音楽ユニット「MYTH & ROID( ミスアンドロイド )」のアニメタイアップ曲は、重厚感ある中でも感情があふれ出して止められないノリやすい曲調と透き通った歌声が特徴。そのため、ものすごくお気に入りです。
「MYTH & ROID( ミスアンドロイド )」はすごく神秘的でもあり、時に荒らしい感情も表現してるようで、不思議な感覚になれて他のユニットにない魅力に感心させられます。
さて、私がおすすめしたい3曲を、印象深かった歌詞やOP映像と共に紹介していこうと思います。
絶望の果てに見える希望「theater D」
2016年に放送されていたテレビアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」。その第14話の特殊エンディングですね。
14話といえば「アナタ、怠惰デスね?脳が震える!」
でお馴染みペテルギウス・ロマネコンティ。彼の狂気がスバルたちを襲い、視聴者に強烈なインパクトを与え、絶望に叩き落される前の回です。
Aメロ「The ticket is all that I have lost十分な喪失と招待されToday’s program is a tragedy救済の一切もない名作を」
鬼族・レムを探しにアーラム村にやって来たスバル。しかし彼女はおらず街の住人の死体が転がっているだけ。そんな状況に怯えて混乱しているシーンは印象的でした。
この歌詞からはレムの変わり果てた姿で倒れている。その結果、スバルがどんどん絶望に染まっていく。そんな彼の苦しみが表現されいるように感じました。
また、レムの置き手紙のスバルに対する思いやりが心に突き刺ささってつらい…。
サビ「Welcome to the party暗闇で舞う無数の影よ」
「暗闇で舞う無数の影」とは、もしかしたらペテルギウスのことかな?と深読みして見たり、「死に戻り」
それはスバルにだけ許された過去を変え最悪の事態を回避できる力。「呪い」であり「希望」でもあります。
余談ですが「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season」では、ペテルギウスの過去が明かされます。
私は彼の過去を知って『憎むべき敵』からかなり好きになりました。気になる方はぜひ見てください。リゼロ最高のめっちゃ名作ですよ!
あなたの愛を独占し捧げる「L.L.L.」
2015年に放送されていたテレビアニメ「オーバーロード」第1期エンディングテーマ。今から5年前懐かしいですね。
ともあれ、「オーバーロードⅣ」が今季も放送中ですし、完全新作劇場版も制作中!ということで、今後のアインズ様の活躍が気になります!
Aメロ「Let’s ride to hell, 追従してGo!一緒なら寧ろ死にたいじゃない? Beyond the line 果てなんかないI swear, I’m gonna be so fxxking grateful!」
蜘蛛の巣が張る暗い場所。そこに守護者達を統括する最高位の悪魔「アルベド」が寝転がっている。実に美しくて見とれてしまうほど。とにかく、ED映像めちゃめちゃ綺麗です。
また、カッコイイ歌声、歌詞も相まって最高!!
サビ「Don’t you give me love and passion? 愛とは暴動衝動 Let go 精神(こころ)以上に本能、心臓(ハート)までMore要求したい」
「愛は暴動衝動」というインパクトある歌詞。これは、アルベドのアインズ様に対する深すぎる愛そのものな気がします。
愛と情熱をたくさん与えてほしい!その愛は私のもの!独占愛が溢れてる。
まぁ…実は、元々、モモンガが「愛してる」と書き加えたことが原因だし、問題ないよね?
個人的に「MYTH & ROID( ミスアンドロイド )」のアニソンと言えば、真っ先に「オーバーロード」と浮かぶくらいカッコよくて何度でも聞けちゃう!マジで名曲です。
ダークで神秘な「MYTH & ROID( ミスアンドロイド )」アニソンを一歩先へ
重厚感あるベースやシンセサイザーを織り交ぜたメロディーライン、初めて聴いた楽曲でも「MYTH & ROID( ミスアンドロイド )」が歌ってる!って分かるくらい引き込まれます!
とくに心に刺さったのは2曲目に紹介した「L.L.L.」
ラストサビ前「You don’t know why my love is crying凝着したい 過剰なくらい永遠(とわ)になりたい Don’t wanna cry抱擁してよもっと」
ロックサウンドに負けない力づよい歌声もそうですし
さらに、アルベドの愛がこんなにもオシャレな楽曲になるのか!とびっくりしました。
すべてはアインズ様のためにアルベド達が自ら考え行動した結果、想像の斜め上をいくこともある。その結果、アルベドの愛が成就するなんてこともあり得るかも…
これからも「MYTH & ROID( ミスアンドロイド )」のアニソンに期待しております。それでは~
文章:あそしえいつ T.A