TVアニメ『 アニマエール! 』感想コラム・総括 ~互いに”Cheer Up!”するキュートな毎日に萌える~

TVアニメ『 アニマエール! 』第9話「部長決定!五人のチア」【感想コラム】

2018年秋アニメ、このクールの「きらら枠」アニメと言えば…

『アニマエール!』

はいそうです!

みなさん、『アニマエール!』見ました? もちろん、見ていますよね!

もしも見ていない方がいらっしゃるなら、今見ているこの記事を読みましょう!

というわけで、この記事は『アニマエール!』感想コラムの総括記事です。2018年10月から放送がスタートした『アニマエール!』も無事に最終回を放送しました。とってもキレイにまとまっており、純粋に「イイ最終回だった…」と思えるような仕上がりになっていたと思います。

ただ、日々の癒しがなくなったことで筆者の心は荒む一方ですけどね(笑)

…と、冗談はさておき、今回の総括では①チアに取り組む女の子たちのキュートな日常について②ギャグパートの秀逸さについて③チアの心のすばらしさの話④百合の話の4つを軸にして書いてゆこうと思います。

全12話を欠かさず見てきた方はもちろん、「途中で見るのをやめちゃった」という方や「チェックしていなかった」という方は、この記事を読んでください。きっと、『アニマエール!』の良さを知ることができるでしょう。

チアが彩る女の子たちの日常

TVアニメ『 アニマエール! 』第9話「部長決定!五人のチア」【感想コラム】

画像引用元:©卯花つかさ・芳文社/アニマエール!製作委員会

『アニマエール!』最大の特徴はなんと言っても”チア”ですよね!

本作はチアを軸にした女の子たちのかわいい日常が描かれていました。

第1話でこはねがチアと出会ったことをきっかけに、ひづめ、宇希、虎徹、花和が集結。同好会からはじまったこはねたちのチアも、花和の入部で部活動にステップアップしていましたね。

そんな本作の魅力は、チアを通じてキャラクターたちが成長してゆく姿をみることができるところだと思います。こはね、宇希、虎徹の3人はこれまでまったくチアをやったことがないチア初心者だったり、何かしらコンプレックスや苦手をもっていたりする女の子。ひづめと花和もチア経験者だけど、ちょっと不器用なところがある女の子でしたね。

こんな感じに大なり小なり何かを抱えている女の子たちがチアに出会い、チアをやるなかで技術的にも精神的にも成長してゆく。そんな姿や日常をみていると元気がもらえると思いませんか? 筆者はとっても元気をもらえましたよ(笑)

特に虎徹ですね。虎徹は自分の名前が女の子らしくないということにコンプレックスをもっている上、恥ずかしがり屋で引っ込み思案、自分になかなか自信がもてないとコンプレックス・苦手のバーゲンセールのような女の子でした。

でも、こはねたちやチアと出会ったことで大きく変わってゆきました。名前へのコンプレックスがなくなったわけではなさそうですが、人前に出ることに少しずつ抵抗がなくなっていたり、過度におどおどしなくなったりと、彼女のペースで少しずつ前に進んでいる様子が伺えました。

何より、彼女の頑張りをみていると応援したくなっちゃうんですよね。決して目立つわけではないけど、彼女なりに頑張る姿をみると応援したくなってしまう。これってすごいことですよね!

なんというか、虎徹は愛されっ子なのかもしれません。実際に、『アニマエール!』の主要5人のなかで一番の人気ですからね。かく言う筆者も虎徹が一番好きです(笑)

キャラクターたちの頑張りや成長をみることができるストーリー。ここにはちょっとだけスポコン的な要素も感じますね。でも、やっぱり「きらら枠」アニメなんです。ゆるりとした雰囲気はしっかりそこにあります。このスポコンとゆるゆるのバランスが絶妙だったのが『アニマエール!』なんじゃないでしょうか?

言うなれば、「ゆるスポコン」といった感じですかね?

ボケ・ツッコミがコロコロ変わるギャグパート

TVアニメ『 アニマエール! 』第10話「くつ下と夏合宿」【感想コラム】

画像引用元:©卯花つかさ・芳文社/アニマエール!製作委員会

筆者が本作を視聴していて「面白い!」と感じたのは、役割がコロコロ変化するギャグパートです。キャラクター同士が掛け合うことによって成立するギャグパートには基本的にボケとツッコミという2つの役割があります。誰かのぼけた発言や行動に対して、誰かがツッコむ。これが会話によるギャグのベースにあるものですよね。

『アニマエール!』でもこうした会話によるギャグパートがたくさんありましたね。だいたい、こはねやひづめがボケて、それに宇希、虎徹、花和がツッコミを入れるというのが本作ギャグパートの基本だったのではないでしょうか?

このギャグパート、非常にテンポが良く、面白かったのですよね。アホの子こはねのボケももちろん、まじめ天然ひづめの天然ボケも炸裂していました。それに対して、宇希の安定したツッコミや虎徹の的確で落ち着いたツッコミ、花和のキレツッコミが小気味よく刺さるんです。

それはもう、みていて心地よいほどリズムの良いギャグパートでした。

これだけでも面白いのに、本作ではこのボケ・ツッコミという役割が変わるタイミングがあるんですよ。とある条件のもとにおいてメインツッコミである宇希と振り回された末にツッコミをする花和の2人がボケになるんです。この2人がボケに回る場合はこはねやひづめがツッコミになることもあるんですよ。

”とある条件”については各々で探してみてほしいところですが、こうした役割転換があることで作品のギャグパートに重層感が出てきますよね。普段ツッコミのキャラクターがボケたり、普段ボケのキャラクターがツッコんだりする場面がアクセントになるんです。

本作のギャグパートはテンポの良さと役割転換によって、かなり面白いものになっていたのではないかと思っています。

「One for All , All for One」の精神で支えあう仲間たち

One for All , All for One」という言葉。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という意味ですが、みなさん一度は聞いたことがあるのではないですか?

これがチアの精神になっている言葉らしいですね。このチアの精神が『アニマエール!』には体現されていました。筆者がこの作品を好む理由の一つがここにあります。

メインキャラクターの5人がそれぞれに互いを想いあう。5人でチームということを何度も確認する。こういったところにチアの精神が現れているように感じました。

あとは、こはねですね。彼女はチアの精神そのもののようなキャラクターでしたよ。誰かのことを考え、応援する。悩んだり、困ったりしている仲間がいたら手を伸ばす。でも、最終回のように自分が困難にぶつかったときは周りのみんなが支えてくれる…

まさに「One for All , All for One」ですよ!

言わば、「こはねはみんなのために、みんなはこはねのために」ですね(笑)

こはね以外のキャラクターもそうでしたよね。いろいろな面で支えている印象がある宇希も、第9話の弟関連の話では周囲にフォローされていました。助けられている印象がある虎徹も、自分にできることを一所懸命に探してみんなを支えていました。

チアに限らず日常でも「One for All , All for One」を体現する。こうした面が垣間見えるから『アニマエール!』はイイんですよ!

ほんのりキラめく百合描写

TVアニメ『 アニマエール! 』第7話「トップは高所恐怖症」【感想コラム】

画像引用元:©卯花つかさ・芳文社/アニマエール!製作委員会

「きらら枠」アニメの定番となりつつあるもの。

それが、ライトな百合です!

例によって『アニマエール!』にもありましたね。尊さあふれるシーンやセリフが…

まず、一目みてわかりやすいのは宇希花和ですよ。宇希はこはね大好きですし、花和もひづめ大好きですからね。花和に関しては、一時期ストーカーまがいの行動に出ていますからね(笑)

宇希はこはねへの”好き”が顔に出ているのですぐにわかります。第1話の時点ですでに百合感があったと思います。こはねがひづめと仲良さそうにしたり、自分の弟である暁音に抱きついたりしている姿をみて嫉妬心を燃やしていたのも印象的ですね。

こはねひづめの2人もイイですよね。チアでつながった2人ということもあってか、関係構築の過程が本作のストーリーに沿っているんです。そういった意味において、この2人の出会いや関係性は運命的ですよね。チア的な部分から言っても、こはねがトップでひづめがベース。つまり支えられる側と支える側なんですよ。そういうこともあるからでしょうか。この2人の間には何か特別な絆みたいなものが伺えるんですよね。

もう一つ個人的に推したいのがこはね虎徹です。この2人は百合というよりは仲の良い友だち感が強いのですが、とにかくかわいいですよね!

2人でじゃれている姿や楽しそうに話している姿…

なんというか、2人が一緒にいる光景をただ眺めていたいですね。2人が一緒にいるだけで尊いです。

キレイにまとまっていたけど、続きがみたい!

というわけで、2018年秋アニメ『アニマエール!』はいかがでしたか?

筆者的には大満足の作品でした。百合的な描写をみることができて眼福だったというのもありますが、それ以上にメインキャラクター5人の仲間感がとても良かったと思います。アニメとしてのまとまりもキレイでしたよね。

最終回のラストをみる限り、第2期の放送もできそうな感じでしたね。原作は現在第3巻まで刊行されているみたいです。原作ストック的にすぐに第2期を放送するのは心もとなそうですね。

実際にどうなるかはわかりませんが、筆者は続編が放送されるととてもうれしいです!

とりあえず、2018年秋に書いてきた『アニマエール!』の感想コラムはここまでです。総括を読んでいただいた方はアニメを見返してみるのも良いかもしれませんよ!

アニマエールの各話も是非チェックして下さい!

ABOUTこの記事をかいた人

タングステン

ライターの「タングステン」と申します。普段はまったく違うお仕事をしていますが、アニメ・ゲーム好きが高じて記事を書かせていただけることになりました。いろいろな記事を書きますが、アニソンに関する記事や考察記事が多めです。あと、百合が大好きです。拙い文章ですが、読んでもらえると嬉しいです。