前回のトロプリ
お互いのやりたいこと、大事をする。
やりたいことが多すぎて
まなつ「決められない……島にいるときから部活楽しみにしてたのにぃ」
前回、自分のやりたいこともローラの大切なことも全部やる!と決めたまなつでしたが……。
やりたいことがありすぎて、部活を決められずにいました。
まなつ「さんごは何にする?」
さんご「私は……」
クラスメートたちにすすめられた部活すべてに対し、「いいね」と返すさんご。
そんなまなつとさんご。
休日には他の友人たちも一緒で、ショッピングモールへ行くことに。
まなつ「おとなしくしてるなら、連れてってあげるけど?」
ローラ「いい、いかない」
ローラ「たまには体を休めないと」
本当は誘ってほしいローラですが、いつも直球なまなつはローラの言葉をそのまま受け取り、家を出ていきました。
部活も楽しみだけど、友達と話したりショッピングするのも楽しみなまなつ。
困ってる人は見過ごせないさんご
ショッピング中、さんごは友達の意見に同意するのに対し、まなつはすべてを楽しもう!買おうとして悩んだり、場を盛り上げてたりして、
さんごはそんなまなつのことが気になっていました。
そんなさんごは、みんなでアイスを買おうとして、好きなアイスが変えずに悲しそうな子供に自分のアイスをあげます。
他の友達は気づきませんでしたが、まなつはさんごの優しいところを見ていました。
ローラとさんごの出会い
まなつの母が働く水族館にもやってきます。
さんごは館内で財布を落とした女性を見つけて、拾って手渡します。
けれど、その間にみんなとはぐれてしまい……。
迷った中で誰も来ないはずの水槽で歌うローラを見つけてしまいました。
ローラ「……人間?」
さんご「人魚……?」
ローラ(この子、この前……)
さんご「可愛い……」
ローラ「あらなに急に?」
人に見つかったというのに、褒められればすぐに調子に乗っちゃうローラさん、ちょろいっすねぇ。
ローラが本物の人魚と知り驚くさんご。
さんご「いたんだ、人魚。しかもこんなに可愛い」
ローラ「正直ねぇ♪」
ローラは上機嫌でさんごをプリキュアに勧誘しようとしますが、トロピカルパクトは反応しませんでした。
そこへまなつが来て、人間に見つかってしまったことがバレるので、慌てて逃げるローラ。
自分の意見を言えなくて
その後。
みんなで水槽のジュゴンを見ることに。
友人たちは
「昔の人はジュゴンをみて、人魚と間違えたんだって」
「えー? 人魚って、絵本だともっと可愛いじゃない」
といい、さんごは
「そうだよ。人魚はすごく」
と言いかけ、
「わかった。人魚もほんとはジュゴンみたいな面白顔なんだよ」
「さんごもそう思わない?」
さんご「え? うん、そうだね」
言いたいことを言えずに友達の意見に同意。
まなつ「この子も可愛いと思うけどな~」
そんな中、1人マイペースのまなつ。
その夜、さんごはジュゴンの時の発言を後悔していました。
さんごのトラウマ
別の日。
昼休み。
さんごはいつものように友達とパンを買いますが、好きなパンを買い行きたいから屋上へ行って食べるというまなつについていくことに。
さんごがはじめて、ほかの友達と一緒することをやめた瞬間。
2人は屋上のベンチで隣り合って、お昼を食べます。
さんご「まなつちゃんが羨ましい」
まなつ「え? なにが?」
さんご「いつも、自分が一番好きなことを迷わずに出来るでしょ?」
まなつ「さんごは違うの?」
さんご「うん」
さんご「幼稚園の時にね、みんなでチューリップの球根を植えたことがあって。好きな色を選べたの。それで、私は紫が一番かわいいと思ったんだけど、紫を選んだのは私だけだったの」
さんご「みんなは気にしてなかったけど、私もピンクにすればよかったって、すごく後悔した」
まなつ「そんなことがあったんだ」
ローラ「く~っだらない!」
話を聞いていたローラが、まなつのポケットの中のパクトから声を出しました。
ローラ「自分の可愛いが信じられなくてどうするのよ!」
まなつ「何勝手に出て喋ってんの!?」
慌てるまなつでしたが、ここでローラとさんごが顔見知りなことを知りました。
さんご「自分の可愛いを信じる……」
いつも一番が可愛いことに自身があって、自分のしたいことをするローラにとっては、さんごの考え方は理解できないものなのでしょう。
まなつは、さんごがプリキュアに向いていると言いますが、パクトは反応しません。
キュアコーラル
放課後。
ヤラネーダが街に現れ、パニックになる人々。
まなつは急用を思い出した、と友達たちから離れます。
その友達たちは、モンスターが前に現れた場所に人魚がいたという噂を口にし、人魚がモンスターを使ったのではないかと言い始めました。
さんご「違うよ! 人魚は悪者じゃないし、ほんとはすっごく可愛いんだよ!」
友達になったローラを悪く言われ、ついに自分の意見を口にできたさんご。
そのままさんごも急用ができたと言い、まなつのもとへと向かいました。
一方、まなつはキュアサマーに変身し、ヤラネーダと戦っていました。
さんご「可愛くてかっこいい。これがプリキュア……」
その様子を見ていたさんご。
まなつ『さんごってプリキュアに向いていると思わない?』
まなつは言ってくれたけれど。
さんご(そんな勇気も自信も、私には……)
しかし、キュアサマーとローラがピンチになると。
さんご「まなつ! ローラ!!」
とっさに飛び出して。
ローラ「なにやってんの! 逃げなきゃ危ないわよ!!」
さんご「私は……逃げない!」
友達を助けたいと思うさんごの強い想いに、パクトが反応しました。
リップをぬって、勇気をつけて、キュアコーラルに変身するさんご。
「きらめく宝石! キュアコーラル!!」
自分の可愛いを信じて
ローラ「あなたはプリキュアになったのよ!」
コーラル「プリキュア……これが私……?」
はじめての戦いでも、とっさにキュアサマーを護り、シールドを出したコーラル。
サマー「すごいよコーラル!!」
サマー「それじゃいこっか!」
2人の連携で、ヤラネーダを追い詰めて。
敵がひるんだところで、ローラが奪われたみんなのやる気を回収。
コーラル「私はもう逃げない!!」
コーラル「私は私を信じる。だって、これが私の可愛いだから!!」
最後はコーラルの必殺技「もこもこコーラルディフュージョン」により、完全勝利。
それからのさんごは、友達の可愛いを受け入れつつ、こっちも可愛いと思う、と言えるようになりました。
まなつ「ちゃんと言えたね、自分のかわいい」
そんなまなつは、まだ部活を決められずにいるのでした。
トロプリ3話の感想
自分の意見を言えなかったさんごは、いつだって自分の好きを貫くまなつと出会い、変わりました。
だけど、成長する前から、困っている人を助けるために動くことは出来たんですよね。
そんなさんごだから、仲間を護るシールドの力を手に入れたんでしょうか。
もちろんプリキュアなので、前衛で肉弾戦もOK。
パーティバランスも良くなりそうですね。
となると、残りのプリキュアは遠距離攻撃タイプもいそうです。
そういえば、OPでビームを出している子がいましたね。
それにしても。
キュアコーラルはみためのおしゃれギャルっぽさからか、元々人気が高かったみたいなのですが、今回の3話でさらに人気が出そうですね。
もこもこボリューム多めの髪と、カラーの多い瞳。
流行りの要素も盛沢山。
人気もなっとくの今風のキャラですね。
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