前回の『ゆるキャン△』は、綾乃となでしことリン。まったり過ごし親睦を深める３人は語り合い「寂しさも楽しむもの」とソロキャンの魅力を実感していたリン。…この一言にキャンプって深いなーと引き込まれた回でした。
今回は「野クル」の部活動開始！そして、なでしこにも新しい気持ちが芽生えたようですよ。
TVアニメ『ゆるキャン△ SEASON2』第４話 あらすじ
次のキャンプについて話し合うだけでも楽しい野クルメンバー。なでしこはバイトの給料で
ずっと欲しかったアウトドア用品を購入し、キャンプ飯は何がいいだろう？と楽しみにしていた。
だけど大好きなキャンプだからこそ、色んなことに挑戦してみたいと思うなでしこ。
野クル活動初め なでしこポールのタープ
「ヘキサゴンタープ！」「ということで早速タープを組み立ててみた！」
タープが完成するのかと思いきや、タープ全体を支えるポールを忘れた…とこぼす千明。だが…
ここで諦めずなでしこ、千明、あおいでじゃんけんを始めます。負けたのはなでしこさん。
「なでしこポール役な！」「ええーーーー！」
貼り綱をベグで固定し、なでしこは精一杯バンザイしてプルプルしながらポール役として支えます。
こうして「タープ」設営完了！
おおいと千明が「キャンプしてる感ぐっと上がるだろ？」と盛り上がる中、
なでしこはポール役をやめて、無言で２人にタープの布をそっと被せたのでした。
欲しいものはたくさんあるぞ
千明は「ハンモック」あおいは「ローチェア」が欲しいと話し、なでしこも…
ずっと欲しかった「キャンドルランプ」をバイトの初給料で買う！と楽しみで仕方ないご様子。
一方、斉藤さんは1万円もする愛犬の「ちくわ」用のテント「ドギーテント」を購入済みでした。
「フライシートもついてて、タープにもなるって…その辺の安テントより全然クオリティ高いぞ！」
リンはテントの中でくつろぐちくわが「すごく見てみたい！」と心の中で期待していました。
なでしこの変わりゆく想い
なでしこは帰り道に、お気に入りの「キャンドルランプ」を眺めて、次のキャンプ飯を考えながら
駅まで駆け足で向かう。駅のベンチへ座り、ホッと一息つくなでしこ。あたりは自分ひとりで誰もいない…。こんな時に思い出すリンの言葉。
「ひとりでゆっくり物思いにふけたり、なんていうかソロキャンは寂しさを楽しむものなんだって」
(みんなとするキャンプも大好きだけど、私もリンちゃんみたいにソロキャンプやってみたいな…)
そんな思いを抱くなでしこ。翌日、お姉ちゃんからバイト先を紹介してもらい…やっと念願の
「キャンドルランプ」を購入して、お姉ちゃんのために「ハンディカイロ」をプレゼントしてあげるのでした。
なでしこだけの「みのぶ駅」思い出すリンの言葉…重なる想い
今回の『ゆるキャン△』も可愛い場面が沢山ありましたね！
ポール役のなでしこのぷるぷる震えてながら、(゜H゜)←この表情が可愛いかったです。
ドギーテントでぬくぬく暖をとるちくわちゃんもキュート！
そして何より印象的だったのは…
リンに影響されて、なでしこも”ソロキャンしてみたい”という気持ちが芽生えたみたいです！
ええーー！？あんなに楽しそうだったのになでしこもソロキャンですかー！と驚いたのですが…
本当にキャンプが大好きな彼女だからこそ、色々な楽しみ方をしてみたいと思うのは当然かもしれません。
誰もいない「みのぶ駅」でただ一人ベンチに座るなでしこ。ちょっと寂しい風景がリンの言葉と重なり、なでしこの気持ちを動かしたってのがイイですね。
お気に入りのキャンドルランプでゆらゆら揺れる炎に照らされながらなでしこだけのソロキャン！
千明も言っていましたがどんどん「オシャレキャンパー」になっていくのでしょうか？
最後に一言だけ
もし手紙付きのプレゼントとかもらったら感激して泣いちゃうよ。手も暖かいし、なでしこの優しさもあたたかい。
文章：あそしえいつYH
