20XX年内閣府の運営するオンラインゲーム「MMMMMORPG(仮)(ママの、ママによる、ママのための、ママと、息子がもしくは娘が、大いに仲良くなるためのRPG)」のテスターの一人として高校一年生の大好真人が選ばれます。
ゲーム世界への転送に胸躍らせる真人だったが、母である真々子もついてくることとなり……。
『お母好き』のここが好き!!
OVAも合わせると13話あるなかで筆者が『お母好き』の好きなキャラを抜粋してみました。
魔法を頻繁に封じられる賢者ワイズ
気が強く戦闘にも参加する気満々のワイズしかし、彼女はことあるごとに得意の魔法を封じられてしまいます。
ワイズの魔法が封じられるのはこの『お母好き』では様式美になっております。
少しポンコツなアマンテ
物語の後半に登場するのが反抗組織リベーレという組織。その四天王の一人である少女がアマンテです。
彼女はソロゴロシの塔を攻略する真人たちのもとに現れ、無駄口を叩き彼らに度々ヒントを与えます。
また階段を上がる際に体勢を崩しておしりを打ち付けてしまったり、ポンコツです。でもそこが可愛らしいですね。
いつだって我が子を思う真々子
この作品では真々子以外の母親も登場しますが、なにやら問題を抱えている様子。それを解決するのは真々子や真人です。
真々子が息子真人に向けるまっすぐな気持ちが、問題を抱える母親を変えていくのかもしれませんね。
押しのキャラと感想
魅力的(若干問題ありな)キャラクターが多いこの作品の中で筆者が好きなキャラはメディです。一見清楚なお嬢様かと思いきやその中身は腹黒さでいっぱいです。
そんな彼女がまたヒーラーというところがギャップの上にギャップがあって良いとは思いませんか？
またワイズとは喧嘩が多いですがいい友人という感じがしていいですね。
『お母好き』はワイズの魔法を封じられたり、シラーセが出会うたび棺桶に入って登場したり作品内で王道の展開ができており、一種の安心感があります。
またそれ以外にもシリアスな親と子の関係に踏み込んだやり取りをする真々子たちにも注目です。
ではでは～。
