ブラッククローバー 第5話「魔法帝への道」【感想コラム】

ついにアスタが魔法騎士に!?序章編は今回がラスト! 物語が動き始める、注目の第5話です!!

今回も下げて上げる

前回の続き――魔法騎士団入団試験の途中から始まります。魔法の試験で尽く残念な結果を出したアスタは、1on1でのバトルでも舐められます。

「最果ての下民が!」
「お前なんかどこの団にも入れねえよ」

そうバカにしてくる他の試験生たちを、高速かつ強烈な一閃で黙らせるアスタ。

相手はいかにもかませ役な男ですが、試験生の中では優れた魔法の使い手でした。それでも、アンチ魔法の剣を持つアスタの前では無意味。

瞬殺したアスタを前に、驚きを隠せない試験生たち。

“金色の夜明け”の団長まで、「高速魔法か」と興味を覚えた様子。

もちろん、魔法ではありません。身体能力で出したスピードです。つまり、脚力で加速し、パワーでぶった切っただけです。

前回アスタに絡んだ、ムキムキで態度と目つきの悪い男――“黒の暴牛”団長ヤミ・スケヒロは、アスタがパワーでゴリ押ししたことを見抜きます。

ヤミ「(魔力がないのに)魔法帝になる、ね。妙なのが現れやがったな」

彼もパワー自慢なようですし、通じるものがあったのかもしれません。

ブラッククローバー 第5話「魔法帝への道」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

試験でもレベルの違いを魅せてくれるユノ

一方ユノは、高い魔力を持つ貴族の男に絡まれます。1on1をすることになりますが、余裕で蹴散らし、またまた周囲を驚かすことに。アスタとユノはやはり別格ですね。

とはいえ、他の試験生たちが水や土などを操り派手に戦う中、身体能力で勝ったアスタは地味です。

みんなの戦いぶりを見て、さすがのアスタも少し不安に?

アスタとユノが選ばれた団は?

そしてついに、各団長による引き抜きタイムへ移行。

誰からも選ばれず、騎士団入りを許されない試験生たち。次々落とされていく中、ユノだけは全団長から指名されます。

複数の団から指名された場合は、好きな団を選ぶことが出来ます。魔法帝を目指すユノは、トップの団である“金色の夜明け”に入団しました。

一方アスタはというと、なんと誰からも選ばれず――。

アスタ、黒の暴牛へ

そんなアスタの前に、ヤミが歩み寄ります。

ヤミ「高い戦闘能力を持っていようが、それが得体の知れない力じゃ誰も手を出さねえ」

ヤミ「魔力のないお前なんか、誰も欲しがらねえ」

ヤミはパワータイプのようで、周囲をビビらすほどの圧倒的な魔力も持っていました。団長の凄まじい魔力を感じ、気圧されるアスタ。

それでも、アスタはいつか必ず魔法帝になるのだと、諦めずに宣言。それを受け、ヤミはアスタを認め勧誘します。

ヤミ「ちなみにお前に拒否権はない」
アスタ「ええーー」

と、勧誘自体は強引ですが、ユノ以外認めてくれなかったアスタの実力を認める者が、ようやく現れたのです。

物語はここからはじまる

ブラッククローバー 第5話「魔法帝への道」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

「ここから勝負だな」

ついに夢へのスタートラインに立ったアスタとユノ。魔法騎士団としての日々が始まります。

早くも無茶ばかり言うヤミに連れられ、アスタは“黒の暴牛”のアジトへ移動。さっそく挨拶をしようと建物に入るものの、いきなり爆発をくらってしまい――。

そう、そこは変わり者・問題児だらけの団、“黒の暴牛”です。

ヤミ「ようこそ。最低最悪の魔法騎士団“黒の暴牛”へ」

念願の魔法騎士団ライフも、一筋縄でいかないようですね。

というわけで、ここまでがプロローグといった感じです。

次回からはようやく、魔法騎士となったアスタの活躍が見られます。

一気に主要キャラクターが出てきますので、次回は見逃せませんよ!!

ブラッククローバー 感想コラムのまとめ

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