中学生の小森しゅりは、人から頼まれると断れない。
断らないから何かと頼まれる・・・そんな体質の女の子である。
毎朝、学校に辿り着くまでの間でさえも、道行く人からあれこれ頼まれる。
小森さんにとっては、それが正常運転である。
小森さんは人から頼られることで、いい結果につながっているようですよ。
牛乳が飲めないの
給食の時間、牛乳が苦手というクラスメイトから、「代わりに飲んで」と頼まれた。
他の人からも次々と持ち込まれてくるパック牛乳を、どんどんお腹の中へ流し込んでいく小森さん。
なぜ小森さんは身長180cmで巨乳なのが分かった気がしますが、お腹は壊さなかったのか、気になるところです。
小森さんに頼めば、バレー部の全国優勝も夢ではない?
バレーが苦手な小森さんに友人が、
「ボールが拾ってくれって頼んでいると思えばいいんだよ」
このナイスなアドバイスで、小森さんはバレー部から誘われるほどのレシーブの名手に。
バレー部には入ったのだろうか?
この特技は生かさない手はない。
わたしに何か頼み事してみて
と小森さんに頼んでみた西鳥めぐみ。
速攻で帰ってきた答えが「宿題を頼るのをやめて」
いやいや引き受けている頼み事もあるようですね。
ちなみに小森さんは、先生の「ここ、テストで出すから覚えておけ」も頼み事として受け取ってしますため、成績はかなりいいようです。
俺も誰かに頼られたい
背が低いため、今まで小森さんの視界の中にいなかったクラスメイトの大谷九郎くんは、頼られたい願望が強い。
九郎くん曰く、
「俺はお前には頼らないからな」
「わかった頼らない、任せろ」
上から目線で、頼らないという頼み事を引き受ける小森さんであった。
そんな小森さんでもこれだけは無理というものがあります。
絵、ゲーム、虫、恋愛相談関連は苦手でそれだけは拒否だそうです。
ああ、でも草むしりは率先してやってましたね。
虫がいるでしょうに。
あなたなら小森さんに何を頼みたい?