魔剣大会1回戦…アノスは相手の魔剣を破壊し、無傷の勝利をおさめた。
「いっくよー。アノス様応援歌合唱曲第二!」
ファンユニオンたちが「お前が下で俺が上」と心を込めて歌い、その歌声はアノスに…。
皇族へ魂をうったレイ…勝利より意味のある敗北を望む。鼓動で伝わる陰謀。
TVアニメ『魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』第7話あらすじ
対戦相手など最初から居なかったかのように、順調に勝ち上がっていくレイとアノス。
”アノス…僕は君を殺す”落ち着いた声で告げるレイ。その裏でアノスの母が狙われてしまう
混血など生きる価値ない…皇族だけいればいい!皇族派に生き地獄を体験させてやろう…
契約の魔剣 母の願い
「ほう…ならその覚悟。ひとつ試すとするか」
アノスは斬撃を腕で受け止め、レイの心臓を鷲掴み。決勝で必ず殺し合うと覚悟を示す…
だが、レイの心臓から根源を滅ぼす「契約の魔剣」から人質の可能性を感じとる。
精霊病で苦しむレイの母の元を訪れたアノスとミサ。レイの母はレイの過去について話す。
「母さん。僕今日負けたよ。完敗だった」
まともに戦える相手がいなかったレイにとって、アノスに負けたことが嬉しかった。
「あなたと思いっきり戦いたい…それがあの子の望みなの。アノスくんお願い」
アノスに届く 応援歌
エミリアは実の兄がアノスに負けたことを恨み、アノスの魔剣を持っていた母を襲撃する。
「皇族として生まれてこなかったあなたたちこそが、そもそもの間違いです!」
ファンユニオン全員で反魔法を展開しアノスの母を守る。しかし、力及ばす倒れていく…
圧倒的な魔力の差、それでも彼女たちはまた立ち上がり…応援歌を口にする。
「瞬殺…ラ…ララッ楽勝…闘技場という寝台で…獲物が…おどる…」
だが、エミリアの容赦ない魔法で全員黒焦げにされてしまう。そこへ…アノスが現れる!
ファンユニオンの全員を蘇生し「お前たちの名前を俺は生涯忘れぬ」と声をかけた。
黙れ…お前は許さぬ!
「エント」で動きを封じたエミリアを闘技場へ転送し、容赦なく背中から剣を刺すアノス。
「俺を暴虐の魔王と認め、命乞いすれば気が変わるかもしれぬぞ」
反抗的なエミリアに対し傷口えぐり…「大きな声で言ってみろ!」と言い放ち。エミリアは
「暴虐の魔王アノス・ヴォルディゴード様、どうかお情けを…」
苦しそうに命乞いをした。だが…アノスは心の内を見透かしていた。
「ウソつきの行き着く末は地獄だ」
息の根を止め…エミリアを何度死のうが混血として生まれ変わる呪いをかけた。
自分を受け入れられず、狂い絶叫する声を背にアノスは姿を消す。
そして、レイはミサの首筋に刃を向ける…自分の母の為にミサの根源を削る必要はないと…
「あなたと出会えた。それだけでお母さんは充分幸せよ。」
レイの母はそう言い残し眠りにつく…。決勝の舞台でアノス、レイはぶつかり合う。
魔王たる者…受けた恩と罪は絶対に忘れない!
ファンユニオンの女子生徒達…あんな絶望的な状況の中、アノスの母に「逃げて下さい」って言えるのすごいですよね。
ホントに「アノス様のためなら死ねる」この言葉に一切偽りがないと身を持って証明して…みんなすごく勇敢でカッコよかった!
サブ的な扱いだと思っていましたが全然そんなことなかったです。
行動も全部カッコいいんですよ!
ファンユニオンも認めて感謝を言って、エミリアには魔王らしく有無を言わさず従わせる。
アノスも発言、殺すなど生ぬるい、生きて罪を償え。
全くの別人となったエミリアが屈辱と後悔…その身を呪いながらどんな風に生きていくのか?気になります!
ついに…アノスとレイが死闘を繰り広げる時がやってきました。
皇族だろうが…混血だろうが…母を想う気持ちは変わらない。そうだろ…レイ?
最後に一言だけ…
エミリアの苦痛に耐える演技がうますぎて見とれてしまった…転生した姿もなかなか可愛いぞ!
文章:あそしえいつYH