「雪ノ下に協力出来ない」と勝負をしかけた八幡。
対立する両者だが…プロムは絶対に実現することになる”と確信していた。
対案を練る時間も予算、人員までも圧倒的に足りてない…それでも八幡はかたりかける。
TVアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』第6話あらすじ
雪乃の案を通すために、あえて選択肢を増やし二者択一することで保護者に選択を迫る…
当て馬企画を考える八幡と結衣。材木座と戸塚、川﨑に助っ人を頼むのだった。
そして、八幡と二人きりの空間。結衣は願って…願って…嘘をつく。
いろは 言い続ける
自分が発端で雪乃や八幡の関係を拗らせてしまった。と気にするいろはでしたが八幡は
「むしろ丁度良かった。どこかで区切りつけないと、目的と言うか終点は必要だった」
そこまでプロムにこだわる理由を聞く八幡。いろはは、平塚先生の離任の件があったからと
「平塚先生に怒られて、その度に舐め腐ったその場しのぎのくそ対応をしてきた一色が…」
美しい師弟愛と感動するも…八幡やみんなが後悔しないように送り出したい!と言い…
「私が後悔しないためにですよ。私のためです!」
求められずとも、語りかける
結衣は「私も手伝っちゃダメかな?」八幡と対案を考える。プロムを実現するには…
プロム自体が悪とされいるが、さらに悪い対案を提示することで前のプロムの印象を変える
リアリティーある”当て馬企画”が必須。その協力者として呼び出された3人に説明するが…
「八幡、別にプロムがやりたいって感じじゃなさそうだったから…」
戸塚の質問に戸惑う八幡…結衣は八幡の手に優しくふれる
「雪ノ下は自分の力でやろうとしてる。俺はあっちのプロムを実現させてやりたいと思ってる」
捨て案になると分かった上で、協力してほしいと頭を下げる八幡。川﨑は雪乃を手伝う
と断れたものの、戸塚と材木座は協力を約束してくれた。
こんな日がずっと続けいいのに
企画書を作るためにネカフェにやってきた八幡と結衣。
映画を見ながらダンスホールぽい場所について話し合っていたら…
八幡に寄りかかる結衣
”眠ったフリをした…このまま映画が終わらなければいいのに”
”本当は気づいているのに…こんなことしたってもう結末は決まってるって”
3人が一緒に入れる場所があればよくて、”ずるい言い訳、嘘なのも”全部分かってるけど…
”だからお願い…私が私についてる嘘をどうか本当にして下さい”
”だから、お願い…終わらないで……”
ずっと見ないフリしてたって…ズルくてもいいから諦めないで
結衣の心から願った「終わらないで」という想いが胸を締め付ける…つらいすぎです。
八幡と一緒に過ごした分だけどんどん好きになっていくけど、プロムの企画が進行するほど…痛いってくらい「雪ノ下のため」って、2人が惹かれ合ってるのが分かってしまう。
結衣がプロムに協力したいって言ったのは、そんな気持ちに決別するためだったかもしれないけど自分にもっと素直になって諦めないでほしい。あーこれで終わっちゃうかな…
八幡はあまり自分の考えを積極的に戸塚たちに話してきませんでしたが…今回の件は本心を語って頭を下げていましたね。
雪乃との対立は誰からの依頼でもなく、八幡自身が望んで決めたことだという覚悟が伝わってきました。
しかも、雪乃と八幡は”プロムは実現する”と確信しています。このあたりもお互いを信頼していると感じさせますね。
プロム実現してほしいけど、結衣の気持ちを考えるとすごいつらいです…。
一言だけ…
カロリーハーフだから2個食べてもOK!最高に面白かった。材木座は愛されるべき厨二だと思う。
文章:あそしえいつYH