すごい綺麗な作画も壮大な世界感もないけど、人気のアニメがあります。『ギャグマンガ日和』(ぎゃぐまんがびより)という、なんともストレートな名前。このアニメの人気の理由を見ていきましょう。

(第1期『ギャグマンガ日和』2005年2月~4月放送、第2期『ギャグマンガ日和2』2006年8月~10月放送、第3期『ギャグマンガ日和3』2008年3月~6月放送、第4期『ギャグマンガ日和+』2010年1月~6月放送、第5期『ギャグマンガ日和GO』2025年4月~6月放送)

『ギャグマンガ日和』は、タイトル通りのギャグ漫画だけど…?

もともとは、コミック原作のこれらの作品。タイトル通り、もちろん「ギャグ漫画」です。ですが、ただのギャグ漫画と侮ることなかれ!『ギャグマンガ日和』の特徴は、その「シュールさ」。ブラックジョークも真っ青です。

どういう感じにシュールなのかを少しだけ紹介しておきましょう。

童話で有名な浦島太郎が題材になった回、「がんばれ浦島太郎」。

カメを助けた主人公は、竜宮城まで連れて行ってもらえますが、竜宮城に着くまでの間に酸欠で死にそうになったり、乙姫様は歓迎してくれなかったり、そもそも浦島太郎が登場するタイミングが…?だったり、普通の浦島太郎とは、ちょっと(いや明らかに!)違います。

シニカルな笑いが好きな人には、たまらない独特のワールドです!

一話完結のコンパクトな作風が特徴

原作がそういう作風なのですが、これらのギャグは一話完結が基本です。

コミックなら数ページ、アニメなら5分程度の枠の中に収まる尺で、ギャグが広がります。

一見して苦しいような狭い枠ですが、だからこそできる一発芸のような独特の世界感。作者独自の世界感もあれば、先の「浦島太郎」のように童話や歴史上のエピソードを料理したものまで、たくさんのネタが楽しめます。

次々登場するギャグに笑えつつも、「日本昔話」でも見ているかのような気軽さで見られるのが嬉しいですね。

原作『ギャグマンガ日和』での人気作もバッチリフォロー

『ギャグマンガ日和』は、基本的に原作に沿って制作されています。原作で人気のあった作品も、ちゃんとアニメ化されているんですね。

オススメなのは、ずばり「ソードマスターヤマト」!

わずか3ページの間で、すべての伏線を回収しつつ、オチをつけることになった、打ち切りマンガの作者が放った苦肉の策とは!?

原作でも屈指の人気を誇り、アニメ化されてからは、すっかりアニメ界隈の「定番ネタ」として定着した伝説の一本!
こういう珠玉のネタの存在こそ、『ギャグマンガ日和』の人気を支えているのです。

 

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