【ローゼンメイデンとは】薔薇乙女が紡ぐゴシックファンタジー(アニメ入門)
みなさま、ご機嫌よう。
突然ですが――お人形、ドールはお好きですか?
ガラスの瞳。
フリルやレースに包まれたドレス。
長いまつげに、麗しい唇。
どこか憂いを帯びた、美しく悩ましげな表情。
それが、ドール。
ドールには
美しさ、甘さ、憧れ、そして少しの毒が
ぎゅっと詰め込まれているのです。
今回は、そんな魅力に取り憑かれた筆者がおくる、
ローゼンメイデン――
薔薇乙女たちの、優雅で美しく、愛らしくも妖艶なアニメ世界のご紹介です。

イラスト・ふわり
【あらすじ】ローゼンメイデン超簡単まとめ
『ローゼンメイデン』は、PEACH-PIT原作の漫画をもとにしたアニメ作品。
意思を持つ美しいドール「薔薇乙女」たちが、“至高の少女・アリス”になるため、
「アリスゲーム」と呼ばれる運命の闘いに身を投じていく物語です。
【登場人物】薔薇乙女キャラ紹介
◇真紅(しんく)
薔薇乙女の中心的存在。赤いドレスに長い金髪、陶器のような白い肌。
高貴でツンツン、誰にもなびかない女王様気質。
…からの、
「抱っこして頂戴」
……抱っこして頂戴!?!?
ふぁー!!!!(絶叫)
さっきまで下僕だの家来だの言っていた美少女が、ぬいぐるみを見つけて突然これです。
気品×幼さの破壊力。真紅はこのギャップが最強に可愛いんです。
◇水銀燈(すいぎんとう)
黒い翼を持つ、儚くも禍々しいドール。
一見すると悪役のように見える存在ですが、彼女の魅力は、その奥にあります。
契約者である少女・めぐとの、あまりにも儚い関係性。
なぜ水銀燈は闘うのか。なぜ争い続けるのか。
その理由を知ったとき、多くの視聴者はノックダウン。
――気づけば銀さま信者になっていた人も、数知れず。
また、水銀燈は等身大ドールとしての再現度も高く、ドールファンからの評価も抜群です。
◇雛苺(ひないちご)
幼く無邪気なドール。
契約者の巴と「ずっと一緒にいたい」と泣き出す姿は、可愛いけれど胸が痛くなる場面。
その無垢さと健気さが、雛苺の最大の魅力です。
◇翠星石(すいせいせき)
蒼星石の双子の姉。
「〜しやがれですぅ」という独特すぎる口調が癖になります。
人見知りで臆病、でも毒舌。じょうろを武器に、心の世界に干渉する能力を持ちます。
蒼星石との絆、そして闘わねばならない葛藤が、物語に深みを与えています。
◇蒼星石(そうせいせき)
翠星石の双子の妹。短髪でボーイッシュな外見。
冷静で優しく、翠星石と争うくらいならと、
自らローザミスティカを差し出してしまうほどの優しさ。
思い出すだけで、ちょっと泣きそうになります。
◇金糸雀(かなりあ)
黄色いドレスの小さなドール。自称・策士。
…なのですが、やることなすこと全部ポンコツ。
でもその残念さが、たまらなく愛しい存在です。
◇薔薇水晶(ばらすいしょう)
アニメオリジナルの薔薇乙女。
透き通る水晶のような外見のドール。美しくも不気味な存在。
◇雪華綺晶(きらきしょう)
原作・2013年版で重要な役割を持つ薔薇乙女。
他の薔薇乙女とは明確に異なる存在で、夢や心の世界に強く関わります。

【感想】兄とローゼンメイデン
筆者には兄がいます。兄もローゼンメイデンを観ていて、毎回楽しみにしていました。
ある日、兄が落ち込んでいたので、癒されようと録画を再生したら――その回は、まさかの薔薇乙女ガチバトル回。
兄は額に汗を滲ませ
「…俺は癒されたいだけなのに…なぜ争うんだ!雛苺も泣いてたしよぉ!!」
と、苦悶の表情で魂の叫び。
思わず「お、お兄ちゃん!!!」と妹ながら心配になりました。笑
ローゼンメイデンは可愛いだけじゃないんです。
薔薇乙女は、お砂糖と少しのスパイスで出来ているから魅力的なのかもしれませんね。
それにしても、兄はかわいそうでしたが、面白かったです(ひどい)
【ドール】ローゼンメイデンがドール好きに刺さる理由
ローゼンメイデンの魅力は
ドールを題材にするだけでなく、本当にドールとして成立していること。
ボークス 様、DOLK 様から
真紅・水銀燈・翠星石の等身大キャストドールが発売され、話題になりました。
それは単なる立体化ではなく、
ドール文化を理解した“本物のドール”。
だからこそ、ドール好きの心に深く刺さるのかもしれません。
【主題歌】ALI PROJECTが神すぎる(文学×哲学×音楽)
音楽もまた、ローゼンメイデンの象徴。ALI PROJECTの
「禁じられた遊び」「聖少女領域」「薔薇獄乙女」「私の薔薇を喰みなさい」
耽美で哲学的な歌詞は、まるで“聴く文学”。
『どうすれば醜いものが蔓延ったこの世界 汚れずに羽搏いて行けるのか』
この一節を、今でも強烈に覚えています。

【おすすめ】ローゼンメイデンはこんな人に刺さる
・ドールが好き、興味がある
・可愛い美少女が好き
・バトルも日常も見たい
・哲学や少しダークな世界観が好き
そんなすべての紳士淑女に、ローゼンメイデンを。



































