知ってるか…魔法使いの世界では雨は降らない。
ホールはいつも歪んでるが雨の日だけは気が重い…。忠告しとく、心臓には気をつけな
TVアニメ『 ドロヘドロ 』第2話「袋の中」「食事中はお静かに」「隣の町の魔法使い」あらすじ
魔法使い殺しのトカゲ男、カイマンとニカイドウを排除するため、煙は掃除屋を呼びつける
そこには、接触のあった恵美須と藤田も呼ばれていたのだが…
一方で、カイマン達は、顔を変えれるという針師の元を訪れていた。
ゴミ袋の中は…
ニカイドウが体調不良で空腹虫は休み。カイマンは心配になり彼女の部屋をノックする。
「ホールの雨は、奴らの出す魔法の煙のカスが空にたまって降ってくるんだ」
ニカイドウは気だるそうに答える。バイト先でカイマンはゴミ袋の処理を頼まれるが…
不気味にも動き、声まで聞こえる。
「私は魔法使いだ、ある男によってこんな姿にされ、ホールに捨てられたんだ」
その姿はカイマンが驚きを隠し切れないほど変わり果てていた。彼の望みは「死ぬ」こと。
だから、焼却炉にそのゴミ袋を放り込む。だがカイマンは…
「いつものように魔法使いを殺しただけじゃないか。なんだかすごく嫌な気分だ」
俺はキノコしか食わない
煙に呼ばれ、恵美須と藤田や心臓を模したマスクの男「心」彼を先輩と慕う「能井」に
キノコ料理を振る舞われていた。煙は心と能井に次の仕事について話を始め…
「魔法が効かない相手らしいから、殺し合いになるかもな」
「殺し合い…やる!!」
会話だけでなく、「愛茸と舞茸」がステージ上でショーを披露し、顔や声、体格に至るまで
カイマン、ニカイドウに変身するのだが…左右から煙に銃口を向けた。だが…動じない煙。
口から黒い煙を吐き、愛茸と舞茸を大量のキノコへ変えてしまう。そのキノコは料理に使われていた…
不吉な占い 心臓に気をつけろ
一方、カイマン達は「人間の顔を変えることが出来る針師がいる」と聞いて隣町へ
しかし…そこは治安が悪い。数人の男に囲まれるニカイドウ。
「持ってるもんと着てるもんを全部置いてけ」
「やれやれしかたないな、じゃ、こっちも久々に本気でいくぞ」
ニカイドウは槍を受け止め、上空に弾き男の体勢が崩れた瞬間、目玉が飛び出るほどの威力で蹴り返り討ちにする。
とあるBARで針師と接触するカイマン達。顔中に針を刺すと異変を感じるカイマン…
顔面の皮がむけ脱皮しただけだった。
「心臓が原因で、君によくないことが起こるらしい」ニカイドウには「死」の暗示が…
ニカイドウに「死」の暗示が、おそらくアイツだろうね!
目玉が飛ぶ、頭がスパッとハードだな~と視覚的に分かるシーンもありますが、あのキノコ料理が元は人間だった分かった時はゾッとしました。
でも、人を殺すという重い話をしているわりに、恵美須は走り回り、能井も食事を優先している感じ。煙は気にせず話を進めていくカオスな状況面白かったです。
そして、ニカイドウには「心臓」というワードが…おそらく、心臓のマスク被る「心」が関わって来そう…ターゲットをゴミ袋に詰めること以外、どんな魔法を使うのか…?謎が多いですね。
能井は女性だったんですね…驚きました。恵美須のケガを治せ!ってことは「回復系の魔法使い」ぽいですね。
だた、分かっているのは、2人ともめちゃくそ強い魔法使いであり戦闘狂であることくらい。
分かったこと、…それはまだ…混沌の中、それが…ドロヘドロ!
文章:あそしえいつYH