「米、味噌、醤油!米、味噌、醤油!米、味噌、醤油!」
ミリーラの人達も守って、絶対に和食を守る!ユナのピンチを救ったのは日本食!?
TVアニメ『くまクマ熊ベアー』第11話「クマさん、烏賊(?)と戦う」あらすじ
盗賊団を懲らしめたユナはアトラと共に、意図的に食糧不足を引き起こした悪の親玉の元へ。
そして、ミリーラのもう一つの問題。クラーケンをどう倒そうか?と悩みぬいて導きだした作戦は
ユナでさえもうなだれるほどギリギリの激闘だった。料理からヒントを得るなんて!
慌てふためく悪党 アトラの怒り
「この町から搾り取るのも難しそうだ。あの娘のアイテム袋を手に入れたら町を出るか」
商業ギルマスが盗賊団を利用して、食糧不足を引き起こしていた。しかし盗賊団が討伐されたと聞き
慌てて金品を持って逃げようとする商業ギルマスだったが、すでに駆けつけていたアトラ達は…
「全部話したわよ。あなたが冒険者たちに金を渡し、盗賊の真似事をさせてたこと」
悪事が明るみになっても足掻く商業ギルマスに、ビンタするアトラ。こうして陸路は回復し一件落着
たが、まだクラーケンの問題が残っていた。
待ちに待った至福の瞬間
「テーガ」と「アンズ」親子が営む食堂で、ユナがミリーラを救ってくたお礼として用意した料理は
焼き魚や白米にお味噌汁、しょうゆ。ユナが見慣れた和食が並べられていく、一口に食べてみると…
「おいし過ぎて涙が…これこれ、これだよ!私が求めていた和食。故郷の味だよ」
懐かしい味に感動するユナ。だがクラーケンの出現で食材の在庫がないという。
なら、クラーケン退治するればいいと考えるも良い作戦が浮かばない。そんな中、ダモン一家から
鍋をご馳走になることに、ユウラの「みんなで鍋を囲む」という発言がヒントに!
イカ鍋作戦 始動!
アトラの協力してもらい、巨大ワームを餌にクラーケンをおびき寄せ、クマの土魔法で閉じ込める。
「これだけ大規模な魔法になると魔力消費がエグイ!準備完了、火を一気に通す!」
炎のクマを連発。しかし、クラーケンも再生能力を持っていた。次第に追い詰められていくユナ。
「回復しながら戦える白クマにしとくんだった。いざとなればここでストップショーをすることも」
夕方までその戦いが続いた。
ミリーラの人達が見守る中、ユナは「米、味噌、醤油!」と言いながら限界を迎えたころ。
クラーケンが力尽きて、ユナも疲れ果てたように眠りに落ちた。
クラーケン討伐は大苦戦!和食への愛がユナの原動力!?
「どうしても守りたいものがある」←ミリーラの人達を守ってくれるのね!アトラさん感激。
一方で和食を食べたいと自分を奮い立たせるユナさん。
守りたいとは言ったけど、何を守るとは言ってない!微妙なすれ違いが面白かったです。
ついでに人助けにもなるし、クラーケン倒すみたいなところがユナらしくてイイですね。
イカ焼きにされるのかと思っていましたが、海水を沸騰させてクラーケンを茹でて倒す。
まさかの持久戦…しかも最後の方は米、味噌、醤油!って、クマのイメージが崩れてクマ魔法の威力が低下してそう。
人間よりイカが強敵、でも食にかけるユナの想いが最強!って感じの流れちょっと面白いですね。
最後に一言だけ…
作戦考えてる時のデフォルメされたユナが超可愛いかった!
文章:あそしえいつYH