“白夜の魔眼”との戦いが一段落つき、新しいエピソードへ。
新キャラクターも登場し、話が動き始める回です。
クラウスさんのいいお兄さん感
ミモザの回復魔法により、アスタ復活！
心配していたクラウスさんに、抱きつくミモザ、嫉妬でツンツンなノエル。
アスタ、モテてますねぇ。
「ミモザ、回復魔法ありがとうな」
アスタが言うと、ミモザは返します。
一番心配して看病していたのはクラウスさんだ、と。
クラウスさん、口では厳しいこと言いつつも、すっかりアスタに甘々な感じですね。
ツンデレですかね、これは。
いいお兄さんポジションです。
ユノも心配していたとは思うけど、やっぱり張り合う
そして、「オレがいれば“白夜の魔眼”を逃がすこともなかった」と張り合うユノ。
張り合い返すアスタ。
ミモザ「やはりお二人はとっても仲良しですね」
ユノ「……！？ ありえねぇ……」
なんて微笑ましいやり取り。
アスタとユノ、戦友と書いて「とも」と読み、「ライバル」とも読むような関係ですね。
一瞬デレたゴーシュ
さらに、ゴーシュ。無事に回復したシスターのお婆さんと、いつもの口論。
かと思えば、マリーの面倒を見たことには感謝。さらに、「アンタが生きててよかったよ」とぼそり。
乱暴でマリーのこと以外に興味ナシ！だったゴーシュの発言に、驚くシスター。
しかし、そこへアスタが現れマリーと楽しそうにしはじめるものだから、キレるゴーシュ。
やっぱりゴーシュはまだまだだ、と思うシスターでした。
それでも、ゴーシュを変えたのは仲間思いでどこまでも真っ直ぐなアスタです。
キレつつも、アスタのことを認めてはいるはず。
敵も味方も変えていくアスタさん、本当にかっこいいですよね。
大食いではチャーミー最強
まさかのキスシーンもあったりして。
夜には「黒の暴牛」アジトにて大食いバトル。
すっかりネタ要員になってしまったゴードンの不気味さや、ラックの胃袋にノモイモを転送させるフィンラル。
ギャグシーンですけど、他者の身体の中にモノを送れるって、なにげに凄いですよね。
これで毒とか盛ったら、ね？
大食いバトルの勝者は、もちろんチャーミー。
とまあ、ここまでアニオリシーンでした。
個性豊かなキャラクターたちが、さらに個性豊かになっていく、嬉しい補完ですよね。
この中に一人裏切り者がいる？
で、Bパートからが本題。
「我々の中に、“白夜の魔眼”に繋がる裏切り者がいるのは確かだ」
と魔法帝。
そこで彼は各団長を呼び出しました。
“白夜の魔眼”はことごとく魔法騎士団に対し、先手をうっていました。
こちらの情報をそこまで流せるのは、団長クラスの人間くらい。
団長の中に、裏切り者がいる――魔法帝はそうにらんだのです。
そして、魔法帝はアスタも呼び出し、とらえている敵のメンバーにアンチ魔法を使わせます。
アスタの剣によって、敵にかけられているプロテクト魔法を解除。あとは記憶を引き出す魔法により、裏切り者の情報を吐かせるだけ。
団長会議
一方ヤミたち団長組は、別室に集められていました。
未登場の団長も、ここで登場。
「水色の幻鹿」団長リル・ボワモルティエ。
最年少の団長で、無邪気な少年――に見えますが、19歳です。ギリ未成年ですね。この世界での大人が何歳なのかはわかりませんが。
「珊瑚の孔雀」団長ドロシー・アンズワース。
常に眠っていた、謎の女性です。
「紫苑の鯱」団長ゲルドル・ポイゾット。
笑い方が独特な男。
みんな個性的ですが、やっぱり団長同士はあまり仲良くないようです。
そしてそこには、最強の団「金色の夜明け」団長ウィリアム・ヴァンジャンスの姿も。
王都襲撃時の戦功叙勲式には姿を見せなかった、どこか怪しさのある男。
だけどヤミ団長は言います。
「だってオマエ、光魔法使わないもんな？」
そして、アスタによって情報を得た魔法帝は、彼らを地下へ呼びます。
さて、判明した裏切り者の正体とは？
というわけで、重要キャラクターが揃ってきましたね。それにしても……戦闘以外でも活躍の場が多いアスタ。主人公の魅せ方もうまい作品です。
まだまだ活躍し、成長するアスタ。
来週からの展開も、見逃せませんよ！
