TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE4」あらすじ
唐突に鳴り響く電話の音。エマは恐る恐る受話器を取ると、それはウィリアム・ミネルヴァからの連絡だった。
しかし、その音声は録音されたもので、ミネルヴァから告げられた事実を噛みしめる一同。
一方、農園本部の地下室にはママ・イザベラの姿があった。
脱走者全員を連れ戻す事を条件に、“農園からの解放”を提案された彼女は、決意の表情とともに「必ず連れ戻します」と答えるのだった…。
揺れる天秤
突然鳴り響く電話の受話器を恐る恐る手に取るエマ。
受話器から聴こえて来る音声は、ウィリアム・ミネルヴァのものだった。
エマはミネルヴァに話かけるが応答はなく、ただ録音された音声が流れるだけだった。
「これから先、その隠れ家で一生暮らすのも良い」
「もし、そこを出て人間の住む世界を目指すならペンにこう打ち込むと良い。FUTURE、フューチャー」
「人々はきっと、君たちを受け入れてくれるだろう」
ミネルヴァの声が止み、ミネルヴァは味方だと確信したエマたちだったが、ここで1つ選択しなければならない。
それは、隠れ家で暮らすか、人間の住む世界を目指すか…。
エマ達は、ハウスに戻ってフィル達を連れ出して人間の世界を目指す事を選択する。
傾いた天秤だったが、絶対に諦めないという強い意志で前を向く子供たちなのだった…。
毒見
生活の基盤を作る事を決めたエマ達だったが、もっと美味しいお肉が食べたいという子供の意見を聞いて悩んでいた。
そして今回の狩りには、ドミニク、トーマ、ラニも連れて行くとの事。
なかなか獲物が仕留められずに意気消沈するドミニク。
食料自体があまり採れずに困っていたエマたちだったが、トーマとラニがヌルヌルした魚「ヌルリン」を捕まえる。
気持ち悪い見た目をしているヌルリンだったが、背に腹は代えられない為、大量に捕まえる事に。
無事に調理を終えて、ヌルリンの毒見はクジ引きで選ばれる事となった。
そして、毒見役に選ばれたのは“ナット”だったのだが……。
悪夢、再び
脱走の責任として、命を奪われる事になったイザベラに対して鬼が口を開く。
「73854、お前なら連れ戻せるか?あの食用児たちを」
「もし全員連れ戻すことが出来たら解放してやる。その首の数字を消し、心臓の装置も外し、自由にしてやる」
死ぬはずだったイザベラは生かされるだけでなく、エマ達を捕える事が出来れば解放すると言われ驚愕の表情を見せる。
そして、イザベラは“必ず連れ戻します”と鬼たちに忠誠を誓うのだった…。
TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE4」感想
ミネルヴァ本人はおらず、録音された音声が流れるだけでしたね…。
それにしても、突然電話が鳴り響くとか怖すぎるのに…手に取るエマはかっこいいですね。
現実だったら錯乱しそうです。怖すぎますもん!!
人間の世界を目指す為に生活の基盤を作るとか、子供たちが考え付く答えじゃないですよね!
皆、本当に頭が良くて、生きる為に努力を重ねていて素晴らしいです。
エマとレイが先頭になって引っ張っていますが、個々の適応力の高さに驚かされるばかりです。
そして、ヌルリン。見た目がグロすぎて…とても食べられる物じゃないと感じました。
食卓にヌルリンが出されたら、食欲が減りそうな見た目をしていますよね…。
絶対に毒見したくねえ…!
まさかのイザベラさんが登場してきて驚きました。
正直、もうとっくに絶命していると思っていたので嬉しかったです!
ですが、また子供たちの敵となって登場しちゃう感じですかね…。ちょっと和解した感じがあっただけに残念です…。
野良鬼から逃げている子供たちですが、無事に生き延びる事が出来るのでしょうか。
次回も楽しみにしています!