まだホールの住人が魔法使いに抵抗していた頃…冷酷な魔法使い狩りが行われていた
ツギハギの少年は復讐心から戦闘狂に…やられたら必ずやり返せ!
TVアニメ『 ドロヘドロ 』第6話「キノコの山は食べ盛り」「はじめてのケムリ」「マンホール哀歌」あらすじ
ニカイドウは能井と真っ向から殴り合う。そして「栗鼠」を見つける。
しかし、そこにボスである煙も駆けつけピンチに陥ってしまう。
カイマンは、ホールの住人を65人殺害した男と練習被害者病棟の因縁を知る
キノコ 山盛り
「落ち着け、勝つ必要はないんだ」
能井と激しい肉弾戦を繰り広げる中、冷静な判断のニカイドウ。急所である眼球を狙い…
隠れることに成功。身をひそめながら煙の屋敷を探していると栗鼠を発見します。
ニカイドウは窓ガラスを割り、大ジャンプして栗鼠の左腕を掴む。しかし、煙も右腕を掴み
一瞬の隙をついて煙の顔面にパンチを食らわす。煙はブチギレて…大量の黒いケムリを吐き
部屋一面をキノコに変えてしまう。栗鼠は…
「俺を殺したのは十字目の誰かなんだろ。俺は殺される直前に見たんだ」
この騒ぎに乗じてどこかへ走り去るのだった。ニカイドウもカイマンの元へ辿りつくが…
1人の少年がホールの常識を変えた
背中から大きなキノコが生えてしまったニカイドウを連れ、カイマンはホールの病院へ。
医者の「バウクス」から10年前のホールについて聞く。町内会主導の元、魔法使い狩りが横行していた
父親は人間、母親が魔法使い。ハーフとして生まれた「心」だったが…
魔法使いであることがバレ追われてしまう。魔法使い狩りの町内会メンバーに父親は殺されていた。怒り狂った心は…
「殺してやる…だんだん楽しくなってきたぜ」
ハンマーで殺しまくる。そして、病院で魔法のケムリをだす手術を受けてバラバラになった両腕を縫い合わせてもらうい…
46人もの町内会メンバーがバラバラにする心。その日を境に魔法使い狩りもなくなった。
魔法使いに憧れた誘拐犯
「上級な魔法使いが悪魔からもらえるパスの様なものだと思うよ」
ニカイドウは魔法使いだと聞いた直後、カイマンは急に走り出す…
病室から彼女が連れ去れていた。後を追ってマンホールの中までやってきたカイマン。
昆虫の様な化け物に襲われながらも、誘拐犯は目的を話す、
「黒い宝石ためさ…この宝石を集めれば魔法使いになれるんだ」
でもニカイドウには宝石はなく、カイマンに殺される直前に…
「僕…見たぞ。あの日…アンタがいた。人間の顔してた…その女もいた」
彼はそう言い残し死んでいった。
魔法使いに憧れる若者ホールの嘆きそのものですね
ニカイドウ、煙ファミリーを相手によく生きて帰ってこられましたね。
あの驚異的な身体能力をフルに活かした大ジャンプ!すごすぎ…圧巻でした。
心の過去は思った以上に残酷なものでした。両親も殺された上に、自分自身も金のために密告されてしまう…復讐心に目覚めても仕方ない気がします。
昔は魔法使いたちを「ゴミ」と呼び、荒れてたんですね。魔法使いに関わった人間も殺す!町内会メンバー恐ろしい…
町内会メンバーが解散した後のホールの方が、まだ平和なようにも思えます。でも、
ホールの住人が一方的に魔法使いの練習台になってしまう…って事でもあるような気がします。
あの誘拐犯がどういう理由で、魔法使いになりたかったのか?その真意は分かりません。
けど、魔法使いになれるのなら、なりたいよなーっとちょっと同情してしまいました。
彼が見たというカイマンの素顔めちゃくちゃ気になります!そこ…重要なんだよなー
しかし、「黒い宝石」を集めれば魔法使いになれるなんてウワサ、誰が流したんでしょう?
人肉をむさぼる怪物「ジョンソン」もまた出番がありそうです!カイマン達にどう関わってくるのか…
それはまだ…混沌の中、それが…ドロヘドロ!
文章:あそしえいつYH