2026年1月からいよいよ放送が始まるTVアニメ『転生したらドラゴンの卵だった』。放送直前のタイミングで、イルシア役・土岐隼一さんとミリア役・伊藤美来さんのインタビュー映像、そして宣伝隊長「イルシアくん」によるチャレンジ企画映像が公式YouTubeチャンネルで公開されました。この記事では、「そもそもどんな物語なの?」「イルシアってどんな主人公?」「インタビュー&チャレンジ映像はどこが見どころ?」という疑問をまとめて整理。原作ファンはもちろん、冬アニメの新作チェック中の人にもわかりやすく、『ドラたま』の魅力を総復習していきます。

放送直前のTVアニメ『転生したらドラゴンの卵だった』ってどんな物語?

『転生したらドラゴンの卵だった』は、そのタイトル通り「ドラゴンの卵に転生してしまった主人公」が異世界でサバイバルしていくファンタジー作品です。原作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の人気作で、ライトノベルはアース・スターノベルから第12巻まで刊行されたのち、現在はスクウェア・エニックスの「SQEXノベル」で続刊が出ている、いわゆる“なろう系”長寿シリーズとして知られています。

物語の始まりは、主人公が気づくと見知らぬ森の中で「卵」になっているところから。周囲にはおっかない魔獣だらけ、自分は一歩も動けないタマゴの状態という、なかなかに絶望的なスタートです。とりあえずレベルを上げてドラゴンへと進化しないと生き残れない、でも中身は前世持ちの一般人……というギャップが、本作ならではの笑いと緊張感を生み出しています。

アニメ版では、そんな“卵時代”のもどかしさや、少しずつ成長していくドラゴンとしての姿がどのように描かれるのかが最大の見どころ。OP主題歌はSizukの「Gliding Claw」、ED主題歌は導凰&朔雀の「Sky Clipper」に決定しており、空を駆けるようなスケール感のある音楽が、イルシアの旅路を彩ります。

ドラゴンの卵イルシアと森の少女ミリア:ふたりのキャラクター関係を整理する

主人公イルシアは、ドラゴンの卵に転生した“中身人間”の存在。前世の記憶をうっすらと残しているため、本当は人間と仲良くしたいし、モンスターとして恐れられたくもない……という、かなり平和志向な性格です。しかし現実は厳しく、卵のままではただのエサ。そのため、レベルを上げてより強力なドラゴンへ進化していくことが生存条件になっていきます。

そんなイルシアにだけ聞こえる謎の存在が、「神の声」。レベルアップやスキル取得のタイミングで自動的にアナウンスしてくれる、システムメッセージのような存在ですが、肝心な質問には「説明できません」とバッサリ切り捨てることも多く、イルシアからはちょっと煙たがられています。ゲーム風の成長システムを、物語の中に自然に組み込む役割を担うキャラクターでもあります。

一方、森の村で暮らす少女ミリアは、回復魔法の使い手として、傷ついた人の手当てや見回り、モンスター退治の手伝いなどをこなすしっかり者。優しく穏やかな性格ですが、責任感が強いがゆえに、森で遭遇したベビードラゴンをめぐる事件へと巻き込まれていきます。人間とモンスター、“治す側”と“狩る側”という複雑な立場の中で、ミリアがイルシアとどう関わっていくのかは、アニメ版の感情面の大きな見どころになりそうです。

イルシアを演じるのは土岐隼一さん、ミリアを演じるのは伊藤美来さん。ふたりともファンタジー作品での経験も豊富なキャストだけに、「卵の中で叫ぶ主人公」と「森の中の優しいヒロイン」の関係性が、どんな掛け合いで立ち上がってくるのか注目です。

土岐隼一&伊藤美来が語るドラたまの見どころとアフレコ現場の雰囲気

今回公開されたのは、土岐隼一さんと伊藤美来さんの「TV放送直前インタビュー&イルシアくんチャレンジ映像」。公式YouTubeチャンネルで配信中のこの映像では、作品の魅力を伝えるためのトークテーマが5つ用意され、それに沿ってふたりが『ドラたま』の世界について語り合っています。

具体的なテーマとしては、作品を読んだ時や台本を受け取った時の第一印象や、イルシアとミリアというキャラクターをどう理解して演じているか、アフレコ現場の雰囲気、そして視聴者にどんなところを楽しんでほしいか、といった内容が中心。インタビュー記事でも触れられているように、ふたりの会話は終始柔らかい空気で進みつつ、ときどきイルシアの“卵ならではの苦労”や、ミリアの「強さと優しさのバランス」など、キャラクター解釈のかなり踏み込んだ部分にも触れています。

アニメ本編を見る前にこのインタビューをチェックしておくと、「今の台詞って土岐さんが話していたあのニュアンスかな?」「ここ、伊藤さんが言っていたミリアの“芯の強さ”が出てるシーンだ」といった視点で楽しめるはず。キャストトークを“設定資料集”として先に読んでおく感覚で、予習用に見るのもおすすめです。

イルシアくんが全力チャレンジ!卵ボーリングまで盛り上がる特別映像の楽しみ方

今回の映像で、ある意味主役級の存在感を放っているのが、宣伝隊長「イルシアくん」。SNSやTikTokでも活動中の着ぐるみマスコットで、土岐さん・伊藤さんとはこの収録が“初対面”となりました。

企画のルールはシンプルかつ過酷。「イルシアくん」がさまざまなチャレンジに挑戦し、もし失敗したらその時点でトーク終了。つまり、作品の魅力をどれだけ語れるかは、イルシアくんの頑張りにかかっている、というわけです。チャレンジ内容は「片足立ち」「反復横跳び」「フラフープ」「バスケットボールドリブル」など、着ぐるみにはわりとハードなラインナップ。最後の「卵ボーリング」では、土岐さんと伊藤さんも参戦し、AnimeJapan2025のステージでも行われたゲームに再挑戦しています。

映像を見ていると、ふたりの穏やかなトークと、全力でチャレンジするイルシアくんの姿のギャップがじわじわ面白く、いい意味で“ゆるいバラエティ番組”のような空気感。シリアスな本編との温度差も含めて、「この作品、現場はこんな雰囲気なんだな」と感じさせてくれる、ファンにはうれしいメイキング的な映像になっています。

PV・公式サイト・原作ノベルまで『ドラたま』の世界に入るための予習ガイド

せっかくなので、「放送前にどこからチェックすればいいか」も簡単にまとめておきます。まずは公式サイトでスタッフ&キャスト、キービジュアル、最新ニュースをざっと把握しましょう。メインスタッフには監督・高村雄太さん、シリーズ構成・浦畑達彦さん、音楽・大谷幸さんらが名を連ねており、ファンタジー作品としても安定感のある布陣になっています。

次にチェックしたいのが、公式YouTubeチャンネルで公開されているティザーPV。卵状態のイルシアが転がったり、ドラゴンとして空を駆けたりするシーンに加え、ミリアたち人間側のドラマも垣間見える映像になっており、「この世界でドラゴンとして生きるってこういうことか」という感覚がつかめます。

もっと世界を深掘りしたい人は、原作ノベルやコミカライズも要チェック。ノベルは最新17巻が2026年1月に発売予定、コミックスも最新9巻が近いタイミングで登場予定と、アニメ放送と合わせて一気に盛り上がる構えです。連載・書籍情報は、SQEXノベル公式やコミック アース・スターの作品ページから確認できます。

ここまで押さえておけば、「放送開始と同時に世界観に入りやすい」状態はバッチリ。あとは放送日時をスケジュール帳に書き込んで、日曜の朝に卵の冒険を見守るだけです。

卵から始まるドラゴン転生というだけでもインパクト十分な『転生したらドラゴンの卵だった』ですが、土岐隼一さん・伊藤美来さんのインタビュー映像と、宣伝隊長イルシアくんの全力チャレンジ企画が加わることで、「作品の空気感」までしっかり伝わる状態になってきました。

まずは公式YouTubeチャンネルで放送直前インタビュー&チャレンジ映像をチェックして、イルシアとミリア、そしてイルシアくんの関係性にニヤニヤしつつ、冬アニメのスタートダッシュに備えましょう。気になった人は、そのまま公式サイトやPV、原作ノベル・コミックスにも手を伸ばしてみてください。

作品情報まとめ:TVアニメ「転生したらドラゴンの卵だった」公式サイト
インタビュー映像公開中:公式YouTubeチャンネル
原作ノベル案内:SQEXノベル作品ページ

©猫子・NAJI柳田/SQUARE ENIX・ドラたま製作委員会