『オカルティック・ナイン』アニメ化記念!『 科学アドベンチャー シリーズ』まとめ

オカルティック・ナイン

2016年に放送予定のテレビアニメ『オカルティック・ナイン』。先日その最新キービジュアルとPV第1弾が発表されました。

この『オカルティック・ナイン』は志倉千代丸さん原作による超常科学ライトノベルを原案とした作品なのですが、『志倉千代丸』・『科学』というワードはどこか聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

そう、ゲームや音楽など様々な事業展開を行う『MAGES.』とゲームブランド『ニトロプラス』らによるコラボレーション企画である『 科学アドベンチャーシリーズ 』です。

この名前に聞き覚えがなくても『シュタインズ・ゲート』というアニメをご存知の方は多いのではないでしょうか。

今回アニメ化の発表がされた『オカルティック・ナイン』は正確には 科学アドベンチャーシリーズ ではないのではありますが、
志倉千代丸氏の原案ノベルということで、志倉千代丸氏の代表作とも言える科学アドベンチャーシリーズを知れば『オカルティック・ナイン』もより楽しめるのではないのか、そしてこの『オカルティック・ナイン』のアニメ化をきっかけに科学アドベンチャーシリーズを楽しめるのではないのか。

そんな思いで今回は『CHAOS;HEAD』から『CHAOS;CHILD』まで 科学アドベンチャーシリーズ をご紹介していきたいと思います。

まず、そもそも『 科学アドベンチャーシリーズ 』とは上述でも少し触れましたが「MAGES.」の代表である志倉千代丸氏が原案をつとめるゲーム、アニメ、小説、漫画などのメディアミックスプロジェクトの総称。

シリーズ全体を通しての根底にあるコンセプトは『99%の科学、1%のファンタジー』

作中では実在するあるいは実在するかもしれない科学的事象や理論を空想とうまく混ぜ合わせてストーリーの骨格に組み込まれており、実在する科学や特許、機関や施設を巧みに用いられていることでよりファンタジーをリアリティに感じさせてくれる演出が展開されます。
次々と明かされていく息もつかせぬミステリー要素のストーリーと、時にはグロテスクで猟奇的な表現さえも感じられるサイケデリックホラーが売りの作品でもあります。

今回は作品のご紹介と、その作品がどんな空想を科学してきたのかを紐解きながら、解説していきたいと思います!

ただし、科学アドベンチャーシリーズ における”科学”の部分は非常にストーリーにおける根幹の部分となるため、重大なネタバレに繋がる可能性もありますが、科学アドベンチャーシリーズ を知るさわりの部分として読んでいただければ幸いである。

妄想科学ADV CHAOS;HEAD

カオスヘッド
記念すべき第一作目である『カオスヘッド』。通称『カオヘ』。 キャッチコピーは「その目、だれの目?」

妄想科学ADVというテーマ通り、人の脳内妄想を科学するという奇抜な発想のアドベンチャーゲームで、2008年にTVアニメが放送されました。

「ニュージェネレーションの狂気(ニュージェネ)」と呼ばれる不可解で猟奇的な事件が世間を賑わせていた東京・渋谷を舞台に、いわゆり引きこもりのオタクである西條拓巳は、とあるときインターネットチャットに現れた『将軍』と名のる人物が次々と次の「ニュージェネ事件」と思われる画像のリンクを投稿するところを目撃してしまう。

翌日、拓巳は「将軍」が示した画像のとおりの凄惨な事件現場に遭遇し、そこで咲畑梨深と出会う。そして後日、拓巳が学校へ行くと教室の隣の席には梨深がいた。梨深は「自分は以前からの友人である」と拓巳に語りはじめる…。

身に覚えのないことに、自分は命を狙われていると思った拓巳はますますひきこもりを加速させるがその後、事件に関わりのある少女達が次々と拓巳の前に現れ始める。そして渋谷で起こる数々の猟奇事件の闇へ巻き込まれてゆくミステリーホラー作品です。

いわゆるグロな表現や猟奇事件がテーマというバイオレンスな世界観と、謎が謎を呼ぶシナリオとすべてが明かされるラストはぜひ必見です。

さていきなりですが、人間は誰しも妄想ってすると思います。あんなことやこんなことが起こればという未来想起や、文化祭でバンドのボーカルをやってる自分…可愛いあの子を脳内でetc…なんて特に思春期の10代ならなおさらですよね。

そして妄想はあくまで脳内だけで起こるものであり現実世界にはなんの干渉も起こさないものではありますが、もし…その妄想が現実となりえたら…。

この作品はそんな、まるで『涼宮ハルヒ』のような普通だったらありえないような”IF”を本気で科学している作品なのです。

本作では脳内の妄想を現実に具現化させる力をもつ『ギガロマニアックス』と呼ばれる存在が登場します。
ギガマニアックスは「リアルブート」という自分の妄想を現実に変える能力を持ち、さらに他人の妄想を見ることができるのです。

『リアルブート』とは、個人の認識つまり妄想を、周囲の人間たちに認識できる現実化させる能力であり、妄想を周囲の人間のデッドスポットに落とし込むことで、個人の認識が周囲との共通認識にして現実化する。
本来存在しないはずの物体を共通認識として量子力学的に現実化するため、「無い物が有るように見える」だけにはならず、最終的に存在しないはずの物でも現実化する………。

んーーなるほど、わからん。

じゃあまずあなたの目の前には、猫がいます。あなたには猫に見えているし、あなたの脳はそれを猫だと認識してる。
でも、それは自分の視覚から入る情報を脳が猫と認識しているだけであり、実際には猫でない別のなにかかも知れません。でもそれを証明する術ってないですよね。 だって自分には猫にしか見えないんですから。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」というような言葉があるように、意外と人間の脳みそって騙されやすいもので、一度これ!と脳で認識してしまうと、もうそれにしか見えなくなるってことありませんか?トリックアートやマジックはそれをうまく応用したものです。

つまりは、『例え個人の妄想であったり実際には起きてない出来事でも、その人間の脳が現実と認識してしまうと、その事象はもう現実としか認識できなくなってしまうのです。』

リアルブートはそれをさらに応用し、量子力学的に干渉し周囲共通認識とさせて妄想を現実(のようにしてしまう)力ということになります。
どうでしょうか?作中ではさらに物理用語などを用いてかなり専門的な解説がなされています。科学的でもあり突き詰めると、哲学的な方面に到達してしまいそうですね。

いやいやいくらなんでもあり得ないでしょと思うようなことも理路整然と論理立てて解説がされており、もしかしてあり得るのかもと思わせてしまいます。

映画『マトリックス』の世界に近いですよね。「あなたの今みている世界は作り出された世界で、実際の世界はもう崩壊している」というやつです。

今あなたが見てるのは現実?誰かの妄想の産物?なにが本当?これは偽物?

その目、誰の目?


公式サイト:TVアニメ カオスヘッド [CHAOS;HEAD] – Vap
©2008 5pb/NitroPlus/RedFLAGSHIP

想定科学ADV STEINS;GATE

STEINS;GATE
この作品を知っている人は多いのではないでしょうか。『シュタインズゲート』通称、『シュタゲ』。2009年に発売されたゲームが原作で2011年にアニメ化され、2013年には劇場アニメ化されいずれも大ヒットした、科学アドベンチャーシリーズを代表する作品です。

はじめのうちはほのぼのとしたキャラクターたちの日常を描き、後半につれどんどん不穏な空気になっていきます。物語途中で明かされるまさかの事実、そしてラストのどんでん返し。すべてが最高のプロットで進行する素晴らしい作品です。

アニメのトゥルーエンドとは別ルートの続編である『シュタインズ・ゲートゼロ』も発売されているので、アニメだけはみたというかたにはぜひプレイして欲しい逸品です。

岡部倫太郎(通称:オカリン)はいまだ中二病から抜け出すことのできない大学生。秋葉原を拠点とする小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーを務めるオカリンは、研究所のメンバー(ラボメン)の橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、日々ヘンテコな発明を繰り返していたある日、大学の補講でいった講義会場で天才少女の牧瀬紅莉栖と出会ったことで彼の人生は一変します。

彼らのラボに、その牧瀬紅莉栖が加入し彼らは「電話レンジ(仮)」という携帯メールを過去へ送るタイムマシンとしての機能を備えたものを発明してしまいます。その電話レンジを使い悪意なく過去の改変を行い続けたオカリンは取り返しのつかないことになっていることをまだ知りません。

さらに、電話レンジの機能を拡張して人の記憶を過去の自分に届けるタイムリープマシンを完成させたオカリンはとうとう本物の秘密組織に、命を狙われることになってしまいます。とっさにタイムリープマシンを使って過去に戻ったオカリンですが、彼に待ち受ける運命は果して…。

前作の「カオスヘッド」とは、直接的な続編ではありませんが時系列的には、カオスヘッドから1年後の秋葉原が舞台となっていて、作中では小ネタ的にカオスヘッドのネタが登場します。

さて、前作「妄想科学」に対してシュタゲは『想定科学ADV』。あらすじからわかるようにテーマは人類の永遠の夢でもある”タイムトラベル”。
この作品は、この『時間跳躍』を巡り悲しい結末を回避するために孤軍奮闘を重ねる、唯一の時間観測者であるオカリンの物語です。

作中でも言及されていますが、タイムトラベルはそもそも現代の物理学における、”時間とは一連の流れの連続であり、いかなる事象も時間的に過去に起こった事を原因として起こる”という大原則である「因果性」を無視するものです。
もしタイムトラベルが実現してしまうとこの因果律が操作されてしまうという、つまり最早物理学など無視のなんでもありの世界が存在してしまいます。

まぁ簡単にいうと、紅莉栖もタイムトラベルと聞いて鼻であしらっていたように、物理学の観点から考えると「タイムトラベルなんてありえない!!!!ヽ(*゚д゚)ノ」ということです。
ただし、そんなタイムトラベルに対しては何人もの学者が理論を提唱しており、現代では代表的な「タイムトラベル11の理論」というものが存在していますが、どれも理論の域に過ぎず実現した例がないのが現状ですね。

しかし、シュタゲではそんな「神をも冒涜する第12番目の理論」が登場します。

それこそがタイムリープという技術。人の記憶のみを電子データとして抽出し、実在する組織である『SERN』のデータサーバへ送り、SERNのLHC(ラージハドロンコライダー)で作られたカーブラックホールを使い記憶データを圧縮し、電話レンジ(仮)をつかって過去へ送信します。
メールでは無く通話として送るため、過去から着信した携帯電話を経由して、記憶データの神経パルス信号だけではなく脳が記憶を思い出すトップダウン記憶検索信号も送ることで、過去の自分が未来の記憶を思い出すという形になり、晴れてタイムリープが成立します。

んーーなるほど、わからん。

まず人間の脳はコンピュータのように、電気信号をつかって様々な事を行っています。
筋肉を動かせーと脳から電気信号を送って体は動くし、記憶も電気信号を使ってアナログデータのように脳に蓄積されていきます。

そして、タイムリープとは自らの体や物体ごとではなく意識や記憶のみを過去や未来に送ることを指します。

オカリンたちは、その記憶を電気信号のデータとして抜き出し、過去の自分に今の記憶を転送することで未来の記憶を有した状態で、感覚的には気づくと、過去に遡ったような感じになります。
(正確には、このタイムリープはリーディングシュタイナーというオカリンがもつ能力によって初めて成り立つのですが…。)

いやいや、ブラックホールでデジタルデータの圧縮とか無理でしょうとか、携帯の着信のみで脳の記憶中枢を書き換えるという技術は…と思うかもしれませんが、それこそ『99%の科学と1%のファンタジー』。
この理論やこの技術を応用すればと思わせたり、リアルとファンタジーの曖昧さを楽しむのがこのシリーズの醍醐味。

さらに付け加えると、これは2000年に現実のアメリカの掲示板に『未来人』であると名乗って登場した、ジョンタイターという人物の残した『カー・ブラックホール理論』に基づいて制作されており、『CERN』と呼ばれるヨーロッパにある研究機関も実在する研究機関です。
完全なタイムトラベルは無理かもしれないけど、もしかしたら……おっと、これ以上このタイムリープ理論に足を突っ込むと『ヤツら』に命を狙われかねませんね…エル・プサイ・コングルゥ。

公式サイト:想定科学ADV『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』公式Webサイト
©2009-2013 MAGES./5pb/NitroPlus/

拡張科学ADV ROBOTICS;NOTES

roboticsnotes
シリーズの三本目となる、『ロボディクスノーツ』通称『ロボノ』。2012年にゲームが発売され、その年に「ノイタミナ」枠内にてアニメが放送されました。

ジャンルは『拡張科学アドベンチャー』。

前作シュタインズ・ゲートから9年後のロケット発射台のあることでも有名な種子島を舞台にした物語です。『妄想科学』、『想定科学』に続く第3弾のテーマは拡張現実と巨大二足歩行ロボットの制作を科学していきます。

キャッチコピーは「世界を救うのはヒーローじゃない   -オタクだ」

前作二つに比べて「高校生たちの青春ストーリー」というのが軸にあり、巨大ロボット制作と並行して様々な事件が進行していき最終的にすべての伏線がつながっていくストーリーと熱血ロボットアニメ的な王道展開のラスト。そしてちょっと気になる「カイ」と「あき穂」の関係…など見どころがたくさんある作品だと思います。

タブレット型端末『ポケコン』が日常に普及し、AR(拡張現実)技術が当たり前となった近未来。舞台は、種子島宇宙センターのある種子島の中央種子島高校。そこに在籍するロボット研究部(通称:チュウタネロボ部)は、廃部の危機に追い込まれていた。

猪突猛進のダメ部長「瀬乃宮 あき穂」はロボ部創設当初から後輩に受け継がれてきた目標である実物大のロボ「ガンヴァレル」を制作することに奮闘していた。しかし現状は何もせずに、ポケコンで格闘ゲームに命を燃やす幼馴染みの「八汐 海翔」と2人だけの部活とも呼べない状態。

このままではマズイとあき穂は、東京で開催される二足歩行ホビーロボット競技の全国大会「ROBO-ONE」で優勝し実績と賞金を同時に手に入れようと画策。

ホビーロボの操作方法を「カイ」の得意なポケコン格闘ゲーム『キルバラ』と同じ手法にしたことにより、優勝こそ逃したものの準優勝に輝いたチュウタネロボ部は、なんとか部員も集まり廃部の危機を逃れることには成功したものの、未だに「ガンヴァレル」を作るあてのないあき穂。

そんなあるとき、カイはいつもゲームをしている宇宙ヶ丘公園でどこからか女の子の声を聞き『君島レポート』なる”A.R.アノテーションタグ”を発見する。そこには君島コウという男による、世界を巻き込む陰謀論の告発が記されていた……。

今回のテーマは、男子にとっての永遠の浪漫でもある「実物大二足歩行ロボット」の制作!

あれ?前回のタイムマシンや妄想を現実にする力なんかよりよっぽど現実的だし、現にお台場には某実物大ロボットがあるじゃないかとお思いの方もいらっしゃるかと思います…。
それはあくまで、実物大で立ったり顔を動かしたりするだけの(それでも充分凄いことなんですが)いわばつくりものならばもちろん可能な部類に入るでしょう。

しかしそのロボットを”動かそう”と考えると話は別になります、あくまで現時点でのロボット工学や科学的な観点、
実用面やコストパフォーマンスなどあらゆる面から『現実的に考えて無謀』といった見解でしょうか。
800億円あればガ〇ダムをつくれるという意見があったり、いやそんなもん無理だ!と度々議論になる話題でもあるこの巨大ロボット。
まぁそもそも技術やコストを総動員してまで作る必要もないですからね…。

巨大ロボットの課題としてはまず第一に『バランス』

我々は当たり前のように立って歩いてますよね?でも、ほかの動物で二足歩行の動物ってそういないと思います。

そう、まず立って歩くという行為自体があらゆる筋肉を制御して、自然と意識せずにバランスをとり歩行しているという非常に高度な行為なんです!!
ちなみに直立二足歩行が可能なのは人間のみです。まして、巨大ロボットは重心のバランスを取るのが非常に難しく、バランスをとりながら歩くというと”ほぼ不可能”に近いと思われるのです。

第二に『耐久面』。巨大な建造物を支えるにはそれなりの耐久度のある丈夫な素材がもちろん必要になってきます。
しかし耐久度を気にすると、ロボットの自重が増し第1の課題であるバランスと自己矛盾が発生してしまいます。軽くて丈夫で耐久面に優れた素材を全体に使わないといけなくなってしまうのです。

第三に『動力源』。巨大なロボットを動かすためには、動力源は非常にネックになってくる問題です。
原作でも強力なモーターを搭載したものの、パワー不足でロボットが1歩踏み出すのに丸1日かかってしまうというものでした…。
油圧シリンダなどの油圧式の動力という方法もありますが、巨大さ故に細かい制御を行うことが難しいという点もネックとなってしまいます。

と、まだまだありますがざっと挙げただけでもアニメに登場するような巨大人型ロボットはいかにファンタジーかはわかると思います。

いやいや、これはあの科学アドベンチャーシリーズ。
ここからどうやって、等身大ガンヴァレルを自作していくのか。そこがこの作品の面白いポイントであり、キーポイントになってきます。

ロボティクスノーツのテーマはロボット作りと『拡張科学』。そう、このA.Rという技術を活用していきます。

そもそも最近よく聞く『A.R』とはなんなのか…。
『A.R』とは、Augmented Realityの略称で現実世界で人が感知できる情報に、「何か別の情報」を加え現実を「拡張」表現する技術やその手法のことです。

んーーなるほど、わからん。

もの凄く簡潔かつ完結に解答するのなら、

『 ポケモンGO 』

です。
現実世界にポケモンという付加情報をデバイスを通じて加えることで、現実を擬似的に拡張していますよね。

チュウタネロボ部は、まず巨大ロボットのネックになっている。『耐久度』と『バランス』。これを大胆に外装をとっぱらうことで解決しました。
それでガンヴァレルというのはあまりなお粗末。そこで登場するのがA.R技術。

そう、巨大ロボットに対してポケコンというデバイスを通じて『ガンヴァレルの外装』という付加情報を加えて『現実を拡張』したのです。
つまり、ふつうにみるとただの微妙なロボット、しかしポケコンを通してカメラで見るとあたかもガンヴァレルがそこに佇んでいるかのように見せるということで解決させました。

そして、舞台となっている『種子島』にはロケット発射台のある宇宙センターが存在しますが、チュウタネロボ部はその『JAXA』の技術を借りて、どうにか”動くロボット”の開発に成功させました。

実は『等身大のガンダムを歩かせよう』というプロジェクトがロボディクスノーツと同じ2019年頃から始まるらしいです。AR武装のいらない等身大ロボットがガッキーン!とポーズをとる日も近い…かも?


公式サイト:TV ANIMATION ROBOTICS;NOTES【TVアニメーション「ロボティクス・ノーツ」公式サイト
©ROBOTICS;NOTES PARTNER

妄想科学ADV CHAOS;CHILD

カオスチャイルド
科学アドベンチャーシリーズの最新作である第4弾の『カオスチャイルド』。通称『カオチャ』は、タイトルからわかるように科学アドベンチャーシリーズの第1作である『CHAOS;HEAD』の直接的な続編にあたる作品です。

2014年、そして2015年に据え置き機のゲームが発売され、2017年1月からアニメ化も決定しています。
続編と明記しましたが、もちろん単体作品としても楽しめるので前作のカオスヘッドがわからない方でも大丈夫!

ゲーム版のCEROレートがZに設定されているように、18歳未満のよい子ちゃんは遊べないくらい凄惨で、いわゆるグロな描写がカオへに負けず劣らず登場しまくるのも特徴的。
志倉千代丸氏は、科学アドベンチャーシリーズの天候のテーマを第1作の『カオスヘッド』が”雨”、『シュタインズ・ゲート』が”雲”、『ロボティクス・ノーツ』が”青空”そして、『カオスチャイルド』が”嵐”と表現しており、まさにサイケデリックホラー色の強い物語となっています。

『渋谷地震』により渋谷が崩壊した6年後ー。私立高校『碧朋学園』に通う新聞部部長の「宮代拓留」は、幼なじみの「尾上世莉架」、友人の「伊藤真二」と共に渋谷で起きているとある猟奇殺人事件を追っていた。
しかしそれが、かつて世間を賑わせた「ニュージェネレーションの狂気の再来」と呼ばれる連続殺人事件の序幕であることを誰もまだこの時には気づいていなかった…。
疑惑と裏切りの連続、次々と明かされるまさかの展開、事件の真相と犯人は一体誰なのか…。およそライトノベル10冊分にもおよぶとされる膨大なテキスト量で描かれる圧倒的な狂気の世界観。そして衝撃のラストは本当に必見の作品です。

今回ももちろん重要なキーを握るのは『妄想科学』。「ギガロマニアックス」として覚醒する人物はいったい…。

アニメ化前ということで、これ以上の言及は避けましょう。 ぜひご自分の目でこの作品をご覧になってください。

公式サイト:「CHAOS;CHILD」アニメ公式サイト
©2014-2015 MAGES./5pb/RedFLAGSHIP
(c)2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会

最後に、科学アドベンチャー シリーズのまとめ

かのSF作家の巨匠である「アーサー・C・クラーク」は“充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。”と定義しました。

その言葉通り、あくまで『理論上もしかしたら可能かもしれない』というレベルまでファンタジーを理論的に落とし込み、リアリティとファンタジーの境目の曖昧さを楽しむのがこの 科学アドベンチャーシリーズ の醍醐味なんです。

シナリオ・原案である志倉千代丸氏が今後はこの技術が発達していくだろうと未来予測して物語を書いています。まさにロボノのAR技術なんて最たるものですね。

もしかしたら、本当にこれらの『空想科学』が現実になる日がやってくるのかも知れません。

そして、科学アドベンチャーシリーズ は全ての作品が地続きの世界となっており、世界で暗躍していると言われている秘密結社『300人委員会』と呼ばれる全ての作品で共通したとある組織が出てきます。

2012年に行われた『科学アドベンチャーライブ 2012 時空交差のトリプレット』では、『カオスヘッド』から『ロボティクスノーツ』までの作品のキャラクターたちが登場してクロスオーバーするオリジナルのストーリーの朗読劇が展開されましたが、そんなオールスターキャラ総出演の作品も今後あるのかも知れません。

とにかくかっこいい熱くさせてくれる主題歌や音楽。
ドキドキやハラハラ、ときには涙、とにきは大どんでん返しを見せてくれる演出やストーリーなど語り尽くせないほど魅力の詰まった作品たちですが、

今回はシリーズのコンセプトである『99%の科学、1%のファンタジー』に絞り科学をテーマに作品をご紹介しました。

最後まで読んでみたが、よくわからない。それでも少し気になった。と、1mmでもこの科学アドベンチャーシリーズについて知的好奇心や厨二心を刺激できたなら、私の陰謀は成功したのかも知れません…。

タイトル及び画像の著作権はすべて著作者に帰属します。

引用元: 科学アドベンチャーポータル


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ライティング:Uemt さん

オカルティック・ナイン

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