちにど迫っていくのかも非常に見どころとなりそうです!!

 

BNA ビー・エヌ・エー アニメ情報

(C) 2020 TRIGGER・中島かずき/『BNA ビー・エヌ・エー』製作委員会
ホームページ:BNA ビー・エヌ・エー

この記事のライティング担当:Uemt

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