積極的に好きな人にアプローチする際のモチベーションアップにつながりそうなアニソン曲3選

突然ですが、みなさんは好きな人に思い切って告白したことってありますか?

もしかしたら、学生時代ならある!という方や社会人になってプロボーズした方もいらっしゃるかもしれません。好きな人に自分の気持ちを伝えて相手の答えを待つ、人生の分かれ道とも言えるあの数秒がドキドキしますよね!

アニメ作品でも恋愛をテーマにした”ラブコメ”は、ヒロインと主人公の純愛ものから、恋のライバルだらけヒロイン達で主人公を取り合うドタバタラブコメと色々ありますが…

今回は”自分の気持ちに素直になってアプローチを頑張ろう”というヒロイン達の揺れ動く恋心が表現された作品の曲たちを紹介していきます。                                                                      

私だけのコミュニケーション方法を見つけてで先手必勝!「Choose me ダーリン」

 2012年6月に放送されていたテレビアニメ「この中に1人、妹がいる!」オープニングテーマ、歌っているのは声優の石原夏織、能登有沙、小倉唯、松永真穂で結成されたユニット「StylipS」(スタイリップス)。

イントロで流れる「言ったでしょ 抜け駆け禁止なんだけど 言ったよね?好きだもん、おさえらんないっ 今すぐに友好条約破棄して Love me Love me もっとわたしだけ!」

夏織さんが演じる委員長の鶴眞心乃枝をはじめとした深流院学園の女子たち。

移動しながら櫻井孝宏さんが演じる主人公「帝野将悟」を必死に追いかけているところが、好きな気持ちは一つしかないように思えても感じ方や関係性によって、女の子の中の優先順位は変わり目の前のことしか見えていないときもあるので覚悟してね!と忠告しているように感じました。

サビの「優しいだけじゃ困る ぎゅっと奪ってほしい 事情とかぬきにして正直に…(恋して)」

ハーレムかと勘違いしてしまいそうなほど瞬時に心乃枝たちと入れ替わりながら将悟が踊っているところは、好きな思いにお互い気づいているからこそ妥協せず本気で向き合っていこうという少女たちの決意を感じられました。

曲ラストの「友情だって大切(それなのに)非情事態じゃしょうがない(誰がライバル?)わたしを選んで!」

日高里菜さんが演じる謎の少女「嵯峨良 芽依」がリボンを外したり、大亀あすかさんが演じるイベントとお菓子が好きな生徒会長の「天導 愛菜」がシャツを脱ぐ胸元がアップで映ります。
それぞれの自分なりのアプローチの仕方を決めて思い人が振り向き気持ちに築くきっかけを作ろうとする乙女心が表現されていました。

心も体も周りより大人に見えちゃうかもよ⁉「Girlish Lover」

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる|prime video

2013年1月に放送されていたテレビアニメ「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」オープニングテーマ、歌っているのはヒロインの春咲 千和(声:赤崎千夏)、夏川 真涼(声:田村ゆかり)、冬海 愛衣(声:茅野愛衣)、秋篠 姫香(声:金元寿子)で結成された‘自らを演出する乙女の会’。

Aメロの「この痛み君のせい?胸のときめき ウソのつもり 今までのポジションを超えた未来(あした)はどうなるの?」

赤崎さん演じる主人公「季堂鋭太」と幼馴染「春咲 千和」さらに元カノの「秋篠 姫香」がじゃれつつ喧嘩し合ったり、ゆかりん演じる偽彼女「夏川 真涼」がバナナを持って電話のような仕草をしているのは、他の女子より余裕そうに見せることで先に仲良くなろうという思惑が表れているとしたら、ちょっとヤンデレっぼいですね!

サビの「そうもっと!大胆で(YEAH!) ちょっと強引?(YEAH!) スキを見せたい。優しい君も、いじわるな君もひとりじめ」

すました顔でかたまって座っていたかと思えば、各々で料理や読書など好きなことをして過ごしている気まぐれな感じが、いろんな経験を積んでこそ周りと差がつけられるから想いは一途でも行動はワンパターンにならないぞ!という意味が込められてるように思いました。

最後の「友達以上、恋人[ホンモノ]未満のGirlish Lover」のフレーズ

千和をはじめとした片思い女子たちが順番に振り向いてダブルベットに向かおうと心の奥底の独占欲が沸き上がる感覚をそれぞれに感じ取っているように思えて何気ない日々の中で気分転換に繋がる特別な時間を作るってワクワクしますよね。

Youtube.comでGirlish Loverを探す

切磋琢磨をたくさん経験してこそ思いが通じた時の喜びは大きくなる「五等分の気持ち」

2021年1月に放送されていたテレビアニメ「五等分の花嫁」オープニングテーマ、歌っているのはメインヒロインを務める長女・一花(声:花澤香菜)、次女・二乃(声:竹達彩奈)、三女・三玖(声:伊藤美来)、四女・四葉(声:佐倉綾音)、末っ子・五月(声:水瀬いのり)という中野家の五つ子。

歌いだしの「(フータローくん?上杉!起きなさいよ!?フータロ~~!!上杉さ~ん!!上杉君起きて?)」

草原で寝てい五つ子の家庭教師「上杉風太郎」を起こす際の言い方もバラバラで呼び方がそれぞれ違って、フータローとの距離感も表現されてるなって思いました。恋してるなって感じが可愛いですね!

サビの「大嫌いから(大嫌いから)大好きへと(大好きへと)変わる心に ついていけないよ」

(しかも上半身裸で)一花の投げキッスから順に可愛いアピールしているシーンは、恥ずかしいから少しでも大人っぽく見せるためにわかりにくい形で「好き」の伝えるね!という年頃の女子らしさを感じました。

サビ後の「でも 私 私 私 私 私は あなたが好きよ」のフレーズで、5人がそれぞれにブーケの持ち方や投げ方が違うのも。好きになっていくスピードがそれぞれ違ったとしても思いやりの気持ちは異性や同姓関係なく持つことが大事だというメッセージを感じ取れて一度決めたことは生涯心掛けられる人でいたいと強く思いました。

恋心を通じてヒロイン達は大人へ成長していく!

テーマは「好きな人にアプローチ」ということでラブコメ作品の楽曲を紹介させていだたきました。
ヒロイン役の女性声優さんたちが歌ってる楽曲はどれも”主人公へ私を彼女にしてほしいとアピール”しつつ、女性らしい恋心が見え隠れしていて初々しさ可愛いなって思いました。

それにオープニングという1分30秒と限られた時間の中で、その作品に合わせた映像やヒロイン達の微妙に異なった「好き」の言い方からなんとなく関係性が読み取れてるってすごい作り込まれてるだなー!と感心しました。

最初は好きな人に自分だけを見ていてほしい気持ち多めだけど、ストーリが進むにつれて離れず相手に配慮する考えが芽ばえていくというか、大人っぽい距離の詰め方をするヒロインなんかもいたりして、多感な時期だからこそ、いっぱい色んなことを感じ取って、失敗して泣いて成長するみたいなのもラブコメ作品の見どころですよね。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

そして、私が一番印象に残ったのは1曲目の「Choose me ダーリン」の「コタエはもうすぐ…? どうして弱気な覚悟 その他大勢の女の子では おわれないよ」という歌詞です。
告白の返答を誰よりも一番にもらいたい気持ちがあるけど、友達だと言われた時のショックを受け入れられるかどうかという迷いを感じる疑問形から始まるところが聴いていてドキドキするなーと思いました。

家族、テレビの中で活躍するキャラや芸能人、同級生や先輩、訪れた場所で偶然出会った人など多くの人に好意を抱き、周りの同じ思いを持つ人と複雑に揉めることも増えていくと思います。
いつでも自分の意志と向き合い気持ちに正直でいることがライバルといい関係を築きつつ、大切な人と幸せな時間を紡いでいける秘訣に繋がっているのではと私は信じています。

もしかしたら、あの恋のドキドキは一回りも二回りも自分を成長させてくれるかも。恋をするってイイですね。

文章:あそしえいつT.A

 

アニソン界の温度を上げる熱い歌声!ミュージシャン「福山芳樹」さん

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