アニメ作品にはたくさんの魔法使いの女の子たちが登場します。しかし、アニメには魔女と魔法少女という存在がそれぞれおり、どちらの存在も魔法を使う女の子として描かれています。
アニメ「魔法少女まどか⭐マギカ」では魔法少女の成れの果てが魔女として描かれていましたが、実際のところはこの二つはどのように違ってくるのでしょうか。
魔法少女 とは？
魔法少女とは後天的にその能力を身に付けた(身に付けさせられた)例えば「魔法少女リリカルなのは」や「美少女戦士セーラームーン」などの戦う系が多い印象にあります。
また、魔法少女たちが暮らす世界は我々が暮らしている現実世界であることが多く、現実の街に表れた敵に立ち向かう内容が多く感じられます。
どちらかと言うと日朝枠に該当する「プリキュア」などの作品もこういった魔法少女枠にあてはまるような気がします。
そして、魔法少女には欠かせないものといえばやはり変身シーンでしょう。
女の子が普通の私服から魔法少女用の可愛らしい服装にチェンジするシーンは見逃せないものですが、こういった変身シーンこそが魔法少女を魔法少女足らしめるものではないかと思っています。
[kanren postid=”33281,30362″]魔女とは？
魔女は中世ヨーロッパに伝わるお伽の国の魔法使いという存在から始まり、現代の日本アニメにおいてもあのハロウィーンなどでも見かける独特のコスチュームをした女の子のことを指す場合が多いように感じます。
こちらの場合は魔法少女と比べて現実世界ではなくファンタジーの世界にいる場合が多く、ゲームなどでサポートキャラとして登場したり万能の力を持つ絶対的な立場にいるキャラクターである場合も多く、物語に欠かせない存在といえます。
近年ではアニメ「リトルウィッチアカデミア」に登場する魔女たちもあの独特の服装をモチーフにした格好をしていますので、その定義を裏付けるものといえるでしょう。
魔女のほとんどは生まれ持った魔法の力を使って何かを成し遂げる場合が多く、後天的にその能力を手に入れる者は稀だと思います。
[kanren postid=”32905,39669″]魔女と 魔法少女 の違いのまとめ
根本的な定義は実際のところ曖昧ですが今回の話を元に考えて観てみるとその違いが意外とわかってくるかと思います。
現代の魔女は発祥としてイギリスがモチーフになっていると思いますが、魔法少女は日本でつくられた存在とも思いますので、その辺の違いからあらゆる設定の差があるのかも知れませんね。
それでは今回はこの辺でノシ
