ブラッククローバー 第124話「ネロ、追懐そして…後編」【感想コラム】

ブラッククローバー 第124話「ネロ、追懐そして…後編」【感想コラム】

前回のブラクロ

セクレの回想。
500年前のおさらい。

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幼き日の誓い

セクレ(500年前に封印した悪魔。その封印が解ける日は近かった)

クローバー王国の王都から離れた辺境の地――ハージ村
そこで、アンチドリとなったセクレはルミエルの像とリヒトのグリモワールを見守っていました。

そして、幼き日のアスタとユノのことも、知っていました。

アスタ「オレは魔法帝になって、みんなを護るんだ」
アスタ「そして、証明するんだ」
アスタ「貧しくても、捨て子でも、魔法帝になれるって」

幼少時代のアスタの宣言。
泣き虫だった当時のユノは、この日を境に泣き虫を卒業。

ユノ「オレも魔法帝になる」「アスタやみんなを護る」

転生のはじまり

一方、殺されてしまったエルフのパトリ。
彼は、人間であるヴァンジャンスの体に転生しました。

パトリ「リヒトさんが発動したあれは、禁術魔法」
パトリ「感じる……」「みんなの魂を」

言霊の悪魔が、自身の復活と受肉のため仕掛けた「転生魔法の準備」。
その禁術をリヒトがやったと勘違いしたパトリは、人間への復讐のため動きます。

まずは転生が可能なライア、ファナ、ヴェットを復活させ、残りのみんなを転生させるべく必要な魔石を集めます。

パトリ「人間ども、我らの復活の礎に」

パトリは「白夜の魔眼」を名乗り、転生のため王国に恨みのある人間を利用していました。

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はじまる復讐

そして。
セクレは、アスタが”別の悪魔を宿した5つ葉のグリモワール”に選ばれ、アンチ魔法を手にするところを目撃。

ブラッククローバー 第124話「ネロ、追懐そして…後編」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

セクレ(王子、ようやく時が来ました)

その後、パトリは言霊の悪魔の策略通り転生を発動させます。

ライア「人間の時間は終わりだ」

エルフの力を取り戻すライア、ファナ、ヴェット、パトリ。

クラウス「我々に語り掛けるな」

エルフに体を奪われ、敵となる仲間たち。

パトリ「復讐の時だ」

古のエルフが人間へたくした、あの世とこの世の境目――影の王宮
クローバー城に封じられていた”影の王宮”を解き放ち、パトリたちはその最深部へと向かいます。

そこにラストの魔石をセットすると、転生は完了し解除が不可能になるのです。
阻止するべく追いかけるアスタたち。

言霊の悪魔

ブラッククローバー 第124話「ネロ、追懐そして…後編」【感想コラム】
画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

けれど、そこで復活を遂げた言霊の悪魔が登場。

「あの日の彼と同じように、絶望の底を味わってもらいます」

「あの日人間をたぶらかせ、エルフを滅ぼしたのは私なんです」

現世で真の姿を得るべく、受肉と5つ葉のグリモワールを求めた言霊の悪魔。
そのために、「転生魔法の準備」「王族を動かしエルフを襲わせた」言葉の悪魔。

パトリは自分の復讐が仕組まれていたこと、それをリヒトが望んでいないことを知り、絶望します。

けれど、言霊の悪魔のたくらみを阻止するべく、セクレが人間の姿に戻りました。
ルミエルも復活し、王宮へ突入。

セクレ(長い戦いに今日、終止符をうつ)

リヒトと再会したルミエル&セクレ。
パトリを救い、共闘することになったアスタ。そして、ユノ。

決着

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

ユノ「アスタ、ついてこれなきゃ置いてくぞ」

みんなの連携。
さらに、ヤミ団長の

「マナゾーン 闇纏・次元斬り彼岸!!」

セクレ「アスタ! 魔法帝に、なるんでしょう!」

セクレはアスタを回復させて。

最後はアスタがトドメをさします。

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画像引用元:© 田畠裕基/集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会

「今ここで! 限界を超える!!」

こうして言霊の悪魔は倒され、セクレは今の仲間たち、アスタと共に現代を生きる決意をしたのでした。

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というわけで、ここまでの物語を2話にわけてまとめられました。

ここまでがクローバー王国の物語。
ここから先は、ハート王国・ダイヤモンド王国・スペード王国がかかわる外国と悪魔たちの物語。

転生が解除されたことで、エルフの力を失ったユノ達。
弱体化したユリウスと、退場してしまったリヒト、ルミエル。

この状況で、新たな敵たちにどう立ち向かうのか。
アニメはまだまだ続きます。

しかし。
ユノはエルフ化の解除により魔力が落ちていますが、アスタは転生の影響を受けていないので、強くなる一方なんですよね。

ユノの「ついてこれなきゃおいていく」というセリフ。今度はユノが追いかけていく流れかも??

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