『トロピカル~ジュ!プリキュア』第4話「はじけるキュアパパイア! これが私の物語!」【感想コラム】

『トロピカル~ジュ!プリキュア』第4話「はじけるキュアパパイア! これが私の物語!」【感想コラム】

前回のトロプリ

キュアコーラルがかわいい。

『トロピカル~ジュ!プリキュア』第3話「自分を信じて! キュートいっぱい!キュアコーラル!」【感想コラム】

人魚好きの少女

「そのナイフで王子の命を奪えば、再び人魚に戻れます。けれど、愛する人を護るため、人魚姫は魔女との約束を破りました。そして、海の底へと沈んで、泡となって消えたのです」

「何度読んでも、きれいで切ないお話」

人魚の絵本を1人読むのは、一之瀬みのりという少女でした。

みのり先輩との出会い

いまだ部活を決められないまなつ。

まなつ「いっそ好きなことが全部やれちゃう部があれば、めっちゃトロピかっちゃうんだけどなぁ~」

ローラ「なければつくれば?」
まなつ「え?」
ローラ「グランオーシャンじゃ、なければ自分でつくるが基本よ」

いい言葉ですね。
しかし話は部活のことからプリキュアの話題にシフトし、まなつとさんごは図書室でプリキュア、そして人魚について調べてみることに。

そこで、1個上の先輩であるみのりと出会いました。

まなつ「あっ、その本!」

まなつはみのりの持っていた本「人魚姫」に反応し、秒で打ち解けようとするまなつ。

まなつ「その本、人魚姫ですよね?」

まなつ「人魚や妖精の本が見つからなくて」

みのり「そこはノンフィクションの棚」

みのり「つまり本当にあったこと。つくられた物語を探しているなら、そこにはないわ」

みのりは人魚姫の本をまなつに手渡しました。

まなつは人魚が好きなみのりとうちとけかけていきますが、みのりは人魚が好きだけど、人魚の存在は信じていなくて。
だけど、いてほしそうにも見えて。

そのまま、みのりは去っていきました。

 

自信がないみのり

まなつはそんなみのりのことが気になり、教師に聞きます。
そこで、みのりが成績優秀・文芸部で小説を書いていたことを知りました。

その小説は人魚と人間のお話で。
それを図書室で読んでいたら、再びみのりと再会。

画像引用元:©ABC-A 東映アニメーション

まなつ「みのりん先輩の小説! 『マーメイド物語』! すっごくトロピかってる!!」
みのり「……え? トロピ……か?」

まなつは小説の面白かった部分を語り、そんな物語を書いたみのりが凄いと言いますが――

みのり「やめて!」

みのり「それはっ、私が勝手に空想した話だからっ! 人魚なんてっ、現実にはいないしっ、私の小説もつまらないただのおとぎ話だし」

まなつ「みのりん先輩?」

みのり「ごめんなさい……それ、昔書いたものだし、文芸部も今は……やめちゃったから」

画像引用元:©ABC-A 東映アニメーション

まなつ「でも! 本当に面白かった! 私っ、この続きを読みたいって思いました! それに! こんなに人魚のことを好きなら!」

みのり「ごめんなさい。この話はもういいの」

まなつは心からみのりを尊敬しましたが、みのりは逃げていきました。

ローラ「あれじゃあやっぱり駄目ね」

 

人魚展

夕方。
まなつは水族館の館長から、人魚展のチケットをもらいました。

休日。

まなつとさんごは人魚展へお出かけしました。

展示を楽しむ2人と、誰もいないからと姿をさらすローラ。
しかし、そこへみのりがやってきて……とっさに展示されている人魚像のフリをするローラ。

みのり「あなた達もきてたの……」

みのり「昨日は……その……ごめんなさい」

まなつ「私たちこそ、お話、勝手に読んだりして」

みのり「いいの。あなた達は悪くない。あれ? 凄くリアル」

ローラを怪しむみのり。
さんごが「本当に人魚が好きなんですね」とごまかし、みのりは人魚との出会いを教えてくれました。

幼稚園の頃に読んだ人魚姫がきっかけでした。
恋した人間の王子のために、泡となって消えた人魚のお姫様。

その話をするみのりでしたが

ローラ「はぁ!? 人間のために消える!? なにそれ!?」

我慢できず声を出してしまったローラ。

みのり「え?」
まなつ・さんご「「ローラ……」」

こうして、ローラのことを話すまなつ。
そのまままなつはみのりをプリキュアに勧誘しますが、当然パクトは光らず。

みのり「プリキュアなんて、私には……」

みのり「空想と現実は違う。私は、ファンタジー小説の主人公じゃないもの」

まなつ「自信がない時はこれ」

自分に自信がないみのりのために、リップを取り出すまなつ。

みのり「メイクなんて、私には……」

まなつ「まあまあ。やってみないとわからないですよ」

これは実質プリチャンかry

キュアパパイア

しかし、そこへ今回も敵が襲撃。

まなつとさんごはプリキュアに変身し、あとまわしの魔女の召使い・ヌメリー&ヤラネーダと交戦。
苦戦しそれでもあきらめない2人を前に、みのりは立ち尽くし……。

ローラ「助けたいんでしょう?」

ローラ「だったら、あなたが行きなさい」

みのり「でも、私は……」

ローラ「また何もできない? そんなのばっか。私には無理。できない。どうせ私なんか」

みのり「……」

ローラ「まなつは信じてる。あなたならプリキュアになれるって」

ローラはパクトを差し出し

ローラ「もっと自分を信じたらどうなの? 最初からできないなんて決めつけてないで、やってみなさいよ。あなたがいないって決めつけてた人魚だって、ほらっ、ここにいるし! 自分でダメだって言ってた小説だって、まなつは言ってたでしょ! 面白いって!」

みのり「!」

ローラ「勇気をもって前に踏み出せば、なんだって出来る! その足はなんのためについてるの!」

みのり「私……助ける! 彼女たちを!」

ついに勇気を振り絞ったみのりに、パクトが答えました。
そして、キュアパパイアに変身するみのり。

一歩踏み出した先に

さっそく敵を蹴りつけ、目からビームを放ちました。

キュアパパイア「凄い……まるで空想のお話みたい……でもこれが……私のリアル!」

画像引用元:©ABC-A 東映アニメーション

キュアサマーのリップが今週も分裂し、キュアパパイアのアイテムになりました。
間接キスで繋がってry

必殺技はプリキュアぱんぱかパパイアショット!

見事敵を浄化!
撤退するヌメリー。

ローラ「どう? 一歩踏み出した気分は?」

みのり「どうかな。でも、なんだかいい気分」

まなつ「それをトロピかってるっていうの」

みのり「これが……そっか」

画像引用元:©ABC-A 東映アニメーション

嬉しそうなみのり。
こうして、みのりが仲間になりました。

トロプリ4話感想

まなつが信じる自分を信じる!!

自分に自身のないみのりが、まなつと出会い勇気をもらい、プリキュアになって自信をつけはじめたお話でした。

ローラは自分中心ですが、なんだかんだ優しいしイイヤツなんですよね。

ローラにも役割があるとはいえ、人魚故に自分1人では戦えないので、可能性があるのに閉じこもっているみのりに、ローラは腹が立ったのかもしれませんね。
本当はローラが一番悔しいのかも。

「その足はなんのためについてるの」

ローラが言うと、重いですね。

ローラも5人目のプリキュアになる展開、そのうちありますかね?

あ、あとノンテロップEDが公式チャンネルにて公開されました。

キュアサマー変身シーンも公開!

最新映画も公開!!

2週目から大人も貰える色紙が出るので、観に行きたいですね。

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