ブラッククローバー第136話「黒の深海物語」【感想コラム】

ブラッククローバー 第136話「黒の深海物語」【感想コラム】

前回のブラクロ。

フィンラル、特訓する。

ブラッククローバー 第135話「心に、心に、心に決めた人」【感想コラム】

特訓するノエル

海の奥深くで異変が起き、海底神殿の神官魔道士であるキアトとカホノは、魔法騎士団に助けをもとめ地上へと向かいました。

そのころ、地上――リゾート地の海ではノエルが鍛錬をしていました。

ブラッククローバー第136話「黒の深海物語」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ノエル「この威力をたもったまま――」

高い魔力をこめた水をもっと自在にコントロールできるよう頑張るノエル。
と、そこに。

ノエル(歌? 鳴き声?)

不思議な音を聞き、なぜか母のことを思い出します。

みんなでリゾート地

が!

ラック「もっとムキムキになって僕とやろうよ!」

砂浜をランニングし、肉体を鍛えるラック、マグナ、アスタと巻き込まれているフィンラルの騒がしさにより、思考が吹き飛ぶノエル。
そして、アスタたちは罠魔法の練習をしているゾラにより、罠ではめられました。

ゾラ「なにがみんなで特訓だ」

ブラッククローバー第136話「黒の深海物語」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

と、仲間にはなったけど単独行動するゾラ。

パラソルの下ではグレイとバネッサ姉さんが水着姿になっていて、ゴードンとゴーシュは仲良くオタトーク。
ほかの暴牛メンバーもリゾート地に来ていました。

ブラッククローバー第136話「黒の深海物語」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

そんな中で、ノエルだけが海から聞こえる音を気に掛けます。

キアトとカホノ

ノエル「聞こえない? この不思議な音」
アスタ「音?」

海岸に佇むアスタとノエルの前に、キアトとカホノが現れました。

カホノ「お願い、私たちと一緒に来て!」

なにやら助けを求める彼らと共に、久しぶりに海底神殿へ行くアスタたち。
ヴェットと戦った時以来ですね。

長老曰く、いにしえの時代からいる海の主が暴れたせいで、周辺のマナが乱れているそうです。
キアトの踊りとカホノの歌で主を沈めるべく、主の住処までノエルに案内してもらおうとのこと。

しかし、確実に2人が主をしずめられるという保証はなく。

ヤミ「こちらとらボランティアでこの国護ってんじゃねえんだ。そんな分の悪い賭けに、はいそうですかとうちの団員を貸すわけにはいかねえんだよ」

と、普段はめちゃくちゃでも団員のことを想うヤミ団長。
今は対スペードを前に特訓している最中なので、余計な危険・時間を割く余裕もありません。

ブラッククローバー 第40話「黒の海岸物語」【感想コラム】

フィンラル、ヤミ団長に信頼される

しかしノエルは言いました。

自分の水魔法で仲間を包み、うまくコントロールしながら主の居場所まで運ぶ、と。
一度に運べるのは、キアトとカホノ、ノエル本人を含んだ4人まで。

泳げないアスタは除外され、

ヤミ「フィンラル、お前がいってこい」
フィンラル「えっ」
ヤミ「やばそうだと思ったら死んでも全員つれて戻れ」

と、フィンラルを指名するヤミ団長。
仲間の安全を想いつつも、自分ではなくフィンラルをいかせるあたり、彼ならやれると信頼しているのでしょう。

なにせ、フィンラルはVSラトリ戦でヤミ団長・ジャック団長をサポートし、救っていますからね。

ブラッククローバー 第109話「空間魔道士の兄弟」【感想コラム】

かえらずの穴

かえらずの穴――とよばれる海の底に空いた穴が、主の隅かでした。

キアト「子供の頃はただのおとぎ話だと思っていたよ」

主の存在は、海底神殿における伝説のようなもの。
穴に潜っていくと、主による暴走魔力を受け、魚人へと変貌した海の生物たちに襲われます。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

カホノとキアトが戦う中、ノエルは水の膜をはるのに手いっぱいで。

フィンラル「ノエルちゃん、逃げて」
フィンラル「大丈夫、俺はあの二人をつれて必ず合流する」

と、フィンラルがノエルを空間魔法で逃がそうとしますが、幕をわられてしまい4人ともピンチに。

ノエル(こんな、ところで)

母を死なせた悪魔を倒すためには、こんなところでは負けられない。

ノエルは海の持つ自然のマナを味方につけ、一人一人で強固な水の膜で包みました。まるでマナゾーンですが、その一歩手前くらいでしょうか??

そこへ現れるイカの怪物クラーケンも、フィンラルのサポートを受けつつ気絶させるノエル。

そして一同は、ついに海の主と出会いました。

海の主

ノエル「なんて強い魔力、怒りがそのまま放たれているみたい」

気圧されるも、キアトとカホノが踊りと歌で主を鎮めました。

ブラッククローバー第136話「黒の深海物語」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

主には赤ちゃんがうまれていて、子を護るために気が立っていたのでした。

ノエル「ずっと聞こえていたこの声は、あなたの子守歌だったのね」

主が元に戻ったことで、海の生物も元の姿に戻りました。
そんな光景を前に、涙するノエル。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ノエルは再び、母の記憶をみました。

ノエル「もしかしたらお母様も、ここに来たことがあるのかもしれない」

そう思うノエル。

母の来た場所に、自分もこれた。
成長を実感するノエル。

フィンラルの成長を想うヤミ団長

一同は地上に戻り、カホノ&キアトとわかれます。

そして、ヤミ団長は見事やりきったフィンラルと2人きりに。

ヤミ「そういやへたれのお前が自分の意思で初めて戦闘に加わったのも、この海がきっかけだったな」

当時、ランギルスと比べ自分は劣っていると思っていたフィンラル。
そんなフィンラルに、ヤミ団長は自分なりの戦い方があると言っていました。

今、フィンラルは仲間をサポートする自分なりの戦い方を身に着けています。

フィンラル「今は次の目標にむけて頑張っている途中です」

とフィンラル。
ノエルも、

「見ててよお母様。私ももっともっと強くなるから」

と、誓うのでした。


というわけで、久しぶりのキアト&カホノ登場回。
あの時暴虐の限りを尽くしたヴェットも、今は味方のようなポジションにいるわけですが、さすがに出せませんでしたか。

キアトは脚を斬られ、カホノは喉を潰されていますし、あの時の戦いで実は魔法騎士団員にも死者がでているんですよね。

悪魔に騙されていたとはいえ、海底神殿メンバーからしたら許せない相手。
そのヴェットは今どこで何をしているんでしょうね。

成長したフィンラルと、さらなる成長のきっかけをつかんだノエルもよかったです。

ちなみに、レオとノエルの魔法についてミスがあったようです。

https://twitter.com/o_ihs_oy/status/1288124722496991234

ブラクロアニメは作品を大事にしてつくられていますので、原作との食い違いが発生してもこうして報告してくるから信用できますよね。

これから頑張ってほしいところです。

 

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