TVアニメ「 あんさんぶるスターズ! 」第十二話『決着』【感想コラム】

TVアニメ「 あんさんぶるスターズ! 」第十二話『決着』【感想コラム】

準決勝第二戦

講堂では、佐賀美先生と椚先生の合図で『DDD』準決勝第二戦が始まりました。このステージでは、朔間零が率いる「UNDEAD」と、天祥院英智が率いる「fine」が戦います。夢ノ咲学院の皇帝と、過去に学院革命によって潰された「五奇人」の1人である朔間零。因縁の対決が始まります。

決勝戦前のトリスタ

控室では、決勝戦を控えたトリスタと、準決勝で戦ったラビッツが集まっています。音楽を聴きながら足でリズムを取るスバルは、いつもの明るい雰囲気とは違い真剣です。真緒は演劇部の友也に、北斗を見ていないかと尋ねます。友也が心配ないと答えているとき、あんずの携帯に探していた北斗からメッセージが届きます。

お茶を入れてきた創はスバルに声をかけますが、音楽に集中しているスバルはそっけない返事になってしまいます。思わず涙ぐむ創でしたが、それに気づいたスバルは慌てて謝ります。なずなに今は邪魔してはいけないと注意された創は素直に頷き、すっごく集中している先輩も凛々しくて素敵だと答えます。創がほかのメンバーにもお茶を勧め部屋を見たとき、一緒にいたあんずが部屋からいなくなっていました。

ラビッツのリーダーであるなずなは、決勝へと進むトリスタに力強いエールを送ります。そして友也、創、光とともにUNDEADに投票するため講堂へと戻っていきました。

奇人からの返礼

fineとしてパフォーマンスをしている途中、意識が朦朧となった英智は倒れそうになります。その体を両側から桃李と弓弦が支え、渉は帽子から鳩を出し観客の目を自分に集中させます。客席で見ていた紅月の3人は、数々の強豪ユニットと戦ってきたのだから体力を削られて当然だと話します。舞台袖では英智が零に向かって、ここまで追い詰められたのは生まれて初めてだと言い、零はこれまで圧政に屈してきた我らからの返礼じゃ、と返します。

TVアニメ「 あんさんぶるスターズ! 」第十二話『決着』【感想コラム】

画像引用元:(c)Happy Elements K.K/あんスタ!アニメ製作委員会

英智の体調を心配する桃李と弓弦もまた、同じようにかなり体力を消耗しています。「まずはUNDEADを処刑する、トリスタも倒し『DDD』を制する、下克上などない!」と宣言する英智。その様子を上から見ていた渉は、どこか愉快そうに語ったあと仮面を落としその場を去ります。

渉が北斗に、おばあちゃんからの手紙を渡したことについて、”余計なことをしたようだね”と英智は怒っていました。そんなことは気にもせず楽しそうに笑う渉は、流星隊の千秋が後輩にやったように演劇部部長の自分も、後輩に対してカッコつけたくなったと言います。さらに「それにこれはあなたの望んでいた展開なのではないですか?」と続けます。

北斗の居場所

トリスタが講堂へ入ると、ちょうどUNDEAD対fineの結果発表をしていました。延長戦の末勝利したのは、fineです。次の対戦相手は、、という先生の声とともにトリスタに急にスポットライトが当たります。戸惑うトリスタでしたが、スバルは楽しそうにそのままステージに上がります。敗退したUNDEADは、女の子の歓声をほしいままにする薫、まだライブをすると暴れる晃牙はアドニスが引きずっていき、零はスバルにあとを託し、と賑やかに退場します。

君たちはいつも楽しそうで羨ましいよ、と去っていくUNDEADに声をかける英智。その言葉に、あんたは楽しくないのかとスバルは問います。曖昧な返事をする英智に、戦う前に一つ確認させてほしいと言うスバルは、北斗の所在を訪ねます。周りを見渡してみなさい、そう英智は言いました。言われた通りステージ袖を見ると、そこにはなんとトリスタの衣装を着た北斗が立っていたのです。

生徒会長の仲間になったんじゃないのかと、スバルたちは驚きを隠せません。空気を読んだ先生が休憩を入れ、その間に気球の中でトリスタ、英智、渉というメンバーで話が始まります。トリスタに戻る決断が遅かったことを謝り、この衣装を着る資格はないかもしれないと頭を下げる北斗。焦れるスバル。

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画像引用元:(c)Happy Elements K.K/あんスタ!アニメ製作委員会

英智は、北斗の両親が悲しむだろうと言い追い詰めようとしますが、友を裏切ることで両親に認められてもうれしくないと北斗は反論します。北斗は、おばあちゃんからの手紙を読んで”一番大切なものを手放そうとしていた”と気づいたのです。手紙には、北斗がしたいことをすべきで、結果がどうなっても味方だと書いてあったようです。大好きなおばあちゃんの手紙に勇気づけられ、北斗は本当に大事な場所、トリスタに戻ることができました。

その様子を見ていた英智は、北斗が書いたfineへの加入申請書を「会長権限」で破り捨てたのです。

決勝戦開始

決勝戦が始まり、真緒対渉、北斗対弓弦、真対桃李、スバル対英智と勝負が続きます。

スバル「明日からみんなが笑顔になれる夢ノ咲学院になるそのためにここまできたんだ!」

やっと4人揃ったトリスタのパフォーマンスは自信に満ち溢れ、生き生きとしています。力の限り歌い踊ったトリスタは、ライブが終わるとステージに倒れこんでしまいます。幕が下りるまで気高く振舞いなさい、と言う英智にスバルは「『DDD』を開催しなければfineがそのまま『SS』の代表だったのではないのか」と『DDD』を開催した理由を問いかけます。

英智「どうしてだろうね。僕は見てみたかったのかもね。奇跡を。どうしようもない運命を覆す、君たちの輝きを。」

英智は、病弱な体に生まれて何度も神に祈ったこと、もしもこの世に奇跡があるのなら、希望が夢が愛があるなら、自分もこの運命を愛せるかもしれないと語ります。

英智「愛だけではアイドルになれないけれど、愛がなければその資格はない。僕はね、ただ単にアイドルになりたかったんだ。」

体力が限界で今にも倒れそうな英智を、桃李と弓弦が支えます。英智の「アイドルになりたい」というその思いに同調したスバルは、あんたも俺たちと同じじゃん!と満面の笑みを向けます。

Trickstarの勝利

運命の決勝戦、投票でより多くの票を集めたのは、残念ながらfineでした。しかし投票数が僅差の場合、延長戦というルールがあることを椚先生が説明します。佐賀美先生が英智に延長戦をするか尋ねますが、潮時だと感じた英智の答えはNOでした。その結果、『DDD』の優勝ユニットはトリスタとなり、念願の勝利をはたしたのです。

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画像引用元:(c)Happy Elements K.K/あんスタ!アニメ製作委員会

優勝したユニットはアンコールが恒例だからと、退場しようとするfineを止めたスバル。さらに、あんたにはまだまだ教えてほしいことがいっぱいあると英智に伝えます。その姿勢に英智もトリスタを認め、「君たちのように強くなる、今度は何度でも勝負をしよう、君たちに会えて本当によかった」という言葉とともにスバルと握手を交わします。こうして勝負は幕を下ろしました。

スバルの提案で、Trickstar、流星隊、UNDEAD、紅月、Ra*bits、Knights,、2wink、fineと勢ぞろいしたユニットでアンコール曲を歌います。その様子を一人見ていた英智に、「歌わないんですか、英智君」と話しかけてきたのは、かつて同じユニットだったつむぎでした。「頑張りましたね。お疲れさまでした。」穏やかに、友のように労わりの声をかけるつむぎに、英智もやわらかい表情を見せます。Switchと英智もアンコールに参加し、トリスタの革命も終わりを迎えました。

トリスタの革命

トリスタは無事に『DDD』で優勝をはたし、最後には皇帝・天祥院英智とも和解しました。生徒会を倒して学院を変える、というトリスタの革命にはさまざまな困難が立ちはだかりましたが、信頼できる仲間や頼もしい周囲の協力を得て無事に目標にたどり着くことができたのです。

生徒会との戦いは終わりましたが、最後には新たなキャラクター達も登場しています。

彼らがこの後どう関わってくるのか楽しみです。

あんさんぶるスターズ! の各話を振り返りチェック!


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