前回のトロプリ
くるるん登場。
今回はあすかと、まなつの回です。
お弁当作りは大変!!
学校でみんなでお昼!
まなつ、さんご、みのり、あすかの4人は外でお弁当を食べます。
あすか「昼くらい1人でゆっくり食べさせろよ」
まなつ「トロピカる部の部長として、初めての部活で何をするか一緒に考えてもらわないと」
そういって弁当箱をあけるまなつでしたが、母が用意した弁当箱の中身は、上下段とも真っ白いごはんでした。
まなつ「お母さん、忙しくて間違えちゃったんだ……。朝から大変そうだったもんなぁ」
これが今回のキーとなる要素。お弁当作りは大変!!
そんなまなつのためにおかずをわけてくれるみんなでしたが、みのりの肉団子を口にして固まるまなつ。
みのり「それ、私が作ったの。モロヘイヤ。納豆。マグロの目玉。卵の殻。体にいいものばかりよ」
あすか「ちょっとは味も気にしなよ」
さんごもハムのお花を手作りしましたが、同じのばかりつくってしまって。
そんな中、あすかのだし巻き卵はとても美味しいものでした。
家族はチーム
父と兄との3人家族だというあすかは、家事を分担して行い、お弁当作りはあすかが担当しているとのこと。あすか、一見家事や女子力から一番遠そうに見えて、実は料理が一番上手で家庭的というギャップ。
あすか「家族はチームだから。助け合わないとね」
まなつ「私、お弁当はお母さんがつくるんだって思い込んじゃってたかも。自分でつくってもいいんだ」
まなつ「あすか先輩っ! お弁当の作り方、私に教えてっ」
みのり、さんごの2人も教わりたいと言い出して。
まなつ「そうだ! それなら、お弁当作りをトロピカる部のはじめての部活にしようよ!」
さんご「それいいかも。みんなで料理する場所さえあれば」
みのり「土曜日の放課後なら、家庭科室を借りられるはず」
人に教えられるほどうまくはないというあすかでしたが、
まなつ「私! お弁当をつくってお母さんを助けたいの」
とまなつに言われ、教えることに。
お弁当をつくろう
こうして、みんなでお弁当作りをすることに。
つくるのは、「トロピカくるるん弁当」になりました。あすか、やはり料理上手。キャラ弁もいけちゃいます。
まなつは実際に弁当作りをすることで、毎日お弁当を用意することの大変さを知りました。
まなつ「あすか先輩も大変だね。
あすか「まぁね。でも、家族に元気でいてもらいたいから。頑張れるんだ」
そういわれ、毎朝弁当を作ってくれている母のことを考えるまなつ。
あすか「気楽につくりなよ。余った晩御飯のおかず詰めてもいいし、冷凍食品だって美味しいしさ」
まなつ「うんっ」
こうして完成たかわいいくるるんのキャラ弁。
みんなで外で食べようとしますが、そこに敵が襲撃してきました。
VSヤラネーダ
料理回ということで、今回は敵もシェフのチョンギーレ。
まなつたちが愛情をこめて料理を作るのに対し、チョンギーレは弁当なんてかったるいと思っています。
この対比がプリキュア。
今回の敵はかき氷削り器のヤラネーダ。
敵を前に、空腹で力が出せなくなるプリキュア達。
ローラ「みんな! 私に作戦があるの! 少しでいいから、ヤラネーダの動きを止めて!」
そこでキュアフラミンゴが、料理の知識で敵を冷凍することに。
ヤラネーダの冷凍攻撃をうまく跳ね返し、ヤラネーダを凍らせます。
その隙に、つくった弁当を食べて空腹を満たすことになりました。
まさかの変身したままで描かれる食事シーン。こいつは貴重すぎる!!
気合を入れ直したプリキュア達は、今度こそヤラネーダを撃退。
今回はキュアフラミンゴがとどめを刺しました。
チョンギーレが撤退した後で、改めてお弁当タイム。
残りを食べます。
弁当は愛情、おもいやり
夜。
まなつは母のためにごはんを用意しました。
まなつ「明日から私もお弁当作るからね」
母「まなつ……」
まなつ「家族はチームだから。助け合わないとね」
母「じゃあほんとに忙しい時は、お願いするね」
母「ありがとう、まなつ」
まなつの気持ちは伝わり、母が喜んでくれたことで、まなつもまた嬉しくなるのでした。
トロプリ8話感想
いつも計画的で頭脳派なみのりですが、不器用な一面もあり料理は苦手だと判明しました。あすかだけではなく、みのりにもギャップがあるわけです。
料理のシーンでは、
弁当作りの大変さや、つくっている人の愛情を描きつつも、弁当に残り物や冷食を使ってもいい、とちゃんと言ってくれたのもよかったですね。