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ROBOTICS;NOTES|陰謀は日常に潜んでいる科学アドベンチャーシリーズ

巨大ロボット。ロボットアニメを見て育った世代にとって、それは憧れの存在である。この『 ROBOTICS;NOTES(ロボティクスノーツ) 』の主人公は、実在するなら見てみたい、触ってみたい、乗ってみたい。そんな気持ちを押さえられず、憧れのロボットがないのなら作ってしまえ!なんて思いを実現に向かわせる高校生達。そんなキャラクター達だ。

のどかで静かな種子島を舞台にロボットが好きなキャラクター達が、巨大ロボットを作る。ただそれだけだったはずなのに、ストーリーは陰謀の色を深めていく。

隠されていたメッセージ

主人公の海翔(かいと)は携帯型拡張デバイス「ポケコン」と、アプリケーション「居る夫。」がなければ見えない少女、愛理(あいり)と出会う。そして同時に不思議な文書データを発見したことからストーリーが動き出す。

君島レポートと呼ばれるその文書は、近く世界が滅亡するという予言めいたものだった。

発見当初こそ「トンデモ話」として片付けかけていた海翔。しかし、「いくつかのフラグを回収しなければ見つからない」レポートに興味をもつ。そのため、愛理と、愛理の補完プログラムである「ゲジ姉」とともにレポートの回収へ乗り出す。

大人気を博した未完の巨大ロボットアニメを模した「ガンつく1(ワン)」の製作。これを、日常では幼馴染みのあき穂に頼まれて手伝う。また、後輩の昴、フラウ、淳和(じゅんな)とともにJAXAの協力を得つつ万博での展示を目指す。
しかし、その裏では君島レポート、アニメのガンヴァレルを中心とした陰謀がじりじりと動きを見せていた。

テレビアニメというごく日常的なアイテム。そして子どもの遊びじみた、隠し文書の発見という宝探し。本来なら関係性のないこれらを巡り、日本全体を巻き込む騒動へと発展していく。

ROBOTICS;NOTES (ロボティクスノーツ)の世界観の共有

「ゲジ姉」で気付いた方もいるのではないだろうか。この ROBOTICS;NOTES (ロボティクスノーツ)という作品、実は「科学アドベンチャーシリーズ」の三作目である。

一作目はCHAOS;HEAD(カオス・ヘッド)、二作目はSTEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)。時系列としてもこのロボティクス・ノーツは、シュタインズ・ゲートの9年後にあたる。

他にも300人委員会という名称が繰り返し出てくる。シュタインズ・ゲートに出演していた小学生、天王寺 綯(てんのうじ なえ)がJAXAの新人としてかなり重要な役で登場する。このようにシリーズを通して見てみると、物語に一層の深みを感じられるはずだ。

「 スチームボーイ 」はワクワクする冒険と、無限の可能性を秘めている蒸気科学の世界を描く

「ROBOTICS;NOTES(ロボティクスノーツ)」公式サイト

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