ヨコハマで起きた連続資産家強盗事件を見事に解決したMTC、そして帝統が作ったギャンブルの借金をチームで返したFling Posseの2チームが奮闘した8話。
第9話の今回は、いよいよ4チームが準決勝で戦っていきます!
一体どんなバトルとなるのか?!さっそく見ていきましょう!
山田一郎と碧棺左馬刻の因縁
第一回ディビジョンラップバトル決勝トーナメント当日、第一試合に臨むBuster Bros!!!の山田一郎とMAD TRIGGER CREWの碧棺左馬刻には、過去の因縁がありました。
それは2年前、当時TheDirtyDawg(ダーティードッグ)というチームで活躍していた2人は、政府によって仕組まれた罠が原因で行き違いを起こし、一郎にとっては左馬刻は弟たちを殺そうとした相手、左馬刻にとっては妹の合歓をそそのかし自分と離れ離れにさせた相手として、2人は犬猿の仲に…。
「あの野郎は俺が必ずブチのめす…!」
あの時のケリを今ここでつけると言わんばかりの空気を漂わせながら、両チームはバトルのステージへと上がると、戦いの火蓋は切って落とされました。
Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW
バトル開始のブザーが鳴り、ラップバトルを観に来た女性客の歓声が湧き上がる中、先行を取ったBuster Bros!!!は二郎が一番手として銃兎にラップを仕掛け警察犬で攻撃します。
銃兎もバリケードテープで二郎を縛り付けながらダメージを与え応戦し、次いで三郎が二郎と交代する形で前へ出ると理鶯にリリックをぶつけるのですが…
「いつまで名乗ってんだろうね元軍人 要はニートだって事ってご存知?」
三郎のリリックを聴いた視聴者の方がなぜか理鶯よりダメージを受けてしまい、視聴者の中にも元軍人が多数いたことが発覚するという珍現象が起きました。
第一試合の勝利チームは…!
そして三郎と理鶯の戦いから双方のリーダーである一郎と左馬刻のバトルへと切り替わると、互いに攻撃性の高いリリックをぶつけ合います。
「左馬刻……テメェはここでブッ潰す!!」
「なら俺様はテメェをブッ殺してやンぜ!!」
一郎の持つラップアビリティ「クリティカルブロー(会心の一撃)」を喰らい、左馬刻の意識は限界に達したかに思われましたが、唇を噛み千切りギリギリ意識を保たせた左馬刻は、自身が持つラップアビリティ「カウンターブロー(反撃)」で一郎の攻撃を倍にして返し、ついに一郎は意識を失い倒れてしまいます。
これにより準決勝第一試合は、ヨコハマ・MAD TRIGGER CREWの勝利となりました。
Life is what you make it.(人生は自分で作るもの)
アニメヒプノシスマイク第9話、いかがだったでしょうか?
今回は、遂に4チームによるディビジョンラップバトルが始まりましたね!
対戦カードと勝敗の結果は、2018年に行われたファン参加型の「ヒプノシスマイク第一回韻踏闘技大會」と同じでしたが、曲はその時使用された「WAR WAR WAR」ではなく、アニメで観せるラップバトルといった感じの新しい劇中歌で、戦いの臨場感を味わえました!
次回のFling Posse vs 麻天狼では、勝利の女神はどちらに微笑むのか?!
一秒たりとも目が離せません!!