じゃりン子チエ

アニメ『じゃりン子チエ』は『ジブリ』感あふれる作品なんです。

アニメ版『じゃりン子チエ』は『東京ムービー』と関連会社『テレコム・アニメーションフィルム』制作作品です。

同年代にテレコム・アニメーションフィルムの時代の『宮崎駿』監督の『ルパン三世カリオストロの城』や『高畑勲』監督の映画版『じゃりン子チエ』や高畑監督がチーフディレクターでアニメ版『じゃりン子チエ』を手掛けている上に、『宮崎駿』、『高畑勲』、『大塚康生』ら旧『東映動画』のスタッフが多いので今の『スタジオジブリ』感のある映像になっています。(じゃりン子チエ1期)

オープニングで見え隠れするジブリ感に注目!

『じゃりン子チエ』は『はるき悦巳』原作の漫画のアニメ化なので、注意深く見ないとジブリ感のあふれる所は気が付かないのですが、オープニングの57秒から59秒の公家装束の主人公の担任の『花井渉』は『となりのトトロの』の『お父さん(草壁タツオ)』によく似ています。『花井渉』はどの登場シーンでもジブリ感が出ています。

同じ場面の主人公の『チエちゃん』も『となりのトトロの』の『サツキ』と『メイ』を足して2で割った感じです。1話の13分22秒~25秒頃の教壇に立つ『花井渉』と13分57~59秒頃の『チエちゃん』の母親の『ヨシ江さん』もジブリ感が出ています。

『花井渉』をのぞいて、ジブリ感が出るときは横顔や斜めからのアングルで抒情性が出ている時にジブリ感がでます。正面からのアングルは原作者の『はるき悦巳』の絵柄が活きています。

『じゃりン子チエ第39話「ふんだりけったりのテツ」前半部分のジブリ感と萌えが凄い!!

『じゃりン子チエ第39話「ふんだりけったりのテツ」が初めて見る人にもジブリ感と萌えがわかりやすいと思うので、具体的に紹介します。39話前半部分は『チエちゃん』の両親の付き合うきっかけが描かれている話です。地区対抗の運動会のリレーの勝負で『ヨシ江さん』に『テツ』が負けて、『テツ』が再戦を申し込んでなぜか付き合うようになる所が描かれています。

5分35秒~40秒頃にランニングウェアで颯爽と立つ若いころの『よし江さん』は『ナウシカ』的と言っていいほどのジブリ感です。リレー場面や勝ってみんなに取り囲まれる『よし江さん』もジブリ感が高めです。

ジブリ視点でじゃりン子チエを見てみると、ちょっと面白いと思いませんか?

じゃりン子チエ|prime video

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じゃりン子チエ
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