今回の『 ドメスティックな彼女 』は、瑠衣の心境を考えると涙が止まらなくなると思います。夏生のような男に、女性の方は引っかからないようにお気をつけて下さいね…。
TVアニメ『 ドメスティックな彼女 』第11話 「ホントにいいの?」あらすじ
夏生の陽菜への気持ちを知り、「嫌いになる」宣言をする瑠衣。修学旅行の準備をしている中、新人賞を文芸部員が受賞したとの知らせが届く。
そして、夏生は“ある決意”を胸に桐谷のもとを訪ねる…。
本当に大好きだったから…
陽菜の家にいる夏生を目撃して、家を飛び出した瑠衣を探し出した夏生。瑠衣に、陽菜との関係について打ち明ける事にする。
「将来は、先生と一緒になりたいと思ってる」
真剣な顔をしながら話す夏生に、瑠衣は“そう…”とショックを隠し切れない暗い表情を見せる。
そして、瑠衣は「これで最後だから…」と言い、夏生と口づけを交わすのだった…。

嫌いになるのは自己防衛
夏生から、陽菜への気持ちを聞いた翌朝。瑠衣と夏生は、共に学校へと向かっていた。
夏生が瑠衣に積極的に話かけて来るが、瑠衣の口から飛び出た言葉は、「私これからアンタのこと嫌いになる」というものだった。
「嫌いになるのは自己防衛なんだ。自分の辛さの原因を嫌いになることで心の中は楽になるから」
“好き”でいる事が辛い瑠衣は、夏生に“嫌い”になると宣言するが、瑠衣の心には、夏生が溢れていた――。
イヤそうな顔もかっこいい!

瑠衣が新人賞を受賞したとの知らせを受け、夏生は桐谷のもとを訪ねる事にする。桐谷の自宅へ赴き、チャイムを鳴らすと桐谷がドアを開ける。
その瞬間、夏生は「先生、俺を弟子にしてください!」と口にする。
夏生の言葉に、桐谷は“間に合ってます”と言い、ドアを閉めようとするが、夏生は退かなかった。
夏生は、桐谷のペンネームを出して、話を聞いて欲しいと言うと、桐谷はイヤそうな顔をしながら「ペンネームで叫ばないで下さいよ」と答えるのだった。
そして、桐谷の自宅に入れて貰える事になった夏生は、桐谷に“ある想い”を話す…。
TVアニメ『 ドメスティックな彼女 』第11話 「ホントにいいの?」感想

瑠衣…。本当に切ないですね…。瑠衣の気持ちを考えたら、痛すぎて涙が溢れそうです。
瑠衣の気持ちを知っていながら、今まで想いを踏みにじって、最後のキスも拒まないし、夏生は本当にクズ男なのでは…?
これはまた、天罰が下りそうですね!
瑠衣の“嫌いになる”宣言が凄く良かったです。“嫌いになるのは自己防衛”この言葉が、名言のように感じました。
大好きな人を、想いが届かないからと言って嫌いになるのは難しいです。本当に嫌いになれたら…どれだけ楽になれるか…。
そして、そんな中…新人賞を瑠衣が受賞と言う報告。早速、夏生に天罰が下りましたね!
まさかの、初めて書いた瑠衣が受賞。これは今までやってきた人からすると、相当精神的にダメージを負いますよね。美雨は可哀想でしたが、夏生に関してはもう可哀想とすら思いませんでした…。
そして、夏生の天罰はこれだけでは収まらなかったですね。今回の『ドメスティックな彼女』最後のシーン。
あれは本当にマズいですね…最大級の天罰でした…。いやまぁ、夏生と陽菜の自業自得なのですけどね…?
自制心って大事だなと、改めて思いましたね…。
次回が最終回なのに、この展開は“BADEND”では無いでしょうか!?
夏生と陽菜の運命は如何に…。 最終回も楽しみにしています!
文章:Kyouei-サイコ高橋
ドメスティックな彼女の各話も見逃せないぞ!
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第1話 「ここであたしと、してくんない?」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第2話 「もしかして、しちゃった?」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第3話 「やっぱり、ホントなんですか?」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第4話 「どうなの、君は?」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第5話 「好きになってもいい?」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第6話 「今ここでキスしてみなさい」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第7話 「付き合うって、こういうことだよ」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第8話 「大人じゃなくていいです」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第9話 「そんなこと、言わないで?」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第10話 「うそつき……っ」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第11話 「ホントにいいの?」
- TVアニメ『ドメスティックな彼女』第12話 「ごめんね。愛してる」