バダックが、ダイの壊れた鎧を直していると、マァムは火山の噴煙を眺めてました。
ポップは、マァムに元気ないじゃないかと声をかけましたが、マァムは考え事をしていただけと否定します。
信号弾をあげよう
ポップは、ヒュンケルは死んでいないとマァムを元気づけると、彼もアバンの使徒だから、きっと生きていると、ポップの言葉を信じるのでした。
ポップは恋のライバルをフォローした事を悔やんで、木を殴りました。
その間に、ダイの鎧がまるで新品のように直りました。
さっそく、レオナを探しに行こうとしますが、そもそも、レオナがどこにいるのか…。
バダックは神殿に信号弾があるのを思い出して、我勝てりの赤い信号弾を見れば、レオナも安心して姿を見せるはずとのことです。
ダイが、火薬玉のある地下倉庫の入り口を見つけましたが、破壊された神殿のがれきが覆いかぶさっていて、隙間からは入れませんでした。
ダイが、火炎大地斬を繰り出そうとしたので、慌ててポップが止めようとしましたが、ダイには届かず、神殿のがれきが吹き飛びました。
ポップ「バッキャローッ‼よりによってなんて技を使いやがるんでえっ‼あの中には火薬があるんだぞ、火薬がっ」
案の定、地下倉庫が引火し、信号弾がたくさん上がり、すべて無くなってしまいました。
どうなるか不安でしたが、パプニカの気球船が来ました。
いざ、バルジの島へ
エイミ「あれは…バダックさんだわ。」
パプニカ三賢者のひとり、エイミが乗る気球船が降りてきました。
ダイは、レオナがどこにいるのか尋ねました。エイミにあなたは?と聞かれたので、レオナの友達のダイだと名乗りました。
いつも姫様が話していた勇者で、すでに不死騎団はダイと仲間たちにより滅ぼしたとバダックは伝えました。
エイミたちが信じられない様子だったので、ダイは証拠にパプニカのナイフを見せました。
エイミ「わかったわ、行きましょう、姫の待つ…バルジの島へ。」
ダイ達は気球船に乗り、しばらくすると、島が見えてきました。
バルジ島でのレオナ姫
3人の城兵が食料をめぐって喧嘩してました。
三賢者のアポロ、マリンが止めに入ろうとしましたが、喧嘩は止まりませんでした。
そこにレオナがやってきて、食料袋を取り、捨てようとしました。
レオナ「いくら大事なものでも争いの種になるならいらないわ」
自分の欲のために他人を傷つけたりしてどうするの、それじゃ魔王軍と変わらないとたしなめました。
レオナ「魔物と同じ道を歩むぐらいなら…人間として飢えて死にましょう!」
きっと勇者が助けに来てくれる…そう言いました。
「悪いがその期待は空振りだ」
氷炎将軍フレイザードでした。
氷炎将軍フレイザード
勇者じゃなくて残念だったなとフレイザードはのたまいました。
フレイザードが、炎と氷の攻撃を同時に繰り出すと、一人は焼かれ、一人は凍らされ、二段攻撃に城兵はやられました。
三賢者アポロとマリンは、ヒャダインとメラゾーマで攻撃をしましたが、呪文のエネルギーを吸い取られてしまい効きませんでした。
フレイザードに、お返しと反撃されますが、アポロはフバーハを唱えて攻撃を退けました。
すると、フレイザードはフィンガーフレア・ボムズを繰り出し、フバーハを破りました。
フレイザード「レオナ姫さんよ…あんただってちゃあんとむごたらしく死ぬ覚悟はできてるんだよなあ。」
レオナが、フレイザードにやられそうになった瞬間、パプニカのナイフが、フレイザードに突き刺さりました。
ダイ「レオナから離れろ!レオナに手を出したら…ただじゃすまないからな!」
TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』シーズン1、エピソード13「決着の瞬間」感想
あらまあ、ダイ君張り切りすぎちゃって信号弾に火をつけてしまったんですね。
でもパプニカの人が見つけて良かったですね。
気球…うらやましいですね。今の時代でも乗れる人は限られてますから。
勇者ダイ君の登場を待ちわびているレオナはすごく立派なお姫様ですね。
でも、勇者より団長がやってきてしまいました。
フレイザードは恐ろしいです。
やつを倒す方法はあるのでしょうか…⁉