『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』ですが、6月19日に第3話が公開と無事に配信再開です。また、7月に予定されていた「魔神英雄伝ワタル&魔動王グランゾート展in大阪篇」は9月4日からの開催に変更されました。こちらの前売券は、チケットポート各店にて8月上旬に発売予定となっています。
『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』第3話「龍蒼丸、空中決戦!」のあらすじ
邪虎丸と幻神丸が戦う中、龍神丸を失っているワタルは戦うことができない。 だからといって、逃げるわけにはいかないと、剣を抜いて敵魔神に向かっていくワタル。 そのとき空へと光が走り、ワタルの耳に龍神丸の声が届くのだった。
・シリーズでも有数と言っていい、激しい空中戦!
戦闘の余波を受けて崩落してきた建物から間一髪で逃れたワタルとメル、彼女が手放してしまった手紙も吹き飛ぶ前に捕まえました。
空を見上げれば、ワーイ=ファーイの駆る魔神「セカンドガン・セカンド」が2機の「ヘルコプター」と共に邪虎丸と幻神丸に激しい攻撃を仕掛けているのが見て取れ、ワタルはメルに逃げるように告げると、自分は龍神丸を呼べずとも逃げる訳にはいかないと戦場へ向かいます。
救世主としての誇りを胸に、剣を抜いて飛び出したその時……龍神丸の声がワタルに届きました。砕かれ、欠片となった龍神丸にはワタルに声が届いているか分からないと言いながらも、彼に救世主の心があるのなら。と、龍神丸は自らの欠片が仲間である神部七龍神の青龍の力を借りた「龍蒼丸」の名を呼ぶように語り掛け、ワタルが剣を天にかざして龍蒼丸の名を叫ぶと、天空からどこか龍神丸に似た青い魔神が現れます。
龍蒼丸はあくまで欠片であるためか、いつもの龍神丸のように語り掛けては来ませんが、ワタルは虎王とヒミコに合流し戦いは3対3の互角の数になりました。
先にヘルコプター2体を片付けた後、龍蒼丸とセカンドガン・セカンドは街の建物の間をすり抜けながらのドッグファイトを繰り広げます。正直、ワタルでこんなに動いてる画面は筆者も始めて見ました。技術の進歩って本当に凄い……
うまく太陽を背にし、一瞬のスキを突いた龍蒼丸の必殺剣によってセカンドガン・セカンドを撃破!ワタルシリーズのお約束で、ワーイ=ファーイは吹っ飛んでいきました。倒した敵のほとんどが死なない、と言うのもこのシリーズの特徴です。
ワーイ=ファーイの銅像はどけられ、横倒しになっていた救世主の像が元の場所に戻されるのを見守るワタルたちですが、気が付くと身体が透けていっています!?【無想界山】に来た時と同じく、どこかへ向けて落下していく3人。果たして、次はどんな場所が彼らを待ち受けているのでしょう…?

分かる人にはわかる小ネタ
2話と3話の舞台であるアップダウンシティですが、実はほとんど同じ町が『魔神英雄伝ワタル』の第3話に登場しています。この時は、大きな音に反応して地面が上下するだけ(だけ…?)でした。七魂のアップダウンシティは、無印版の未来像のようなイメージと言うことです。また、無印のアップダウンシティで登場した魔神がヘルコプターでした。
大元の「セカンドガン」は第一界層のボス、クルージング・トムの魔神として無印第5話に登場。改良型の「サードガン」が第六界層と第七界層の狭間に存在する魔幻空間で登場し、今回『七魂』で派生機種の「セカンドガン・セカンド」が登場するなど、ボスが搭乗するだけあって優秀な機体であることが分かります。(『スーパーロボット大戦X』では、各界層のボスが全員終盤まで続けて登場するため、ボス魔神とは何度も戦うことになります…)
『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』第4話は6月26日に配信予定と告知されています。この4話で前半が終了するのですが、果たしてどんなストーリーになるのか?目が離せませんね!
タイトル | 魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 |
---|---|
監督 | 神志那弘志(スタジオ・ライブ) |
キャラクターデザイン | 総作画監督:牧内ももこ(スタジオ・ライブ) |
出演 | 戦部ワタル・田中真弓 虎王・伊倉一恵 忍部ヒミコ・林原めぐみ |
公式サイト | 魔神英雄伝ワタル公式サイト |