前回のブラクロ
セクレの回想。
500年前のおさらい。
幼き日の誓い
セクレ(500年前に封印した悪魔。その封印が解ける日は近かった)
クローバー王国の王都から離れた辺境の地――ハージ村。
そこで、アンチドリとなったセクレはルミエルの像とリヒトのグリモワールを見守っていました。
そして、幼き日のアスタとユノのことも、知っていました。
アスタ「オレは魔法帝になって、みんなを護るんだ」
アスタ「そして、証明するんだ」
アスタ「貧しくても、捨て子でも、魔法帝になれるって」
幼少時代のアスタの宣言。
泣き虫だった当時のユノは、この日を境に泣き虫を卒業。
ユノ「オレも魔法帝になる」「アスタやみんなを護る」
転生のはじまり
一方、殺されてしまったエルフのパトリ。
彼は、人間であるヴァンジャンスの体に転生しました。
パトリ「リヒトさんが発動したあれは、禁術魔法」
パトリ「感じる……」「みんなの魂を」
言霊の悪魔が、自身の復活と受肉のため仕掛けた「転生魔法の準備」。
その禁術をリヒトがやったと勘違いしたパトリは、人間への復讐のため動きます。
まずは転生が可能なライア、ファナ、ヴェットを復活させ、残りのみんなを転生させるべく必要な魔石を集めます。
パトリ「人間ども、我らの復活の礎に」
パトリは「白夜の魔眼」を名乗り、転生のため王国に恨みのある人間を利用していました。
[kanren postid=”152832″]はじまる復讐
そして。
セクレは、アスタが”別の悪魔を宿した5つ葉のグリモワール”に選ばれ、アンチ魔法を手にするところを目撃。

セクレ(王子、ようやく時が来ました)
その後、パトリは言霊の悪魔の策略通り転生を発動させます。
ライア「人間の時間は終わりだ」
エルフの力を取り戻すライア、ファナ、ヴェット、パトリ。
クラウス「我々に語り掛けるな」
エルフに体を奪われ、敵となる仲間たち。
パトリ「復讐の時だ」
古のエルフが人間へたくした、あの世とこの世の境目――影の王宮。
クローバー城に封じられていた”影の王宮”を解き放ち、パトリたちはその最深部へと向かいます。
そこにラストの魔石をセットすると、転生は完了し解除が不可能になるのです。
阻止するべく追いかけるアスタたち。
言霊の悪魔

けれど、そこで復活を遂げた言霊の悪魔が登場。
「あの日の彼と同じように、絶望の底を味わってもらいます」
「あの日人間をたぶらかせ、エルフを滅ぼしたのは私なんです」
現世で真の姿を得るべく、受肉と5つ葉のグリモワールを求めた言霊の悪魔。
そのために、「転生魔法の準備」「王族を動かしエルフを襲わせた」言葉の悪魔。
パトリは自分の復讐が仕組まれていたこと、それをリヒトが望んでいないことを知り、絶望します。
けれど、言霊の悪魔のたくらみを阻止するべく、セクレが人間の姿に戻りました。
ルミエルも復活し、王宮へ突入。
セクレ(長い戦いに今日、終止符をうつ)
リヒトと再会したルミエル&セクレ。
パトリを救い、共闘することになったアスタ。そして、ユノ。
決着

ユノ「アスタ、ついてこれなきゃ置いてくぞ」
みんなの連携。
さらに、ヤミ団長の
「マナゾーン 闇纏・次元斬り彼岸!!」
セクレ「アスタ! 魔法帝に、なるんでしょう!」
セクレはアスタを回復させて。
最後はアスタがトドメをさします。

「今ここで! 限界を超える!!」
こうして言霊の悪魔は倒され、セクレは今の仲間たち、アスタと共に現代を生きる決意をしたのでした。
[kanren postid=”156268″]というわけで、ここまでの物語を2話にわけてまとめられました。
ここまでがクローバー王国の物語。
ここから先は、ハート王国・ダイヤモンド王国・スペード王国がかかわる外国と悪魔たちの物語。
転生が解除されたことで、エルフの力を失ったユノ達。
弱体化したユリウスと、退場してしまったリヒト、ルミエル。
この状況で、新たな敵たちにどう立ち向かうのか。
アニメはまだまだ続きます。
しかし。
ユノはエルフ化の解除により魔力が落ちていますが、アスタは転生の影響を受けていないので、強くなる一方なんですよね。
ユノの「ついてこれなきゃおいていく」というセリフ。今度はユノが追いかけていく流れかも??