「この程度の山脈なら冬眠しなくても余裕、余裕」
港町「ミリーラ」を目指して、険しい雪山を越えようとしていたユナ。
TVアニメ『くまクマ熊ベアー』第10話「クマさん、海へ行く」あらすじ
ユナが吹雪の中で2人の遭難者を発見!2人を助け、ミリーラは深刻な状況にあるという。
海には巨大な怪物、陸地には盗賊団がいて、住人はギリギリの生活を強いられていた。とりあえず
ユナも冒険者ギルドへ向かうのだが…1人で昼間っからグラスを傾むける「アトラ」と出会う!
まだまだ満たされないクマさん。
王都の一件でレベルも上がり、お店も開店!小さくなったくまゆる達と遊ぶフィナを眺めるユナは…
「私に足りないもので染み渡るように満たされて ないよ!!」
「日本人とは毒を持つ魚すら、おいしくいただいてしまう食の冒険者」
マグロの刺身、エビフライなど魚料理が食べたい!とミリーラへ。その道中で遭難者を救助した。
海には「クラーケン」が出没し漁に出れず、ただでさえ少ない食料も盗賊団が奪う。深刻な食糧不足
「ダモン」と「ユウラ」夫妻からミリーラの状況を聞いたユナの反応は…
「陸も海も閉鎖されて、国も冒険者もダメとか…これもう詰んでない」
生きるために買うしかない。
ミリーラの街には活気はなく、僅かな食糧はクリモニアの10倍以上の値段で販売されていた。
「文句があるなら買わずともよい、勇敢な彼らの命の対価としてはこれでも安いと思うがね!」
住人達に商業のギルドマスターが言い放つ始末。困ってる人達を放っておけないと冒険者ギルドへ
「あら、かわいいクマさんが来た。私はアトラ、よろしねクマさん」
食糧を届けに来たと申し出るユナだが、アトラは「クマさんが冒険者?」と信じない。しかし…
単騎討伐、依頼達成率100%という事実を目の当たりにして歓迎ムード。ユナの協力の甲斐あって
「これよりウルフ肉の無料配布を始めます!」
食糧問題は一時的に解決したが、ユナは根本的な解決にはならないとクラーケンを見つめていた。
アトラが探る闇、怒りに燃えるクマさん
ユナであっても水中にいるクラーケンは簡単に倒せない。アトラは盗賊団のしっぽを掴もうと探る。
そんな中、フィナとの電話をすませ、ユナが寝ていると忍び寄る2つに影が…。襲撃者に備えるユナ
「食事を邪魔されること、ゲームを邪魔されること、安眠を邪魔されること」
クマパンチ連続で繰り出し、くまきゅう達で脅しアジトを聞き出すと…
「みーつけた。お前たちの罪を償え!今宵のクマはちょっとキレてるよ」
クマさんマークの黒煙が上がるのでした。
商業ギルマス、明らかに怪しいよね。盗賊団やクラーケンもタイミング良すぎない?
今回はユナの和食の恋しさから訪れたミリーラでしたが、漁どころじゃなありませんでしたね。
陸も海も敵だらけ王国にも助け求められず、ユナが来なかったらどうなっていたことか…
最悪の場合…住人同士で食糧を奪い合うバトルに発展していたかもしれません。
食糧不足でいい思いをしていそうな商業ギルマス怪しい…
ユナが食糧を提供したタイミングで襲撃をしかけてくる盗賊団といい、クラーケンも現れるなんてきな臭いですね。
まぁどんな敵が来てもユナさんなら余裕!と思っていたら、クラーケンは手出しできないと。
彼女の新スキルを覚えるスピードからしても…次回でイカ焼きにでもなっていそう。
この危機的な状況にヤケ酒してるのかと思ったら、みんなのために寝る間を惜しむほど働いくアトラ
ロックグラス片手に、物思いにふける大人の雰囲気似合いすぎですね。
でもお酒じゃなくて…実は渋いお茶を飲んでるところが面白かったです。
ユナの願い通り魚料理は食べれるんでしょうか?
最後に一言だけ…
くまきゅう&くまゆる小型化。ぬいぐるみみたいに可愛いとはまさにこのこと。
文章:あそしえいつYH