アニメ「スーパーカブ」第9話『氷の中』【感想コラム】

アニメ「スーパーカブ」第9話『氷の中』【感想コラム】

アニメ「スーパーカブ」第9話『氷の中』 あらすじ  

凍えるような寒さの中、登校する小熊。「やっぱりあれを買うしかない!」という小熊に、「あれだけは絶対に嫌っ!」という礼子。昼食。椎からの差し入れで温まる二人。帰り道、椎は自宅のカフェに二人を誘う。どうやら二人に防寒対策として薦めたいものがあるようだ。

極寒の冬対策

季節はいよいよ極寒の冬。 リアボックスの上にも霜が降りる。寒さからエンジンも点火しにくい。 普通の人にとっても、バイカーにとっても辛い季節。寒さ対策を行っているか否かでかなり環境も変わってくる。 前々から冬支度を行っていた小熊ではあるがその寒さは堪えるものがある……。 その日の空気はまるで氷の中を泳いでるようだった。 それでも、カブに乗ることで以前よりも深く季節を感じられるようになった 図らずもカブが季節を運んでくれたことに気付く。 そんな極寒の寒空の下であいも変わらず、バイクと食事をしている二人の元に今日は来客がある。 椎ちゃんが温かいイタリア風のミルクティーを持参してくれました。 ここでイチイチ注意喚起を促すテロップが出るようになってしまいました

以前の二人乗りで突っかかってきたやつらに配慮してるんでしょうが、こんなのいらないと思いますし見にくくなるし、非常に残念ですね。 それを飲んだ礼子は、椎ちゃんをリアボックスに押し込めればいつでも温かいお茶が飲めると、本気なのか冗談なのかわからない話しを飛ばすと…今度は椎の暖かそうなコートに着目。 コートを買えない二人に、椎ちゃんはいいものがあると再び自宅へと招待。

椎の父親から渡されたのは、やたらもこもこのウールセーター。 どうやら「アブラッシヴ・ウール」という、高級でとにかく暖かい代物らしく、両津勘吉並の知識量を持つ礼子は興奮、視聴者と小熊は置いてけぼり状態に。 しかし、もこもこしすぎてバイクには合わない…そこで、その素材を活かしてライナーをつくろうという椎ちゃん。

「洗うたびに油を足さなきゃいけないんだ。ラノリンオイルを溶かしたお湯に漬け込まなきゃいけなかったり、いろいろ面倒も多い」という椎ちゃんの父親に、 「面倒なものは信用できる」というイケメンな小熊さん。 がっしかし……ここで大問題が発生する…。

そう、誰もライナーなど作れないのである。

そこで学校に持ち込み、家庭科の先生を頼ることに。 見事、先生の手で生まれ変わった「アブラッシヴ・ウール」の暖かな服は、小熊を寒さから救う手助けになった。 翌朝、早速試しにそれを着てカブに乗り込むと、にんまりと笑顔になる小熊と色づく世界、かなりご満悦なようだ。

アニメ「スーパーカブ」第9話『氷の中』【感想コラム】
画像引用元:©Tone Koken,hiro/ベアモータース

付けるべき?付けざるべき?

それでも寒さを堪えることができないのが山梨の冬…。 スカートで登校するから当然寒く、ウールでも防げないほどの寒気が流れ込めばその防寒性は一気に性能を失ってしまう。 二人には、防寒性のあるアイテムがまだ必要でした。 「いよいよアレを買うしかない」と話す二人に、椎ちゃんが近づくも、二人はカブで颯爽と“アレ”を買いに。 そんな様子をモールトンの自分はただ眺めることしかできない。 二人がやってきたのは山梨JKバイカー御用達のアップガレージ。

礼子はダサいから“アレ”を付けたくないとしきりに言う、“アレ”とは…。 その正体はウインドシールド。一人は値段、一人は見た目でためらっていると…“ソレ”は目の前で買われていってしまい、現品限りだったので売り切れに。 悲しいような嬉しいような気持ちの二人は、約束の椎の喫茶店へと舞い戻っていきます。 けっきょくウインドシールドをつけるのかつけないのか、不毛な議論に花を咲かせていると、椎ちゃんがとある提案が……。

「悩んでいるなら、試しに装着してみればいいんじゃないですか?」 そんな都合よくウインドシールドを貸してくれるバイカーなど……と思っていた小熊ですが、どうやら礼子にはあてがあるようで。 思い立ったが吉日のごとく、颯爽とカブに乗っていってしまう二人。 その二人の背中を寂しそうに見つめる椎ちゃん。感じる疎外感。 知り合いのツテを頼り、ウインドシールド付きのカブに試乗した二人は……。

さっきまでの議論がなんとなやら、一発でウインドシールド装着を決めるのでした。

最初の頃に比べたら格段にパーツが増えてきた小熊のカブ。まるでチューンナップされていくロボットアニメの主人公機のように改造されていく。 ウインドシールドの凄さにあらためて気付かされた小熊は、カブに乗って楽しそうに「すごい」を連呼。それに呼応するように世界も色彩を増していく。 寒さ対策にいろんなことをしてきた二人。苦手なこともした。でも、その日は気の済むまで走り続けた。 「私達を縛り付けるだけだと思ってた冬のカブはこんなにも楽しく可能性に満ちあふれているんだから」

これぞカブ乗りの“日常アニメ”

カブ乗りの二人がただただ寒さ対策をするだけの物語。それなのに、こんなにも“物語”にしてしまえるのがこの作品の面白いところ。 どんどんと最初のスタイリッシュなカブからフルアーマーZZガンダムばりに、ごっつくなっていくカブにご満悦な小熊さん。さすがですね。 だんだんとそんな二人を恨めしく見えてくる椎ちゃん。二人だけの世界みたいなものが、たまらなく羨ましそうですが…。

高級外車モールトンから乗り換えることがあるのか!?気になるところです!

アニメ「スーパーカブ」第8話『椎の場所』【感想コラム】

©Tone Koken,hiro/ベアモータース
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この記事のライティング担当:Uemt

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